2018.12.13 ゴーン経営を65%が評価、憎みたくても憎みきれない日産取引先の胸の内 「カルロス・ゴーンが現れなければ、日産自動車はなくなっていたかもしれない」。日産の取引先幹部が語るように、ゴーン氏は日産再建の立役者であり、産業界に与えた影響も大きい。
2018.11.14 徴用工判決に揺れる新日鐵住金が明かした過去最大買収の舞台裏 韓国の最高裁判所が新日鐵住金に対し、第2次世界大戦中に強制労働させられたとする韓国人4人への損害賠償を命じた徴用工問題。この「まさか」の問題勃発ですっかりかすんでしまったが、時期を同じくして新日鐵住金は、ある重大案件の“決着”を明ら…
2018.4.3 MRJは“安定飛行”に進めるか、激変中の世界の競争環境を読む 三菱重工業が直面する、最大にして最難関の課題。それが、すでに5000億円という巨額の開発費を投じるMRJの“安定飛行”だ。連載最終回では、MRJ事業の収益化への道に横たわる難題について追う。
2018.3.27 三菱重工の宮永改革、火力発電と造船の2事業で生じた大誤算 三菱重工業が直面する三大問題──火力発電事業の不振、商船事業の巨額損失、三菱リージョナルジェット(MRJ)の開発遅延──。連載第4回では、火力発電事業と造船事業で生じた誤算の本質に迫る。
2018.3.20 人心掌握なくして改革はならず、三菱重工・宮永社長の課題と苦悩 大改革を断行している宮永俊一・三菱重工業社長は、産業界からは一目置かれる経営者だが、社内の人心掌握には苦戦しているようだ。連載第3回は、孤軍奮闘している宮永社長の苦悩に迫る。
2018.3.13 三菱重工の“組織抜本改革”に、社外の評価が伴わないのはなぜか 米ゼネラル・エレクトリックとも伍して戦える会社になる──。宮永俊一・三菱重工業社長が進めてきた大改革だが、社外の評価が伴わない。大型プロジェクトで問題が相次ぎ、社内には改革の徒労感が漂っている。
2018.3.6 三菱重工・宮永社長が語る、異例の続投を決めた危機感と誤算 宮永俊一・三菱重工業社長が異例の続投宣言をした。社内外の期待を一身に背負って改革に打ち込んだはずが、成果は芳しくない。どこに宮永重工の誤算があったのか、全5回の連載を通じて明らかにする。第1回は、宣言後初となる独占インタビューをお届…