99%の人間関係は『9code(ナインコード)』で解決できる!
経営コンサルタントである著者が、歴史上の偉人から有名タレント、経営者まで、世界最古の『易経』をベースに、運命学、帝王学などを交え、1万人のサンプリングを体系化。「水の一白」「大地の二黒」「雷の三碧」「風の四緑」「ガイアの五黄」「天の六白」「湖の七赤」「山の八白」「火の九紫」など、歴史上の偉人から有名人まで、人間は9タイプしかいない。「本当の自分」がわかり「人間関係」の悩みが解消するという『“強運を呼ぶ”9code(ナインコード)占い』が発売たちまち第4刷となった。
『9code(ナインコード)』とは一体どんなものか?2034年までの幸運バイオリズムが一目でわかるという著者にこっそり語ってもらった。

41歳で五輪銀メダル!スキージャンプ・葛西紀明を“レジェンド”に導いた「○○な心」の正体

レジェンド葛西の
秘密をナインコードでひも解く

 スキージャンプ界の「レジェンド」と言えば、誰もが“この男”をイメージするのではないでしょうか?

 1992年にアルベールオリンピックに19歳で初出場。2014年、ソチ冬季オリンピックでは個人銀メダルを獲得。五輪への出場は日本勢最多タイの7回。

 スキージャンプの世界では異例の20年以上のキャリアを持ち、「レジェンド」と呼ばれる男。その名は「葛西紀明」選手です。

 ところで皆さん、葛西選手がなぜ、「レジェンド」と呼ばれるのか? 考えたことがありますでしょうか。

 葛西選手自身はその理由を、自著『40歳を過ぎて最高の成果を出せる「疲れない体」と「折れない心」のつくり方』(東洋経済新報社)において、「30代後半から新たなピークをつくり、41歳になって、過去最高の自分を実現し、45歳になった現在も維持できているから」と分析しています。

 確かに、その通りかもしれません。
 ただ、着眼していただきたいのは、その「原因と過程」です。

 彼はなぜ、30代後半でピークをつくれたのか?
 41歳で過去最高を実現できたのか?
 そして、いまなお維持できているのか?

 たとえ一流のスポーツ選手といえども、普通の人間ならば、なかなかこううまくはいきません。
 一体なぜなのでしょうか?

 実は、この秘密。葛西選手のナインコードを見て、ひとつひとつの行動と心の在り方を分析していけば、なぜ彼が、40代を過ぎても最高の状態を保てているのかがハッキリわかるのです。非常に面白いことが続々と判明してきます。

 では、これから、葛西選手の人間像をナインコードでひも解いていきましょう。