2021.4.26
原油相場の力学に変化、背後に印・イランの存在
原油相場のトレンドに変化の兆しが出ている。イラン産原油の供給がちょうど拡大しているタイミングで、アジアの需要が後退する一方、欧米の需要が持ち直しているためだ。新型コロナウイルス禍の影響で急落していた原油価格を中国やインドの経済回復…
2021.4.26
バイデン氏の気候変動対策、鬼門は中印か
気候変動に関する野心的な目標を掲げようとする機運が世界的に高まる中、中国とインドは地球温暖化ガスの削減で突出した役割を担うことになりそうだ。中印両国のエネルギー需要は巨大で、現在も拡大し続けている。
2021.4.23
ワクチン接種に一時帰国、在外米国人の心の葛藤
【ロンドン】海外在住の米国人の間で、新型コロナウイルスワクチンを接種するため帰国する動きが広がっている。遅々として進まず、先の見えない現地の接種状況にしびれを切らせているためだ。
2021.4.23
半導体の救世主か、蘭ASMLが能力増強
新車を探し求めている人に朗報がある。マイクロチップ業界は目下の深刻な供給不足を解消するべく、予想以上の速さで奮起している。
2021.4.22
ワクチン先行組の教訓、接種後もリスク
新型コロナワクチンの接種で先行するイスラエル、英国、チリの3カ国は、これから経済活動を正常化していく米国にとって重要な教訓をもたらしている。
2021.4.22
新しい排出権取引、伐採せずに収入得る米営林業者
米南部で松を育てる営林業者が、木から収入を得る新しいやり方がある。それは植えたままにしておくことだ。
2021.4.22
プーチン頼みのロシア国民、反政府デモに冷めた目
ロシアでは21日、多くの都市で反体制派指導者アレクセイ・ナワリヌイ氏への支持を示す大規模な抗議デモが計画されている。
2021.4.21
「ドージデイ」の熱狂、狙うは1ドルの大台突破
ネットのフォーラム上で、トレーダーらが「ドージデイ」を盛り上げようと躍起になっている。狙うは暗号資産ドージコインの1ドル大台突破だ。
2021.4.21
米CEOたちが政治的立場を表明する理由
小切手を切った後は傍観者でいるという戦略は、政治的な分野で積極的に発言する戦略に取って代わられつつある。
2021.4.21
NYで地下鉄離れ、犯罪におびえる市民
交通当局によると、昨年は乗車率が落ち込んだにもかかわらず、強盗や凶悪な暴行など重犯罪の発生件数は減らなかった。
2021.4.20
「ドージデイ」の熱狂、狙うは1ドルの大台突破
2021.4.20
東芝の株主が報われる日、やっと来るのか
東芝の株価は今月23％上昇し、2017年以降で最も高い水準となっている。急騰の理由は、買収合戦の観測だ。
2021.4.20
暗号資産取引、創造的破壊者はビーガンの富豪
既存の暗号資産取引所にうんざりして自ら取引所を創設したサム・バンクマン＝フリード氏は、株式トークンの取引を開始するなど限界に挑んでいる
2021.4.20
アップル、音楽ストリーミングの報酬を通知 1回あたり約1円
米アップルの楽曲ストリーミングサービス「Apple Music」がストリーミング1回について支払っている料金を初めて明かした。
2021.4.19
鎮痛剤フェンタニルの過剰摂取、米西部で死者急増
サンフランシスコの状況は特に深刻だ。昨年の薬物過剰摂取による死者は過去最多の708人に達したが、同市での新型コロナウイルス感染症による昨年の死者254人を上回った。
2021.4.19
テスラが見限ったEV技術、小鵬の賭け
中国のEVメーカー、小鵬汽車の共同創業者である何小鵬CEOは、かつてテスラ車を4台も保有していたが、今ではテスラを超えることに意欲を示している。
2021.4.19
ドルの「王座」安泰、外貨準備の比率低下でも
世界の通貨ヒエラルキーではるかに抜きんでたドルの王座の地位が当面安泰であることに変わりはなさそうだ。
2021.4.16
米大手銀の好決算、投資銀部門は過小評価か
米大手銀の融資事業の堅調さは決算シーズンの大きなニュースかもしれないが、各行の投資銀部門の業績は十分に評価されていない可能性もある。
2021.4.16
日本を悩ますバイデン氏の対中強硬姿勢
日米首脳会談控え、菅首相は表立って米中対立に巻き込まれることにためらいもあるようだ。日本の政財界のリーダーたちも中国の軍事力を抑制しつつ、経済関係は維持する方策に期待をつないでいる。
2021.4.15
米EV新興ファラデー、SPACで破綻の道を回避
高級EV（電気自動車）の新興メーカー、米ファラデー・フューチャーは、製品開発の期限を守れず、負債が膨れ上がり、幹部を競合する新興EVメーカーに奪われた。創業者は、自己破産を機に最高経営責任者（CEO）を退き（まだ経営幹部の一人ではある）…
