中村未来
結婚式に参列する際、必ず用意するご祝儀袋。文房具店のほか、雑貨店や書店などで売られているが、注目すべきはその華やかさだ。包み紙の色や柄、水引の形など、実に多種多様で、従来のご祝儀袋とはかけ離れたデザインがあふれている。ご祝儀袋の進化は、一体いつから始まったのか? 祝儀袋で国内シェアトップのメーカーに話を聞いてみた。

2018年のメガネの市場規模は3210億円だった(調査会社Gfkジャパン調べ)。1990年代初頭には約6000億円だったことを考えると、30年間で半分も縮小したということになる。この背景には、大型チェーン店によるメガネの低価格化があり、中価格帯を取り扱う個人経営のメガネ専門店が窮地に追いやられているという。

東北復興支援を目的に作られたキャラクター「東北ずん子」は、来年でプロジェクト開始から10年になる。東北地方に本社を登記する企業であれば、手続きをせずに無償で商用利用できる“利用料無料”のキャラクターとして、これまで多くの企業とタイアップをしてきた。無償にもかかわらず、長きにわたり活動できるのは一体なぜなのか。無償キャラクタービジネスのからくりを、運営会社に聞いた。

メディアでしばしば取りざたされるママ友トラブルに対し、あまり聞かれない、パパ友トラブル。しかし、ママ友トラブルアドバイザーのなかさとさんによると、「パパが介入して、トラブルが深刻化するケース」も少なくないという。ママ友トラブルを悪化させる夫の行動を聞いた。

一向に浸透する気配のない、エスカレーターの正しい乗り方。JR東日本がエスカレーター「みんなで手すりにつかまろう」キャンペーンを行うなど、鉄道事業者は周知を図ろうとしているが、定着するどころか、そもそもキャンペーンすら知らなかったという人も多い。問われるエスカレーターの正しい乗り方について、ジャパンエレベーターサービスに話を聞いた。

日本全国におよそ、2000以上あるといわれている結婚相談所。入会金など初期にかかる費用は平均10万円前後といわれており、入会後は月会費などの活動費、成婚した場合は、成婚料としてさらに費用がかかる。決して安くはない利用料の元を取るため、皆真剣に結婚相手を探すのだが、なかには、成婚どころかお見合いにもこぎつけられない男性がいる。結婚できない40男の共通点とは?結婚相談所のアドバイザーに聞いた。

今年4月に開業した結婚相談所「SUN SUN CALL」では、「相貌心理学」という新たな切り口を使って婚活の成果につなげようとしている。人の顔から、人間性やパーソナリティーを理解するという相貌心理学とは一体どのようなものなのか。運営会社に話を聞いた。

仕事ではめったにないが、飲み屋などのプライベートで時折、出会ってしまうのが“年齢サバ読みおじさん”。見た目は明らかに40歳オーバーなのになぜか30代と言い張るなど、年齢を若く偽る中年男性が増加しているという。男性が年齢をサバ読みする理由について心理コーディネーターに聞いた。

若者の車離れで、厳しい状況が続く中古車業界。しかし、近年ではエコカー補助金や、消費増税前の駆け込み需要が重なり、市場拡大の可能性が見えつつもあるという。そんな追い風が吹いている中古車業界だが、一方で昔からクレームの多い業界としても知られている。現場で実際に起きたトラブルを、現役販売員に聞いた。

依然としてペットブームが続いているが、実は日本のペット飼育率は右肩下がりで、この先は寿命を迎えるペットの数が着実に増えていくのだという。しかし、死んだペットを見送るための「ペット葬儀業界」はトラブル続出のブラックボックス状態。その問題点は一体どこにあるのか?大森ペット霊堂の齋藤鷹一氏に話を聞いた。

飲み会が終わった後、2軒目、3軒目と、店を変えて飲むのがいわゆるハシゴ酒。職場でもプライベートでも、店をハシゴして飲むのは当たり前だと思っている人は、中年以降の世代には多いはずだ。しかし、なぜ私たちはハシゴをするのだろうか。『飲み会=ハシゴする』という慣習によって思考停止になっていないだろうか。人がハシゴ酒をする理由とは何なのか、専門家に聞いた。

あなたのそのビジネスマナーは、ただの『ルール』になってしまってはいないだろうか?名刺の出し方、メールの書き方、新入社員研修で教わったことをそのまま続けていては、それはただの儀式だ。仕事のデキるビジネスマンは、マナーをマナーで終わらせない。アメリカン・エキスプレスで、入社2年目で紹介者数トップに輝いたシニアセールスアドバイザーの福島靖氏に話を聞いた。

全国各地に、神出鬼没に現れる「立ち喰い梅干し屋」。立ち食いそばでも、立ち食いおでんでもなく、立ち食い梅干し。さまざまな梅干しを日本茶と一緒にいただくというこの店は、出店するたびに人が押し寄せ、休日には長蛇の列ができるという。一体なぜ、人々は梅干しに並ぶのか。その謎を、企画運営会社「BambooCut」の代表、竹内順平氏に聞いた。

フジテレビ系で毎週土曜よる11時40分から放送されているドラマ『さくらの親子丼』。深夜帯にもかかわらず、どことなく昔懐かしい昼ドラのような雰囲気を醸し出していると話題になっている。それもそのはず、製作しているのはこれまで『牡丹と薔薇』など、昼ドラを半世紀以上にわたり作り続けてきた東海テレビ。昼ドラと深夜ドラマ、現場はどのように変化したのか。東海テレビの制作局次長兼東京制作部長・横田誠氏に話を聞いた。

寝る前に風呂に入るという何気ない習慣。しかし、風呂に入るタイミングは国によって異なり、風呂そのものに対する価値観も大きく違う。日本ならではの風呂文化を、海外の人々はどう見ているのか?

車体の刷新、ホームドアの設置など、わかりやすい進化を続ける鉄道。一方、都営バスの変化に気づく人は少ない。東京都交通局が発表した2016年度の経営レポートによると、都営バスの利用者数は年々増加傾向にあり、営業収益もアップしている。にもかかわらず、長い間代わり映えしないように見えるのはなぜなのか?詳しい事情を日本バス友の会の広報、高田氏(仮名)に聞いた。

リーズナブルに飲みながら、女の子とも話せて、なおかつショーも楽しめる…1980年代後半から90年代にかけて多くの人気店が生まれた「ショークラブ」。近年は数こそ減ったものの、改めてその形態が見直されている。キャバクラよりも断然、高コスパというショークラブを取材した。

あなたは、SNSのプロフィール欄にどんな写真を使っているだろうか? 風景やペットの写真という人もいれば、堂々と自分の顔が分かる写真を載せているという人も多いはずだ。しかし、デジタルネイティブの若い世代と違い、中年男性が顔写真を載せる場合は、注意しなければならないことが多々ある。それを怠ると、あなたの好感度ダウンに繋がりかねない。フォトグラファーの木村咲さんに、中年男の理想のプロフィール写真を聞いてみた。

猛暑と言われる今年の夏。暑さによって体力と気力を奪われないためにも、夏バテ対策は重要だ。手っ取り早くスタミナ摂取できるメニューについて、管理栄養士の川村郁子さんに話しを聞いた。

SNSのブームによって、衰退した日本のナンパ文化。同時に、かつてナンパ師が闊歩した繁華街も、今や健全な街へと様変わりした。ナンパ全盛期だった1990年代の街を知る人物に、ナンパストリートの今昔を語ってもらった。
