2021.8.4
新型コロナの脅威再び、米の分断を癒やすには
新型コロナウイルス変異株「デルタ株」の感染拡大が避けられない状況の中、ワクチン接種をめぐり、米国人は団結するどころか分裂している。
2021.8.4
デルタ株感染拡大、アジア景気回復が失速
アジアは世界の力強い景気回復の弱点となりつつある。コロナ対策によって一部の国で製造業にブレーキがかかっている上、中国では回復の原動力となってきた輸出に減速兆候が見えている。
2021.8.3
世界の投資家、中国投資で7月に数千億ドル失う
中国当局による取り締まり拡大で、米国市場に上場する中国企業の時価総額は大きく下落。米国の投資家は中国企業にリスクに見合う投資価値があるか見極めようとしている。
2021.8.3
待たれるコロナワクチン正式承認、米FDAに重圧
デルタ株感染者の急増でワクチン義務化が喫緊の課題となっていることから、FDAはワクチンを早急に正式承認する必要に迫られている。
2021.8.3
米石油協会の「脱炭素」転換、誰も喜ばず
ワシントンで最大の石油ガス業界ロビー団体が方針を転換し、気候変動対策に取り組み始めたが、敵も味方も懐疑的な反応を示している。
2021.8.2
デルタ株流行、米国でマスク着用巡る争い再び
デルタ株の感染拡大や疾病対策センターの新指針を受けて、米国ではマスク着用ルールを再導入する動きが広がってきた。だが、一部では緊張が高まっている。
2021.8.2
コロナ「ブレークスルー感染」、増加の見込み
今年に入り新型コロナウイルスワクチンを接種した米国人の間で、驚くべきニュースがまれに聞かれる。
2021.8.2
「やめなければ」 米体操女子バイルス棄権の舞台裏
8年前、シモーン・バイルス選手は精神状態を理由に当時のコーチの判断で試合を棄権した。2021年の東京五輪では自ら棄権を決めた。
2021.7.30
アップルとテスラ、半導体不足じわり波及
半導体不足の影響がアップルのスマートフォン「iPhone（アイフォーン）」にも波及しつつある。
2021.7.30
コロナに欧米経済は順応、感染再拡大続くも
欧米諸国は、新型コロナと共に生きていく方法を学びつつある。感染の波は繰り返し欧米各国を襲ったが、回数を重ねるごとに経済的打撃は小さくなっている。
2021.7.29
脱炭素目指す石油大手、グリーン水素も前途は多難
世界の石油大手はかねて、炭素排出量を削減する手法として水素エネルギーに注目してきた。だが足元では、目標をどう実現するのか、格闘する日々が続いている。
2021.7.29
五輪サーフィン、AIの波に乗る
機械学習アルゴリズムは波の予測を改善し、トレーニングやけがの予防にも貢献し、この先サーフィンをさらに進化させる可能性がある。
2021.7.29
中国に逆らえば「自殺行為」 IT投資家の痛い教訓
FRBや米政府と戦うことは通常なら「負け戦」だ。だが習近平国家主席による新たな専制時代に、往々にして不透明かつ急展開をみせる規制当局の意向に逆らうことは「自殺行為」となるだろう。
2021.7.28
中国IT株に強まる逆風、学習塾も規制強化の標的に
中国当局によるさらなる規制強化の動きを受け、株式市場に動揺が広がっている。テンセントやアリババなど中国IT大手の株価は26日の香港市場で急落した。
2021.7.28
国産半導体は超重要インフラ、米国は増強すべき
米国の一部当局者を夜も眠れない状態に置くサプライチェーンをめぐる懸念は、半導体分野の脆弱性である。
2021.7.28
【オピニオン】中国にボール打ち返す日本
支配を目指す中国が予想外に有効な日本の反撃に直面するのは、卓球会場だけではない。
2021.7.27
史上最高額の東京五輪、歴史的位置付けは
東京五輪の高額な費用の理由は、単に開催延期の影響だけではない。五輪予算は従来、不確定要素が多くなりがちで大幅なコスト超過につながる。1960年以降、毎大会そうなっている。
2021.7.27
デルタ株にもコロナワクチンが効く理由
昨年のワクチン開発中には存在していなかった変異株に対しても、ワクチンが有効なのはなぜか。
2021.7.27
政治の「孤児」になりつつある米産業界
共和党で大衆迎合主義が台頭し民主党が左に寄る二極化の時代に、米実業界は自らの後ろ盾を見つけるのに苦慮している。
2021.7.26
五輪開催でも日本は安全 菅首相、WSJに語る
菅首相はWSJのインタビューに応じ、コロナ流行が続く中での東京五輪開催を決断したことについて、予防対策もより徹底しており、正しい判断だとの考えを示した。
