次に、カメラの撮影角度について。【写真3】は一般的によくある角度です。

【写真3】下からのアングルで映ると、印象も悪くなりやすい

 PCを机に置いて画面を開き気味にしていると、カメラの位置が下がるのでこのように映りがち。あまりかっこよくないですよね(そもそもモデルが……という意見はさておき。笑)。気になるアゴ肉の存在感が一層、際立ちます。

 もし、角度についても周りと大きな差をつけたいというのであれば、カメラ位置を目の高さに上げましょう。方法は2つ。PCを持ち上げるか、別にウェブカメラなどを用意して目の高さに設置するか、です。

【写真4】PC台で高さをつけるのがポイント

 お勧めは前者です。ウェブカメラだけを目線に設置してしまうと、画面と目線の往復が増えます。さらに、自分のPC画面を見ている時の目線が伏し目になり、表情が暗く見えてしまうのです。PC全体を持ち上げれば、目線の往復が最小限で済みます。

 PCを持ち上げるには、【写真4】のようなノートPC専用の台の上に置くのがよいでしょう。置いた状態が【写真5】です。別途キーボードがあるほうが、より作業がしやすくなります。合わせて買っても、数千円の出費です。

【写真5】PC台に載せることで目線が上がり、姿勢も改善

 このPC台の上に置くスタイルは、オンライン会議中だけでなく、普段の作業においてもメリットがあります。

 目線が上がるので姿勢が楽になりますし、別途、好みのキーボードを使えばタイピングのストレスも減ります。在宅勤務が長引きそうな場合は、検討しみてください。

 画面内の顔の位置も重要です。【写真6】【写真7】のように、上下に偏っていると中途半端で頼りない印象です。自分の顔が見切れずに画面の中央に収まるよう、調整してください。対面時と同様、顔がきちんと見える状態にすることで、相手に安心感を与えることができます。

【写真6】アングルが偏り、頭の上部が映っていない

 私もオンラインセミナーなどで、何十人もの人が一度に並ぶ画面を目にしますが、目の高さが画面の上から3分の1~上下中央にある人が、一番安定感があるように見えます。

【裏技2】
音声はヘッドセットを使って
失敗ゼロに

【写真7】今度はアングルが上に偏り、顎から下が映っていない

 2つ目の裏技は、音声に関するもの。

 静かな個室で1人でオンライン会議に参加するのであれば、PC内蔵のマイク・スピーカーでも支障はありません。ただし、PC内臓のマイク・スピーカーにはデメリットがあります。音声が十分に拾えない場合や、逆に周囲の不要な雑音も拾いやすくなります。キーンと耳をつく音が出るハウリングが発生する場合もあります。