原 英次郎

ジャーナリスト
第29回
ロンドン・オリンピックへ「魔法の砲丸」の提供を断念!【前編】辻谷工業・辻谷政久社長が示した名工の魂と矜持
原 英次郎
オリンピックへ出場を辞退したことで、注目を浴びている町工場がある。「世界一の魔法の砲丸」をつくってきた辻谷工業の辻谷政久社長である。砲丸づくりかけた職人魂と砲丸の提供を断念した経緯を聞く。
ロンドン・オリンピックへ「魔法の砲丸」の提供を断念!【前編】辻谷工業・辻谷政久社長が示した名工の魂と矜持
第280回
小沢グループの造反に理あり 理念を掲げて総選挙を実施せよ
原 英次郎
明日26日にも消費増税関連法案が衆議院で採決される見通しだが、今回ばかりは小沢グループの造反は筋が通っている。民主党の増税路線への転換は、民主主義に対する明らかなルール違反であり、代議制民主主義崩壊への扉を開くことになりかねない。
小沢グループの造反に理あり 理念を掲げて総選挙を実施せよ
第28回
ファンドから来た男【後編】日本オイルポンプ中尾真人社長いかにして送りこまれた人間からNOPの“ヒト”となったか
原 英次郎
2009年の9月に、中尾社長は日本オイルポンプを買収したポラリスファンドから、副社長として送り込まれた。外部から送り込まれた中尾は、どのようにしてNOP社員たちの警戒心を解き、心をつかんでいったか。
ファンドから来た男【後編】日本オイルポンプ中尾真人社長いかにして送りこまれた人間からNOPの“ヒト”となったか
第27回
ファンドから来た男【前編】日本オイルポンプ中尾真人社長老舗企業を再活性化させた画期的新製品への挑戦
原 英次郎
日本オイルポンプは工作機械向けのポンプで圧倒的なシェアを持つ。同社を率いる中尾真人社長は、実は同社を買収したファンドから送り込まれた。「不健全な安定感」に染まっていた同社に、最初に与えたミッションは、「アッ」と驚くような新製品の開発だった。
ファンドから来た男【前編】日本オイルポンプ中尾真人社長老舗企業を再活性化させた画期的新製品への挑戦
第26回
苦労した採用活動で「目からウロコ」の経験正社員主義を貫く理由と“熟年起業”の心得を語る翻訳会社「アラヤ」中嶌重富社長のきまじめ経営【後編】
原 英次郎
アラヤは、中嶌重富社長が2004年に創業した新興の翻訳会社である。社歴8年ながら、今年度は年商16億円に達する見込みだ。前篇では起業のいきさつ、特徴や強みをどう作り上げていったかを聞いたが、後編では経営に対する基本姿勢、将来像、熟年企業の心得について語ってもらった。
苦労した採用活動で「目からウロコ」の経験正社員主義を貫く理由と“熟年起業”の心得を語る翻訳会社「アラヤ」中嶌重富社長のきまじめ経営【後編】
第21回
対立軸はやっぱり「小沢」 複数政党の寄り合い所帯が明白になった民主党代表選
原 英次郎
民主党の代表選は、結局のところ親小沢か、反小沢を軸に決まったと判断せざるをえない。これからの民主党に求められるのは、第一に国民に対して筋の通った行動と、説明であり、第二に政権をたらいまわしせず、政権の正統性を確保するために、国民に信を問うことである。
対立軸はやっぱり「小沢」 複数政党の寄り合い所帯が明白になった民主党代表選
第194回
小学校の学級委員選挙以下国民へのアピールの場を自ら封じる民主党・代表選挙の愚
原 英次郎
民主党の代表選は告示から投票までわずか二日。まともな論戦の時間もなく小沢グループ・鳩山元首相の帰趨ばかりに焦点が集まる。民主党が再生するには小鳩菅の影響力を排し、議員の自由意思による投票しかない。
小学校の学級委員選挙以下国民へのアピールの場を自ら封じる民主党・代表選挙の愚
第302回
米国債格下げの衝撃長期停滞時代の始まり!?不確実性、不透明性、不安定性増す世界経済はどこへ行くのか
原 英次郎
米国の債務上限問題が解決したのもつかの間、先週には世界の株価が暴落した。背景にあるのは景気の後退懸念だが、その足取りは日本の「失われた20年」に似てきており、世界経済は長期停滞の入口に立っているのかもしれない。
米国債格下げの衝撃長期停滞時代の始まり!?不確実性、不透明性、不安定性増す世界経済はどこへ行くのか
第301回
日立製作所・三菱重工経営統合!?夢に終わるか、夢の会社が実現するか両社に課せられた日本製造業復活への道
原 英次郎
日立と三菱重工の経営統合検討のニュースが流れた。重電トップと重機械トップが統合すれば、世界に類を見ない重電・重工コングロマリットが誕生する可能性がある。統合を実現するには、国際競争力に劣位しているという危機感を、いかに共有するかだ。
日立製作所・三菱重工経営統合!?夢に終わるか、夢の会社が実現するか両社に課せられた日本製造業復活への道
第21回
だれが最終的に二重ローンの損失を負うのか問題の本質をぼやかした“まやかしの救済策”
原 英次郎
大震災の被災者が直面する二重ローン問題。各党の対策がまとまってきた。だが、与党・民主党の案からは既存のローンがどうなるのか、はっきりとは読み取れない。それは、対策の土台であるべき負担の原則が明示されていないからだ。
だれが最終的に二重ローンの損失を負うのか問題の本質をぼやかした“まやかしの救済策”
第17回
この国の政治はなぜかくも劣化したのか――被災地無視の菅内閣不信任騒動で極まった「選良」たちの厚顔無恥と議員内閣制の制度疲労
