2020.2.10
新型ウイルスの経済損失、予測のカギは
新型コロナウイルスの感染拡大が景気に及ぼす影響を把握しようとする試みは、必要であると同時に、現時点では無駄な骨折りかもしれない。
2020.2.10
中国新疆のイスラム教徒管理手法、一段と巧妙化
中国新疆ウイグル自治区では近年施行されていた治安維持策の多くが緩和されていることが見てとれる。だが、別の形での管理は、時にはより見えにくい形で、今も続いている。
2020.2.7
日本の企業統治改革、TOB増加で株主の存在感増す
日本の企業統治改革は機会を拡大している。その最新の例となるのが、日本企業を巡るTOBの増加だ。
2020.2.7
新型ウイルスと「空の旅」 機内での注意点は
機内清掃は不十分なため、座席テーブルやアームレストなどの表面を拭くために殺菌シートなどを持っていくといい。
2020.2.6
【社説】新型ウイルス、世界経済への感染を防げ
新型コロナウイルスは経済的な隔離が無駄であることを示している。好むと好まざるとにかかわらず、中国経済と世界経済は共に鼻をすすり、せきをしている。
2020.2.6
新型肺炎、中国はビッグデータで感染者追跡
中国当局は至る所に張り巡らしたデジタル監視機器を使い、新型ウイルス感染者が地下鉄に乗って移動した経路などを分刻みで追跡している。
2020.2.6
豪州ワイン、山火事免れても煙害で味落ちる？
オーストラリアや米カリフォルニア州などのブドウ農園では、以前より深刻な制御不能の火災が起きているが、煙被害の脅威は拡大しつつある。
2020.2.5
ソフトバンク投資先企業、世界で互いに競合の矛盾
ソフトバンクは、人気のハイテク分野に集中的に資金をつぎ込む。その結果、出資先企業がソフトバンクの資金を使って相互に攻撃し合う異例の状況が生まれている。
2020.2.5
グーグルの新たな開示、広告減速は隠せず
グーグルのクラウド事業は、広告事業が地に戻りつつあるなかでさえ浮上を続けている。問題は、一方がもう一方よりずっと重みがあることだ。
2020.2.5
新型ウイルス、米株式市場に過信はないか
筆者が懸念するのは、緩和マネーが米経済と株式相場を支えるだろうとの想定に投資家が過剰に自信を深めていることだ。
2020.2.4
デザイン思考はビジネスを救えるか？
デザイン思考は本当に売り上げを伸ばし、利益を押し上げているのだろうか。それとも企業が好き勝手にやるための言い訳にすぎないのか。
2020.2.4
新型ウイルス禍、世界の製造業に供給懸念
中国の新型ウイルス感染拡大で工場の閉鎖が増えている。世界の産業サプライチェーンへの影響は何年も尾を引く可能性がある。
2020.2.4
マスクの感染防止効果、一部専門家は疑問視
医療専門家は、コロナウイルスの拡大を防ぐ上でマスクの効果は限られていると話す。一般の人たちが着用しているマスクの多くは防護効果がほとんどないという。
2020.2.3
「人質司法」に挑む日本人CEO、ゴーン氏同様に勾留
79日間勾留された酒井政修氏は、長時間座らされた苦痛に耐えられず、罪を告白した。しかし妻は諦めなかった。
2020.2.3
新型ウイルスの病院、10日間で建てる方法は
中国当局は感染が急拡大する新型ウイルスと闘うため、武漢市で病院2棟の建設を急いでいる。建設計画が発表されてからわずか10～12日で完成する予定だ。
2020.2.3
グーグルの巨大オフィス、地元共存に道開けるか
巨大IT企業は米西海岸の交通渋滞や住宅価格高騰を助長してきた。そこで今、ダメージの修復に乗り出している。
2020.1.31
消えゆく「秘書」業務、時代の波に抗えず
かつてオフィスを取り仕切ったのは、役員の秘書たちだった。だがいつの間にか、彼女たちがいなくてもオフィスは回るようになった。
2020.1.31
ルノー新CEOが挑む「上り坂」 株価どうなる
ルノーの新CEOはゴーン前会長とのしがらみがないが、投資家は舞い上がりすぎない方がいい。株価は一段と下がる恐れがある。
2020.1.30
新型ウイルス、さらに知っておくべきポイント
新型コロナウイルスが引き起こすウイルス性肺炎の患者や死者が急増している。科学者や保健当局者らの間でこれまで主に分かっていることをまとめた。
2020.1.30
新型肺炎で検閲強化、中国政府ピリピリ
中国全土に拡散する新型コロナウイルス感染をめぐり、批判を封じ込めようとする政府の検閲システムが試されている。
