【2】ダンベルを使った「ベントオーバーロー」の効果的なやり方

巻き肩や猫背を改善する「背中・下半身の筋トレ」4選、効果的な姿勢と回数は?「ベントオーバーロー(Bent-Over Row)」
巻き肩や猫背を改善する「背中・下半身の筋トレ」4選、効果的な姿勢と回数は?「ベントオーバーロー(Bent-Over Row)」

(1)足を腰幅に開いて立ち、両手にダンベルを持ち、手のひらを向かい合わせにして前に出します。
(2)肩を落とし、背中を平らにして体幹に力を入れ、お尻をまっすぐ後ろに突き出し腰を(上述のように)「ヒンジ」します。
(3)腕は前にまっすぐ下ろします。これがスタートポジションです。
(4)肘(ひじ)を脇に寄せながら、ダンベルを後ろに引いて、ローを行います。肩は耳から離すようにし、体幹をしっかりと鍛えましょう。
(5)ダンベルが胸郭(きょうかく)に届いたら、腕をまっすぐ伸ばし、スタートポジションに戻します。これを6~10レップ数(回数)繰り返しましょう。

【3】ダンベルを使った「スモウデッドリフトハイプル」の効果的なやり方

巻き肩や猫背を改善する「背中・下半身の筋トレ」4選、効果的な姿勢と回数は?「スモウデッドリフトハイプル(Sumo Deadlift High Pull)」
巻き肩や猫背を改善する「背中・下半身の筋トレ」4選、効果的な姿勢と回数は?「スモウデッドリフトハイプル(Sumo Deadlift High Pull)」

(1)足を肩幅よりやや広めに開き、つま先をやや外側に向けて立ち、両手でダンベル1個(またはケトルベル1個を持ち)、手のひらを自分に向けます。
(2)肩を落とし、背中を平らにして体幹に力を入れ、お尻をまっすぐ後ろに突き出し腰を「ヒンジ」します。
(3)膝をわずかに曲げ、下半身とウエイトを床に向かって下げます。ハムストリングスが引っ張られるのを感じたり、または床とほぼ平行になったら停止します。
(4)それから、足を動かし立ち上がります。立ち上がるときには、肘を上げ、少し後ろに引いて、ダンベル(かケトルベル)が胸に届くようにします。ウエイトを下げ、繰り返します。6~10レップ数(回数)繰り返しましょう。