沼澤典史
今年1月に、サンドイッチチェーン店サブウェイのフランチャイズ店を運営する、エージー・コーポレーションの倒産が報じられた。さらに過去4年半にわたり約200店舗を閉鎖していることが判明。また5月17日にはバーガーキングの大量閉店も明らかになり、多くのチェーン店の存続危機がささやかれるようになった。そこで、そのほかのチェーン店や外食産業の展望について、飲食業界の動向に詳しい経済評論家の平野和之氏に聞いた。

CMといえば15~30秒が一般的、という常識が崩れ始めてきた。YouTubeなどで流れる動画広告では2~3分という長尺のものが増えており、すぐにスキップされるのかと思いきや、最後まで見ている人も多いという。そこで、増加する長尺動画広告の理由と、5G 到来による影響などをYouTubeビジネスに詳しい「カティサーク」の押切孝雄氏に聞いた。

ネットの発達により、商品や作品へのレビューがユーザーに与える影響力はますます強くなっている。そんな中、気になるのが「サクラ」の存在。Amazonや食べログでのサクラレビューは有名だが、最近は映画のレビューにもサクラが目立っているという。最新の映画レビューのステマ、サクラの実態についてITジャーナリストの三上洋氏に聞いた。

ラーメン屋群雄割拠の時代に着々と系列店を広げている株式会社INGS。『煮干中華そば鈴蘭』『らぁ麺 はやし田』などを経営し、各店舗がグルメサイトで高い評価を受けている。なぜそこまで成功しているのか、その理由や経営理念を株式会社INGSの代表取締役、青柳誠希氏に聞いた。

日本テレビ「世界の果てまでイッテQ!」のやらせ疑惑が話題になっている。テレビにおける「やらせ」と「演出」のボーダーは、常にグレーゾーンとして扱われてきた。「やらせ」と「演出」の境界線はどこにあるのか、そして視聴者はテレビとどう接するべきなのか。お笑い評論家のラリー遠田氏に聞いた。

近年、日本のテレビ番組や雑誌では、“女が女をけなす”という趣旨の企画をよく目にする。しかし、不思議とこれの男性版を見かけることは少ない。なぜ「女の敵は女」企画だけがウケるのか。その理由についてカウンセリングサービス所属の心理カウンセラー・沼田みえ子氏に聞いた。

世界中でネット配信サービスがしのぎを削る戦国時代になっている。業界の勢力図としては、日本に進出してくるグローバル企業勢に対して、日本企業勢が奮闘しているという構図だが、さらに細分化して見ると、各社には放送番組の傾向や、経営戦略の違いもある。各サービスを比較しながら、業界の勢力図の未来を占ってみた。
