沼澤典史
サッカー選手を目指しブラジル留学→一転ホームレス生活を経験した男性が「体育会系」から足を洗うまで
ミドル世代の男性でも「自分らしさ」「生きづらさ」に悩むときがあるだろう。その原因のひとつに「男らしさ」という強固な価値観があるともいわれるが、そんな「男らしさ」の実態と脱却法を『男尊女卑依存症社会』(亜紀書房)の著者で精神保健福祉士・社会福祉士の斉藤章佳氏に聞いた。

「雑巾と同じ」夏場のクサ~い頭皮、何が原因?美容師が教えるニオイ対策の基本のキ
前髪は他者の印象を大きく変える。現在は韓国アイドルのような前髪を下ろすスタイルも流行しているが、男性における前髪は他者にどのような印象を与えるのだろうか。男性専門美容室「PERCUT」代表の川口達也氏に話を聞いた。

フジッコが乗り出す“生昆布”が漁師を救う!「昔からの理想」と歓迎される理由
年々生産量が減る北海道の昆布。昆布の未来を見据え、これらの産地の課題に寄り添うため、「生昆布」を使った商品を開発した。昆布漁の負担を大幅に軽減する、この新たな取り組みについてフジッコ株式会社執行役員で昆布事業部長の紀井孝之氏に聞いた。

文芸誌「すばる」がBL特集で初重版!人気作品の“お約束”と踏んではいけない“地雷”とは?
中国のBL(ボーイズラブ)を特集した文芸誌「すばる」が、予想外の売れ行きに初の重版を決めた。それを後押ししたのはBLファンに違いなく、彼らの影響力に注目した企業もいるだろう。そこで、商業BLのマーケティングやコンサルティングなどを行う株式会社サンディアスの平野あんり氏(マーケティング担当)と、筒井なぎさ氏(同社が運営する商業BLレビューサイト「ちるちる」編集部員)にBL市場の現状を聞いた。

近年、高まりを見せている脱毛志向。それに応じて、さまざまなトラブルも起きているが、こうした脱毛志向はなぜ高まり、人々の心理をいかに変えたのか。『装いの心理学 整え飾るこころと行動』(北大路書房)の著者で東京未来大学准教授の鈴木公啓氏に聞いた。

近年、若者のみならず、ミドル世代の間でも農業への関心が高まっているという。農業は新たな稼ぎ口や生き方として選択肢に入ってくるからである。そこでミドル世代が農業を始める方法やそのメリットなどについて、全国新規就農相談センター所長の堀江光正氏に聞いた。

『大学准教授がマッチングアプリに挑戦してみたら、経営学から経済学、マーケティングまで学べた件について。』(クロスメディア・パブリッシング)を上梓した高橋勅徳氏(東京都立大学大学院経営学研究科准教授)。タイトルにもあるようにマッチングアプリからビジネスのすべてが学べてしまったという自身の体験をベースにした内容だ。そんな高橋氏に、意外なものとビジネスの関連性を見いだすメソッドを聞いた。

LINEやSNS、時にはメールでも使われ、面白さやおかしさを表現する「(笑)」。「w」「草」「ワラ」など同じ意味の用法と思われるものは多岐にわたるが、我々はどのようなニュアンスでそれらを使っているのだろうか。法政大学教授で言語学者の椎名美智氏に聞いた。

昨今のサウナブームに沸く温浴業界だが、それにもかかわらず銭湯やサウナの閉店は止まらない。その理由や業界が抱える課題について、サウナ王こと、温浴事業・温浴施設経営コンサルタントの太田広氏(楽楽ホールディングス代表取締役)に聞いた。

社会人になると、マナーとして「正しい」「失礼ではない」言葉遣いを求められるが、それらが本当に正しいのかはさまざまな議論がある。マナーの真偽や社会人の言葉遣いについて、国語辞典編纂者の飯間浩明氏に話を聞いた。

ローソンは昨年11月下旬、「グリーンローソン」の1号店をオープンした。廃棄ゼロなどを目指すなど環境に配慮した店舗で、2024年までに全国展開するというが、果たして地域に根付いた店舗となり得るのか。その特徴や普及の見込みについて、流通ジャーナリストの渡辺広明氏に聞いた。

100円ショップの国内大手ダイソーがトレーディングカードゲーム「蟲神器(むしじんぎ)」を発売。その完成度の高さから、品薄が相次いでいる。競合ひしめくトレーディングカード市場になぜ参入したのか。その理由と開発秘話を、ダイソーの子会社で、トレーディングカードの開発を担当する大創出版に聞いた。

春夏と比較すると秋冬は売り上げが6割も落ちるという男性制汗剤市場。しかし、「男デオナチュレ」は秋冬でも売り上げを維持し、コロナ禍で外出機会が減る中でも、売り上げは年々増加している。どのような施策で「男デオナチュレ」は成長を遂げているのか。発売元であるシービックのU&Iマーケティング本部マネージャーの井上芳春氏に話を聞いた。

昨今の推し活ブームもあって、ダイソーの推し活グッズが人気だ。かゆいところに手が届く商品はなぜ続々と生まれたのか。企画開発の背景などを同社で推し活グッズのバイヤーを務める畑中允希氏に聞いた。

映画といえば1時間半~2時間ほどというイメージが強いが、昨今は10~20分程度のショートフィルム(短編映画)が人気だ。その理由を映画評論家の前田有一氏に聞いた。

「実益のために教養を学ぶ」という人は、従来それほど多くはなかった。しかし近年は「仕事で役立つ」「上司に信頼される」として、教養はビジネスのためのツールになっているという。そうした状況を「ファスト教養」と名付けたのは『ファスト教養 10分で答えが欲しい人たち』(集英社新書)を上梓したライターのレジー氏。同氏に、ファスト教養が流行する背景や、今後の学びのあり方を聞いた。

昨今、サツマイモ人気が高まり、イベントや専門店も増加中だ。焼き芋や大学芋などをラインアップしている店も多いが、なぜここにきてサツマイモ専門店が人気なのか。サツマイモの生産・販売やコンサルティングを行う「さつまいもカンパニー」代表取締役の橋本亜友樹氏にその理由を聞いた。

有名和菓子屋が廃業するなど、「和菓子離れ」が指摘されている。そんな苦しい業界を変えるにはどうすればよいのか。『和菓子企業の原料調達と地域回帰』(筑波書房)の編著者であり、日本大学生物資源科学部食品ビジネス学科専任講師の佐藤奨平氏に聞いた。

殺風景な内装と簡素なサービス…そんなイメージが強かったビジネスホテルだが、昨今はサウナや温泉を設置、豪華な朝食を提供するなど、多様なサービスを行う施設が増えた。ビジネスホテルらしくないゴージャスさにも思えるが、このような現象の原因や狙いはどこにあるのか。ホテル評論家の瀧澤信秋氏に、ビジネスホテル業界の現状を聞いた。

ゆるキャラブームもすっかり落ち着いたと思われているが、実は「くまモン」の人気はアジアを中心に伸び続けているという。コロナ禍でイベントができなくとも、ご当地キャラが生き残る道を示すくまモン。ご当地キャラなどのIP戦略のコツを熊本県「くまモングループ」の松川明弘氏に聞いた。
