2021.12.9 輸入物価急騰、それでも「物価が上がらない日本」の真実 世界的な商品市況の高騰のもとでも日本の消費者物価の伸び率は低いままだが、企業物価は約40年ぶりの上昇だ。物価は本当に上がらないのか。上がらないことで安心していいのか。
2021.11.19 「リベンジ消費」商戦で進む二極化、消費者の心をつかむ新条件 コロナ収束で期待されるリベンジ消費は外食、旅行、宿泊などが中心だが、「安全・安心」と「プチ贅沢」の双方のニーズを満たす高価格帯の施設に需要が集中するとみられる。
2021.6.8 宣言再延長で回復遅れの日本経済、変異株の下振れリスクを検証 緊急事態宣言の再延長で4~6月期は2四半期連続でマイナス成長になる。7~9月期も回復ペースは緩慢で変異株による感染再拡大次第では、3四半期連続のマイナス成長もあり得る。
2021.1.21 緊急事態宣言の解除可能は3月末、首都圏は医療崩壊現実化のリスク 新型コロナで緊急事態宣言が再発令されたが、感染状況を基にしたシミュレーションでは感染減少ペースは緩やかで、2月上旬には首都圏で医療崩壊状態になり、特措法改正で規制が強化されても宣言の解除は3月末になる。
2020.10.26 2021年も「宿泊4割減、外食3割減」、対人接触型サービスの深刻度 新型コロナウイルス感染拡大の影響が長期化した場合、宿泊や外食などの対人接触型サービスの消費はコロナ前に比べ3~4割減の落ち込みが続く。倒産増加や雇用者所得の減少は必至で、業種転換や転職支援に政策をシフトする必要がある。
2018.8.30 好景気なのに消費停滞の原因は「体感物価」の上昇だ 超金融緩和で景気もいいのに消費停滞が続くのは、家計の「体感物価」が上昇しているからだ。単価を上げないで容量を減らす「ステルス値上げ」にも敏感に反応し節約志向が強まる。