そのほか、同じくAI関連では、高い翻訳精度から根強い人気を誇るAI翻訳ツールのDeepLが14位にランクインした。DeepLは22年11月から国内の法人向け事業を強化しており、活用企業が増加するなどさらなる成長が期待されている。

 また、それ以外では、クラウド会計ソフトの「弥生会計 オンライン」(3位)やWeb会議ツールの「Zoom Meetings」(7位)、デザインソフトの「Photoshop」(13位)やチャットツールの「Slack」(15位)といったメジャーどころも、高順位に付けている。

 AI関連といったトレンドに乗る最新ツールだけでなく、こうした認知度が高く、機能の質などでしっかりと評価されている王道のサービスも多数ランクインしているのが特徴といえるだろう。

 DXブームの到来で、ITツールがちまたにあふれ返るなか、利用者の生の声を参考にすることで賢くITツールを活用していきたいところだ。