2023.8.23
歴史的な低金利時代、終わりそうな理由
生産性向上や財政赤字拡大で、中立金利が上昇した可能性がある。中立金利が切り上がれば、短期金利の引き上げや、インフレ率の低下に伴う利下げの先送りが求められるかもしれない。
2023.8.23
冷める欧州の天然ガス熱
欧州では天然ガス価格が下落したにもかかわらず、需要は回復していない。指標となるオランダTTFの先物価格は1年前と比べ85％下落している。
2023.8.22
中国の統計、操作か不備か その両方かも
中国国家統計局による若者の失業率の公表停止は、好ましくない情報を隠蔽（いんぺい）するために中国政府がどこまでやるのか見極める上で注目されている。
2023.8.22
科学技術でも対中「デカップリング」 米で推進の声
21世紀で最も生産的な科学分野での協力の一つが崩壊しつつある。米中関係の悪化によって、両国の研究者の関係が断たれていることが原因だ。
2023.8.22
小型株ファンドの怪、テック株巨大化の陰で
大型株があまりにも大きくなったため、小型株の基準にゆがみが生じている。
2023.8.21
焦土のハワイ観光地、土地買いあさり警戒
米ハワイ州当局は、山火事で破壊された観光地マウイ島ラハイナの物件を部外者が安値で買いあさるのを防ごうとしている。
2023.8.21
中比、南シナ海で対立激化 岩礁守る古い船巡り
フィリピンは25年ほど前、セカンド・トーマス礁の領有権を主張するため、軍艦「BRPシエラ・マドレ」を座礁させた。船には小規模部隊が駐留を続けている。
2023.8.21
インテルの買収頓挫、テック大手M&Aの前途示す
米半導体大手インテルが買収を試みたことを責めることはできない。
2023.8.18
生成AI、新手のハッカー攻撃が急増
「チャットGPT」は、シンプルな指示に素早く効果的に対応するその能力が1億人以上のユーザーを魅了し、その過程でハッカーも引きつけている。
2023.8.18
世界経済を振り回す異常気象 途上国は大打撃
経済は何世紀もかけて自然の変化に左右されにくくなったが、天候は再びインフレや経済成長に重大かつ予測不能な影響を及ぼすようになっている。
2023.8.17
揺らぐ中国経済、家計の信頼回復が急務
年初には有望に見えた中国経済が、なぜこれほど急速に悪化したのか。
2023.8.17
【オピニオン】日韓は団結し中国の脅威に対峙できるか
韓国の首都ソウルは北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記の広大なミサイル保管庫からぞっとするほどの近距離にあると言える。
2023.8.17
米AI人材争奪戦は超売り手市場 年俸1億円超も
米国で人工知能（AI）分野の人材獲得競争が熱を帯びる中、優秀な人材に100万ドル近い報酬を提示する企業も出てきている。
2023.8.14
ウクライナ反攻に弾み、米クラスター爆弾供与で
2023.8.14
【オピニオン】中国は友人をつくれそうもない
中国は過去10年間、世界的な人気を高めるために何百億ドルもの資金を投じてきた。しかし、功を奏していない。
2023.8.14
商品投資、株・債券のリターン補完するか
株式や債券のさえないリターンが長引くことを懸念して、商品（コモディティー）への分散投資が得策かどうかを思案する投資家もいるが、歴史を振り返ると、それを勧める材料はあまりない。
2023.8.14
フィッチの米国債格下げ、なぜ問題か
フィッチの引き下げが注目に値するのは、それが今の米国の財政がどれほど様変わりし、リスクが高いかを示す新たな兆候だからだ。
2023.8.10
マンション投資の安全神話、米で崩壊の危機
米国で集合住宅は安全な不動産投資先だと長年考えられてきた。だが、苦境に陥っている商業用不動産で、次の主なトラブルの種として浮上しつつある。
2023.8.10
ソフトバンクG、AIブームでよみがえる
ソフトバンクグループ（SBG）が再び攻勢に転じている。長年の投資家の多くは、その展望に少なからぬ不安を抱いていることだろう。
2023.8.10
米ファストフード、店内で食べる人少なく
米国のファストフード店では、購入したハンバーガーやポテト、ナゲットを店内で食べずに、持ち帰って自宅や車内、オフィスで食べる人が増えている。
