2019.11.6
米経済のアンバランス、投資家は警戒せよ
FRBは、消費が旺盛ななかでさえ家計を支えざるを得ない一方、世界経済の不透明感に直面した企業を助ける手段はほとんど全く持っていない。
2019.11.5
ソフトバンク巨大ファンドの立役者、訪れた試練
10兆円規模のビジョン・ファンド立ち上げを主導したミスラ氏は現在、同ファンドの崩壊を防ぐ役割を担っている。
2019.11.5
中国の人口問題、認識以上に深刻
中国の指導層はあまりに急激な人口増加に長らく懸念を抱いていた。今では正反対の心配をしている。
2019.11.5
任天堂「スイッチ」オン、中国市場参入も追い風
任天堂の新型ゲーム機は7-9月期に高得点を上げた。中国とのスマートフォン向け事業がパワーアップアイテムになるかもしれない。
2019.11.1
フェイスブック、好決算の陶酔は今だけか
フェイスブック株をめぐる綱引きは、7-9月期の好決算が悪いニュースを打ち負かした格好だ。しかし、米大統領選が近づくなか、それは続かないだろう。
2019.11.1
ソニーのストリーミング戦争、動画撤退もゲームに勝算
ソニーは複数の前線で「ストリーミング戦争」を戦っている。動画からは撤退するが、ゲームや音楽ではライバル勢をしのぐ好位置につけている。
2019.10.31
トランプ氏は「法を超越」、異色の弁護論法
トランプ氏は2016年大統領選で、たとえ人を撃っても支持者を失うことはないと豪語したが、弁護士らもそうした主張を展開している。
2019.10.31
中国ブロックチェーン革命、過度の期待は禁物
中国はブロックチェーンを国家的「中核」技術に格上げする方針を示し、巨額投資を確約した。ただ、中国の次のハイテク投資で大きな機会となるのだろうか。
2019.10.31
韓国に迫る経済危機、日本が教訓に 民間債務の急増で景気後退とデフレ懸念
韓国と日本の政府は現在、関係が良好ではない。韓国にとって今、とりわけ重要な経済的教訓を日本から得られる機会なのに残念だ。
2019.10.30
グーグル、成長にコストはつきもの
共同創業者のラリー・ペイジ氏が、グーグルは長期的な視点で事業を捉えており、四半期の業績には「浮き沈み」があり得るとくぎを刺したことはよく知られている。
2019.10.30
FRB利下げの威力、なぜ弱まったのか
FRBの利下げはかつてと違う。企業や個人消費が想定されるほど力強く低金利に反応していないようなのだ。その理由は何か。
2019.10.30
中国ユニコーン企業、「生息地」に冬到来
米国ではこのところ、ユニコーンに関する良いニュースはあまりない。中国でも、魔法の世界に住むこの生物をめぐる状況はさほど変わらない。
2019.10.29
「働き方改革」で5時間労働、あるドイツ企業の成果
オフィスで仕事のやる気が途切れ、ネットでニュースやSNSをチェックして気分転換を図ろうとしてもリフレッシュできない状況を誰もが経験しているはずだ。
2019.10.29
大暴落はやって来るか 「暗黒の火曜日」90周年
29日は「暗黒の火曜日」の90周年。富を破壊する大混乱がやって来る時期について、いつも以上に思案するのも当然だ。
2019.10.29
ソフトバンクG、傘下ファンドの高リスク投資修正へ
ソフトバンク・グループ傘下のビジョン・ファンドは、共有オフィス賃貸を手がける米ウィーワーク投資で巨額の損失が出ていることを受け、高リスク戦略の見直しに入った。
2019.10.28
ツイッター決算にみる不安の種：逃げ出す広告主
「ツイッター界」にはユーザーが押し寄せているようだが、広告主は逃げ出しているかもしれない。
2019.10.28
アマゾン、投資加速でも成長鈍化か
アマゾン・ドット・コムの巨大な弾み車を回す作業は一段と難しくなっている。少なくとも、コストは増えている。
2019.10.28
マイクロソフト好業績、ハイテク市場に曇りなし
ハイテク産業全体の減速が迫っているとしても、マイクロソフト自体はそうした見方をしていない。同社が完璧なビジョンを持っているからではない。
2019.10.25
ソフトバンク、ウィーワーク救済で傷口拡大の恐れ
抜け目ない判断が売りだったはずのソフトバンクが、回収不可能な投資コストに関する判断を誤り、初心者がよくやる典型的なミスを犯しているようだ。
2019.10.25
日銀、追加緩和策は温存も 世界のリスク後退と判断＝関係者
日銀当局者の間では、今月利下げを実施するメリットはほとんどなく、一段の景気悪化に備えて政策手段を温存すべきだとの見方が出ている。
