サバ味噌煮丼
【材料(1人分)】
・ごはん 茶碗1杯
・サバの味噌煮缶 1缶
・溶き卵 1個分
・青ネギ(刻み) 適量
・刻みのり 適量
【作り方】
耐熱の器に、ごはん、サバの味噌煮缶を汁ごと入れ、その上に溶き卵をかけます。ラップをして電子レンジ(600W)で5分ほど熱し、卵が固まったら取り出して青ネギと刻みのりをかけて出来上がり。
脳に酸素を送るヘモグロビン
何によって作られる?
もう一つ、脳の活性化を担う栄養素に「鉄」があります。
全身の細胞に酸素を送り届ける重要な役割をしているのが「血液」です。赤血球中のヘモグロビンが酸素とくっついて、脳に酸素を運んでいます。そのヘモグロビンをタンパク質と一緒になって作っているのが、鉄です。
鉄が体内で不足するとヘモグロビンがうまく作れなくなり、脳に酸素を十分に運ぶことができなくなります。集中力が続かない方は、鉄不足の可能性があります。
鉄は吸収率が悪い栄養素です。ひじきやほうれん草など植物性食品に含まれている「非ヘム鉄」に比べて、肉などの動物性食品に含まれている「ヘム鉄」の方が体内に吸収されやすいといわれています。ヘム鉄を多く含む食品にはタンパク質をも含んでいる食品が多く、鉄とタンパク質を効率よく摂取することができます。
ヘム鉄を多く含む食品(100g当たり)
作り置きできて、さまざまな料理に活用できる「牛そぼろ」の簡単レシピを紹介します。
牛そぼろ
【材料(作りやすい分量)】
・牛ひき肉(赤身) 200g
・しょうゆ 大さじ2
・砂糖 大さじ2
・片栗粉 小さじ1
【作り方】
ボウルに全ての材料を入れよく混ぜ合わせたら、フライパンで汁気がなくなるまで混ぜながら炒める。粗熱が取れたら保存容器に入れて冷蔵庫で保存する。(保存期間目安は3日間)
ごはんにかけたり、おにぎりの具にしたり、チャーハンやパスタの具にもぴったりです。
脳を活性化させるには、主食、主菜、副菜のそろった栄養バランスが取れた食事を基本とし、DHAやEPA、鉄を多く含む食品を意識して取り入れましょう。