情報の抜け漏れを防ぐためのポイントは「5W3H」のフレームワークを徹底して活用することです。
具体的には、任せる前に上司自身がその仕事の「5W3H」を意識しながら整理します。こうすることで、部下に指示する仕事の情報の抜け漏れを防ぎ、且つ部下にとっても具体的なゴールイメージとそのためのアクションが鮮明になります。
「5W3H」は具体的には以下のことです。

相田吉雄 著
Why → 目的(なぜ、何のために)
What → 内容(何を)
When → 期限(いつ、いつまでに)
Where → 範囲(どこで、どの範囲)
Who → 対象(誰が、誰に)
How → 手段(どのように)
How much → 金額(いくら)
How many → 数量(どれぐらい)
例えば、先ほど私が部下にこの「5W3H」のフレームワークを意識して伝えていたら以下のようになります。
========================================
○○さん、今週の金曜日(When)に、本社で(Where)、営業チームメンバー全員で(Who)今期の売上予想を立てるために(Why)、担当別の顧客リストを(What)エクセルにまとめておいて(How)もらいたいんだ。そして、まとめた表を人数分の10部(How many)プリントアウトしておいてくれるかな
========================================
このような指示であれば、部下も「本来やらなくてもいい業務」をやらなくて済み、もっと効率よくできたはずです。さらに、部下の気力や体力をムダに消耗させずに他の業務で発揮させることもできたはずです。
この「5W3H」というフレームワークは仕事の生産性を上げる上で、とても大事な考えなので、上司と部下間の「共通言語」にすることをお勧めします。