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加藤嘉一
第12回
企業や組織に属する事や短期間で辞めること自体、良い・悪いとか、すごい・すごくない、特別・平凡などというように、評価する次元の話ではない。企業に入社する、辞める、転職する……。それがどうした。だから何だ!そんなことは関係ないのだ。

第11回
文部科学省が教育制度改革案を公表した。そのなかには高校を2~2年半で卒業できる「飛び級」制度も含まれているが、それに対して「高校教育の軽視」という声があるという。私は、その意見は日本の置かれた立場をまったく理解していないものだと思う。

第10回
国際社会が今日、日本に求めているのは「自己紹介」だと思う。日本という国はどういう問題を抱えていて、世界に対してどう貢献し、逆に世界に何を求めていくか——。明確に国際社会に伝えられる発信力を鍛える必要がある。

第9回
高島宗一郎・福岡市長が打ち出した「禁酒令」に対して、全国規模で議論が沸き起こっている。これを機に、お酒との付き合い方を再考してみたい。上手にお酒と付き合えば、人間関係を深化させることができるし、自らの成長にもつなげられる。

第8回
沖縄が本土復帰40周年を迎えた。沖縄県民を激怒させ、日米関係の悪化を招いた鳩山由紀夫元首相が、首相退任後初めて沖縄を訪れたが、改めて氏への批判の声が上がっている。確かに、発言が二転三転し、混乱を招いた責任は重い。しかし、氏を政治家に選んだのは、私たちである。

第7回
私は18歳で日本を飛び出して、早9年になる。若い人たちには、勇気を持って「外」に出て、「日本にいては見えない日本」を知り、感じてほしいと思っている。様々な発見があり、己を成長させることができるはずだ。

第6回
猫ひろし氏がロンドン五輪男子マラソンのカンボジア代表として出場することについて、賛否両論があるようだ。しかし、私は世界で勝負する日本人があまりにも少ないなか、猫さんの行動はポジティブだと思う。

第5回
石原慎太郎・東京都知事が、尖閣諸島を都の予算で買い取ると発言した。尖閣諸島を守るのは国か都か。議論が沸き上がるが、そもそも、私たちは尖閣諸島の歴史や領有権を主張する中国国内の情勢を知った上で議論をしていただろうか。

第4回
北朝鮮が、また、東アジアに緊張をもたらした。「人工衛星」と称するミサイルを発射したからだ。そのとき、日本政府はどう対策を講じたのか。そして、その政府を選んだ日本国民は、どう反応したのだろうか。

第3回
当たり前のことを、当たり前にこなす――。いま、日本人はそれができなくなっているようだ。例えば花見のマナー。今年も困った酔客が大勢いたようだ。以前、日本人は中国人のマナーや非常識ぶりを指摘していたが、今も同じように言えるのだろうか。

第2回
入社式関連の報道を見ていて気になったのは、多くの企業の社長が訓示のなかで“グローバル化”を新入社員に求めていたことだ。しかし、当の社長はどうなのか。新人に求める前に、社長や幹部たちのグローバル度をデモンストレーションしてほしい。

第1回
今の日本は思考停止状態だ。対案を示さない無責任な批判が多すぎる。まるで「一億総思考停止症候群」にかかってしまっているようだ。批判や論評には、対案を示すべきだ。

中国鉄道事故は氷山の一角でしかない。急速な経済成長の裏にあるさまざまな危険――激動する中国の今を加藤嘉一が読み解く。
7月23日に中国浙江省で起きた高速鉄道事故。現場近くに穴を掘って事故車両を埋め、また掘り返すという前代未聞の展開を見せたこの事故に、多くの日本人は呆れ返った。だが、「中国で一番有名な日本人」こと加藤嘉一氏が中国国内で感じ取ったのは、「時代の変化」だという。その真意を聞いた特別寄稿。
