ダイヤモンド・セレクト編集部
【お寺の掲示板の深い言葉 43】ボーっと生きてんじゃね~よ!!
忘年会続きでお腹のたるみが気になっていませんか。「学ぶことの少ない人は牛のように老いる。かれの肉は増えるがかれの知慧は増えない」とブッダは言い残しました。新年に向けて、生き方を見直してみましょう。

【お寺の掲示板の深い言葉 42】この世界は群れていても始まらない
「既読スルー」が時にはいじめに発展し、死者まで出してしまう世の中です。いくらSNSで承認欲求を満たそうとしても、キリがありません。繁華街に人は溢れていますが、孤独を感じる人が尽きることもないのです。「孤独」に対して、お釈迦さまは「犀の角のようにただ独り歩め」というお言葉を残されました。

第3回
団塊世代の大量引退や人口減少、少子高齢化…。日本を取り巻く数々の問題を放置すれば、2025年に大廃業時代が訪れ、日本列島が沈没しかねない。

第2回
相続は誰にでもやってくる。残された家族が遺産分割でいがみ合ったりしないように、遺言書と付言事項、財産目録を用意しておこう。

第1回
民法改正により相続制度が約40年ぶりに大幅に見直しされる。事業承継では中小企業向けに特例措置が設けられた。めまぐるしく変わる相続の最新情報を押さえておきたい。

2020年7月から始まる東京五輪の選手村が、1年以上前の19年5月から早くも売り出される見込みだ。周辺相場よりもかなり割安に分譲されると不動産関係者は見ており、とりあえず申し込んで、当たれば宝くじのようなもの、となるというのだ。いったいどういう状況なのだろうか。

【お寺の掲示板の深い言葉 41】ダジャレ系vs.芸人系の標語対決
お寺の掲示板の主流は仏教用語だったり、宗派や地元の寺院で選んだ言葉だったりします。有名人の言葉を引用したり、詩や歌詞から切り取ったりというのも多いパターンです。その中でもベタな笑いを誘うのが、ダジャレ系と芸人系です。

【お寺の掲示板の深い言葉 40】「ご先祖」と「初心」を大切に
クリエイティブな2人の若手僧侶が生み出した掲示板の標語を選んだのは、僧籍をもたない2人の仏教関連ネット企業を運営される方々でした。普通の人に響く標語とはどのようなものなのでしょうか。

文京区役所の建物は、下層階に入る豊島区のマンションの高さを別にすれば、23区最高の高さを誇っている。その北側で進む「春日・後楽園駅前地区」の市街地再開発事業では、2021年竣工予定で約141mのタワマンが建設中だ。文京区の最高峰はどこになるのか、その行方を見てみよう。

【お寺の掲示板の深い言葉 39】「掲示板標語職人」がW受賞!「行き先をググれば」
ググって道は分かっても、生き方までは分からない。では何が必要なのか。広島市の「標語職人」とも言うべきご住職がオリジナリティあふれる「作品」を通して、私たちに語りかけてきます。

【お寺の掲示板の深い言葉 38】お寺の業界紙が選んだ標語は「大丈夫だよ」……
お寺の業界紙が選んだ2つの標語は、生き方と神仏への向き合い方を示したものでした。自死の多い日本社会で語りかけることの大切さ、ともすれば目先の利益で神仏にお願いすることの多いことへの問い掛け、そんなことが表現されているのです。

【お寺の掲示板の深い言葉 37】速報!第1回大賞受賞作は「おまえも死ぬぞ」に決定
第1回となる「輝け!お寺の掲示板大賞2018」の大賞受賞作は、やはりあのお言葉でした。どきりとさせるインパクトの強さではピカイチ。この標語で掲示板に目覚めた人も少なくないでしょう。

【お寺の掲示板の深い言葉 36】「君たちがいて僕がいる」
チャーリー浜といえば、「ごめんくさい」「あ、こりゃまたくさい」「あーくさ~」と畳み掛けて、共演者をずっこけさせるのがお約束でしたが、実は仏教的な含蓄に富む言葉もギャグにしていたのです。

【お寺の掲示板の深い言葉 35】「あんたが悪いと指さした」
相手を指差すとき、特に怒りに任せてぐっと力が入ったとき、その手の形はオイラーの右手の法則に従っているのではないでしょうか。人差し指は磁界(怒り)の方向、中指は電流(自分の中の悪い部分に跳ねかえって来る力)の流れる方向なのです。そんなことがお経の中にも書いてあるのです。

商店街「パルム」と飲食店街「りゅえる」がそのにぎわいを支えてきた「品川のムサコ」武蔵小山。「りゅえる」跡地では2棟の駅前タワマンの建設が進む一方で、さらに2棟のタワマンも計画されており、品川区の西の玄関口は大変身を遂げようとしている。

【お寺の掲示板の深い言葉 34】「四十、五十は洟垂れ小僧」
「人生100年時代」とは年金支給を遅らせるための方便ではないか、という疑惑も心を過ぎる平成の終わりですが、定年のないお坊さん業界では60代、70代は働き盛りといいますから、サラリーマンも「老いる」ことのとらえ方を改めないといけないかもしれません。

「川崎のムサコ」こと武蔵小杉は、日本有数のタワマン密集地帯となっている。現在も1棟、建設が進んでいるとはいえ、これ以上タワマンが増えることには地元自治体も慎重になってきている。最後のタワマンが建つ日はいつ、どこなのか。

【お寺の掲示板の深い言葉 33】「人生が行き詰るのではない」
隣の家のもらい火で我が家が全焼、大切な品々が燃えてしまった時、あなたならどうしますか。一生恨みを抱いて過ごすのか、運の悪いわが身を責めるのか、それとも起きてしまったことを仕方ないと思うのか。こんな時に仏教はヒントを与えてくれるのです。

東池袋駅周辺は「消滅可能性都市」とされた豊島区の救いの神となっている。区役所、中央図書館が移転、現在もなおタワマンの建設が進んでおり、名実ともに豊島区の中心になる。とりわけ南池袋二丁目には4棟ものタワマンが並ぶことになりそうだ。

【お寺の掲示板の深い言葉 32】「人間らしく生きる道を」
「芸術は爆発だ!」とビデオカセットテープ(死語)のCMで叫んでいた岡本太郎さんは、現在内部も公開中の「太陽の塔」で知られます。「自分らしく」ではなく、「人間らしく」生きてほしいと言いました。『涅槃経』の言葉から仏教的に考えてみましょう。
