おうち時間を有意義にすごすために、ヨガをやってみたいという人も多いはず。最近は男性でも心身の健康とリラックスのためにヨガを始める方が増えています。
でも、「初心者には難しいのでは…」「体の硬い私にはそもそも無理かも……」なんて、あきらめてしまっていませんか。
そんなあなたに、チャンネル登録者数10万人以上というYouTube「美筋ヨガチャンネル」で大人気のヨガ講師・廣田なおさんが、初心者でも、体が少々硬くてもできる、簡単なヨガポーズを教えてくれます。
今回は、廣田なおさんの初めての著書『整えるヨガ』から、一部抜粋、再構成してご紹介いたします。
ヨガのボーズには、心身の健康に役立つポーズも多いですから、効果を感じながらポーズを決めてみましょう!

「花輪のポーズ」で
冷えたカラダとココロを温めよう!

気温が下がってくると、知らず知らずのうちに体が緊張して、気持ちが内向きになりやすくなります。

また、夏に比べて日照時間が短くなることで、セロトニンが生産されづらくなるといわれています。セロトニンとは、気持ちを穏やかにしてストレスを減らして幸せを感じる神経伝達物質ですが、それが減ることで気持ちが落ち込んで不安定になることも。

しかし、たとえセロトニンが減っても、毎日ヨガを楽しむことによって気持ちが前向きになることでしょう。

このポーズは、股関節を動かして柔軟性をアップしていくものです。

股関節まわりが柔らかくなると、血流が促され、体が温まります。しっかり胸を開き、背筋を伸ばすことで気持ちを上向きにするだけでなく、体を内側から元気にしていきます。

では、早速やってみましょう。

花輪のポーズ

【自宅でヨガ】冷えたカラダもココロも温まる!1分間で効果ありの簡単ポーズ1.脚を肩幅に開いて、つま先を45度外側に向けて立つ。
そこからゆっくりしゃがんでいき、両手をひざの内側、両足のつま先の前方につく。

【1】
脚を肩幅に開いて、つま先を45度外側に向けて立つ。
そこからゆっくりしゃがんでいき、両手をひざの内側、両足のつま先の前方につく。

【自宅でヨガ】冷えたカラダもココロも温まる!1分間で効果ありの簡単ポーズ2.胸の前で合掌する。息を吸いながら背中を伸ばし、息を吐きながらお尻を締める。
ひざが内側に閉じてきてしまう場合は、ひじでひざを外に押してキープ。

【2】
胸の前で合掌する。息を吸いながら背中を伸ばし、息を吐きながらお尻を締める。
ひざが内側に閉じてきてしまう場合は、ひじでひざを外に押してキープ。
3~5回呼吸したら【1】の姿勢に戻る。

【ここに注意して!】
股関節と胸を開くポーズなので、効果的におこなうためにはお尻をきゅっと締めましょう。
また、ひざが内側に入りやすいので、合掌をした腕のひじで、ひざをぐっと押して固定します。ひざとつま先が同じ方向を向くのが理想です。

【お尻がストンと床についてしまう、という人は…】
背中が伸びづらくなるので、ヨガブロックや重ねた雑誌をおいた上にお尻をのせてみてください。高さがあれば背筋も伸び、股関節と胸が開きやすくなります。

【かかとが床につかない、という人は…】
ふくらはぎが硬くなっているのかもしれません。
無理せずヨガブロックや重ねた雑誌の上に座っておこなうのでもいいですし、階段につま先をのせて、かかとの上げ下げをして足首の柔軟性アップを促すのもオススメ。

【自宅でヨガ】冷えたカラダもココロも温まる!1分間で効果ありの簡単ポーズ
廣田なお
ヨガ講師
銀行を退職後、大手ヨガスタジオにて年間数百本のレッスンを経験し、のべ2万人を指導。2017年に独立し、ボディメイクヨガスタジオHOMEをオープン。スタジオでのヨガレッスンの他、2019年からYouTubeで「美筋ヨガチャンネル」を開始すると、たちまち人気となる。テレビ、ラジオ、雑誌などメディアや全国各地の音楽イベントにも多数出演するなど幅広く活動している。2020年からはオンラインサロンを立ち上げて、スタジオでのレッスンを完全オンラインレッスンに切り替え、1200名を越える参加者にヨガ指導をしている。 
オンラインサロン www.hirotanao.com/onlinesalon
インスタグラム instagram.com/onaoonao
撮影:板山拓生

廣田さんの著書『整えるヨガ』では、さらに詳しいポーズのポイント等の解説や、基本のポーズが難しくてできない…という人のためのもっと簡単なポーズ、あるいはもう少し負荷をかけたポーズにも挑戦したい、という人のための難易度を上げたポーズも紹介しています。ポーズのやり方が動画でも確認できるQRコードもついていて便利です。

もっとヨガにトライしてみたい、という方はぜひご覧になってみてくださいね!

廣田なおさんのYouTube「美筋ヨガチャンネル」はこちら

監修:西崎知之先生
1954年生まれ。医師、医学博士。
神戸大学医学部卒業。神戸大、米国カリフォルニア大学アーバイン校と一貫して生体内情報伝達機構を専門に研究している。現在、上海中医薬大学附属日本校、ベトナム国家大学ハノイ校の客員教授。著書に『脳の非凡なる現象』(三五館)、『ボケるボケないは「この習慣」で決まる』(廣済堂出版)などがある。