「ちょっとウチ(わが社)も動画(ライブ配信)をやってみようか」
こう言われたときに、担当者が知っておくと良いこととは?
2019/10/21に「5Gがもたらす動画マーケティングの未来について」
セミナーで講演予定(於 KDDI DIGITAL GATE・虎ノ門)、
動画・配信を拡散させるための考え方とやり方を、
インフルエンサーマーケティングの第一人者であり実践者でもある
『バズる動画・ライブ配信 確実に拡散するしくみ』の著者が伝授します。
「動画とライブ配信は、そもそもどこが違うの?」
自分では理解しているつもりでも、動画などに詳しくない上司にはどう説明すればいいのかわからないという人も多いかもしれません。
そんな企業PR・マーケティング担当者必読の内容です。
(編集/和田史子、撮影/増元幸司)
2017年は「ライブ配信元年」だった
株式会社ライバー 取締役会長 ファウンダー
学生時代からネットラジオやニコニコ生放送の配信者として人気を集める。大学中退後、インフルエンサーマーケティングのパイオニアとして様々な企業チャンネルの運営、番組・動画制作を経験。22歳で株式会社テクサ(現・株式会社ライバー)を設立し、インフルエンサーを起用した効果的なプロモーションと動画・ライブ配信広告を専門に、次世代のインターネットメディアを牽引していく。書籍『バズる動画・ライブ配信 確実に拡散するしくみ』が初の著書となる。
ライブ配信とは何なのか。
私なりに解釈すると、ライブ配信は次のような定義となります。
「PCやスマホから、映像と音声をリアルタイムに、(あまり)遅延なく届けること」
「(あまり)遅延なく」というのはあいまいに聞こえるかもしれませんが、ここで言う遅延は使用デバイスやネット環境などの技術的な問題によるものです。
遅延が完全にゼロということにはならないのでそのように表現していますが、そうした事情を無視すれば、リアルタイムの相互通信と言えます。
2017年は、ライブ配信元年と言われ、急成長している分野で、若年層の69.4%がライブ配信の視聴経験があります。
中国では、2015年には、1.3億元=22.1億円ほどの市場でしたが、2018年には、34.2億元=580億円ほどまで到達しています。
現在ある代表的なプラットフォームとしては、
ツイキャス・SHOWROOM・17 Live(イチナナライブ)・MixChannel・OPENREC.tv・ニコニコ生放送・YouTubeLive・Pococha(ポコチャ)
などが挙げられます。