原 英次郎
内閣不信任案を巡る三文芝居は結局、大義も何もない菅降ろしが目的だったことが明らかになった。国家的危機に際して、政争にうつつを抜かす国会は本当に必要なのか――。民主主義にとって由々しきことだが、これではそんな疑問すら起こっても不思議ではない。
この国の政治はなぜかくも劣化したのか――被災地無視の菅内閣不信任騒動で極まった「選良」たちの厚顔無恥と議員内閣制の制度疲労
第165回
大震災で今2011年度の成長率は下押し来12年度の成長率は押し上げられる最大の不確定要因はやはり原発事故の行方
原 英次郎
日本経済は電力不足、サプライチェーンの分断で、目先は大幅なマイナス成長となるが、その後は復興需要で逆に成長率は高まってくるだろう。リスクは依然として原発事故。事故の行方次第では、回復シナリオも根底から覆る。
大震災で今2011年度の成長率は下押し来12年度の成長率は押し上げられる最大の不確定要因はやはり原発事故の行方
第2回
東日本大震災から1ヵ月生きる意味を揺さぶられた30日間われわれはいま何を問われているか
原 英次郎
東日本大震災からちょうど1ヵ月が経った。3.11からわれわれの世界観は大きく変わった。では、何が世界観を大きく変えたのか。その要因を見つめることで、いまわれわれに何が問われているのかを考えてみよう。
東日本大震災から1ヵ月生きる意味を揺さぶられた30日間われわれはいま何を問われているか
第144回
未曾有の難局に挑むリーダーたちの言葉はどうして心に響かないのか
原 英次郎
1000年に1度という巨大地震と大津波に襲われた日本。首相、官房長官など日本のリーダーたちは、この危機を乗り切ろうと、昼夜を分かたず奮闘しているが、その言葉が国民の心を揺さぶらないのはなぜだろうか。
未曾有の難局に挑むリーダーたちの言葉はどうして心に響かないのか
第247回
結婚への祝福ムード一杯だがそう甘くない新日鉄・住金合併を巡る世界の鉄鋼事情
原 英次郎
鉄鋼業界トップの新日本製鐵と第3位の住友金属工業が、合併の検討に入った。合併のめどは2012年10月。世の中は歓迎ムードだが、この大型合併はそう楽観視してよいのだろうか。「規模」と「独禁政策」をキーワードにその意味を問う。
結婚への祝福ムード一杯だがそう甘くない新日鉄・住金合併を巡る世界の鉄鋼事情
第126回
中国がGDPで日本を抜き世界第2位の経済大国に経済指標を“1人あたり”に直すと見える、もうひとつの顔
原 英次郎
中国が日本を抜いて世界第2位経済大国になることが確実になった。まさに昇竜。近年の高成長ぶりはすざまじい。だが、いくつかの経済指標を1人あたりに直してみると、中国の抱えている深刻な課題が見えてくる。
中国がGDPで日本を抜き世界第2位の経済大国に経済指標を“1人あたり”に直すと見える、もうひとつの顔
第125回
与謝野馨氏起用で臨む菅改造内閣の重要課題「税・社会保障改革」は“国のかたち”を問うこと理念・基本原則に立ち返った青臭い議論が必要だ
原 英次郎
改造内閣の目玉の一つが、与謝野馨氏を経済財政担当大臣に任命し、税・社会保障制度の一体的な改革に取り組むことだ。まさに「国のかたち」をなす根幹にメスを入れる作業であり、どのような理念、基本原則で国家を運営していくのかが問われる。
与謝野馨氏起用で臨む菅改造内閣の重要課題「税・社会保障改革」は“国のかたち”を問うこと理念・基本原則に立ち返った青臭い議論が必要だ
第24回
30人中3人が障がいのある従業員たった1坪、2品で、年商3億!3ヵ月間意識不明からの生還125歳まで生涯現役宣言!吉祥寺「小ざさ」伝統と人づくり【後編】
原 英次郎
東京吉祥寺にある小さな和菓子「小ざさ」。店舗はわずか1坪、商品は羊羹ともなかの2品だけで、年商は3億円を超える。後編では、半世紀にわたって、小ざさを経営してきた稲垣篤子社長の、小ざさ流の人づくりと、障害者雇用にフォーカスする。
30人中3人が障がいのある従業員たった1坪、2品で、年商3億!3ヵ月間意識不明からの生還125歳まで生涯現役宣言!吉祥寺「小ざさ」伝統と人づくり【後編】
第23回
たった1坪、2品で、年商3億!“幻の羊羹”を求めて、40年以上早朝から行列がとぎれない奇跡の店。78歳社長がはじめて明かす吉祥寺「小ざさ」味と仕事【前編】
原 英次郎
東京吉祥寺にある小さな和菓子「小ざさ」。店舗はわずか1坪、商品は羊羹ともなかの2品だけであるにもかかわらず、年商は3億円を超える。半世紀にわたって、小ざさを経営してきた稲垣篤子社長が、その奇跡のような商売の真髄を語る。
たった1坪、2品で、年商3億!“幻の羊羹”を求めて、40年以上早朝から行列がとぎれない奇跡の店。78歳社長がはじめて明かす吉祥寺「小ざさ」味と仕事【前編】
第1回
だれも知らないセメント業界の凄さエネルギー効率は世界で断然トップを走る
原 英次郎
セメント産業といえば歴史が古く、資源・エネルギー多消費型産業の代表だが、それゆえに、省エネ技術は世界最先端のレベルにある。エネルギー効率はアメリカや中国のおよそ1.6倍。この技術が世界に移転されれば、CO2削減効果は大きい。
だれも知らないセメント業界の凄さエネルギー効率は世界で断然トップを走る
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