2. インクラインカール(A・B)× ドロップセット法

上腕二頭筋を鍛える「ダンベル筋トレ」3選、短時間で結果を出す“秘策”も伝授MEN'S HEALTH US
上腕二頭筋を鍛える「ダンベル筋トレ」3選、短時間で結果を出す“秘策”も伝授MEN'S HEALTH US
上腕二頭筋を鍛える「ダンベル筋トレ」3選、短時間で結果を出す“秘策”も伝授MEN'S HEALTH US

【A】インクラインカール(10~12レップ)

【B】座ってのカール(3~6レップ)

 このドロップセット法の組み合わせは、体勢を変えることでカールの強度に影響が出ることを利用しています。調節可能なトレーニングベンチと、ダンセルセット1つが必要になります。

「A. インクラインカール」から始めることで、肘(ひじ)を胴体の後ろに保つように動作するため、よりタイトなポジションになり、上腕二頭筋に少し余計に負荷がかかります。10~12レップを目標に行いましょう。

 疲労が蓄積してきたら、このドロップセットを続けるには、ただ「B. 座った姿勢」に変えるだけです。サミュエルは、ドロップセットを最大化するためにほんの少しズルをしても構わないと言っています。3~6回を目標に行ってください。それ以上はできないと思います。