企業・ベンダー・コンサルが激変!DX2025 エージェントAIが来る#予告Photo:Image generated with ChatGPT (GPT5、OpenAI)

ChatGPTブームから2年、いよいよ企業業務の中核にAIが普及する時代が到来した。経営・営業・生産や意思決定など、これまで人間しかできないと思われてきたことをこなすAIエージェントが大増殖。さらにこれらのAIエージェント複数を束ね、仕事を次々とこなすエージェント型AIの出現も近い。企業は、そしてITベンダーやコンサルはどう生きるのか?特集『企業・ベンダー・コンサルが激変!DX2025 エージェントAIが来る』(全21回)では、基幹系システム刷新や自治体システム標準化の話題も取り混ぜ、2025年のDX最前線の話題を全部盛りでお届けする。(ダイヤモンド編集部 鈴木洋子)

#1 9月17日(水)配信
影響はChatGPTの比ではない!生成AIの次の大波「エージェント型AI」が企業の株価・業績、あなたの年収を直撃する!!

DX2025 エージェントAIが来る 企業・ベンダー・コンサルが激変!#1Photo:PIXTA

 ある程度のタスクを自律的に判断して人が指示を細かく与えることなく進めることができるエージェントAI。2025年になって急速に普及しているが、10年以内にこれらのAIエージェントを複数束ね、企業や産業の在り方を一から変えるエージェント型AI(エージェントAI)も登場する。だが、AIが全てを書き換える世界で生き残れない企業や中間管理職、社員も出てきそうだ。専門家にエージェントAI世界の展望を聞いた。

>>記事はこちら

#2 9月24日(水)配信
AIエージェントにプログラムを書かせたら、AI同士で人間みたいなケンカが始まった!ど素人がAIで書くプログラムが氾濫して社内SE部門は大混乱!!【IT業界インサイダー座談会1】

企業・ベンダー・コンサルが激変!DX2025 エージェントAIが来る#2Photo:Donald Iain Smith/gettyimages

 システムエンジニアリングやコンサルの現場でも日常的に使われるようになった生成AIやAIエージェント。仕事は大きく変わっている半面、「何も知らない人がAI武装」した結果のトホホな案件も増えていて?IT現場発の恒例赤裸々座談会の第1回。

>>記事はこちら

#3 9月26日(金)配信
地雷原「基幹系システム刷新問題」をエージェントAIが解決する!?夢の新技術の実現可能性とは

企業・ベンダー・コンサルが激変!DX2025 エージェントAIが来る#3Photo:MASTER/gettyimages

 ドキュメントが残っていないブラックボックス化したITシステムを刷新する際に巻き起こる、さまざまなトラブル。日本のみならず世界で企業の経営問題を引き起こしているが、実はエージェントAIを活用するとこうした「地雷原」を安全に更新できる可能性があるという。すでに世界で導入が始まった夢の技術の内側に迫る。

>>記事はこちら

#4 9月29日(月)配信
システム刷新トラブルはAIが万事解決…ってすごいけど、現場が死ぬほど大変なのは変わらない予感がするぞ【IT業界インサイダー座談会2】

企業・ベンダー・コンサルが激変!DX2025 エージェントAIが来る#4Photo:Donald Iain Smith/gettyimages

 ここ数年IT業界をにぎわせているシステム刷新トラブルは現場で今日も起きている!ここのごたごたをAIが全部解決してくれたらすごい!でも、実際に使えるようになるには、まだまだハードルは高いのかも……それはなぜなのか?IT座談会の2回目をお届けしよう。

>>記事はこちら

#5 10月2日(木)配信
キリンHDは経営会議に「AI役員」が参加して議論、SMBCではCEOの人格を読み込ませた「AI-CEO」登場…AIは経営を変えるか

企業・ベンダー・コンサルが激変!DX2025 エージェントAIが来る#5Photo:Image generated with ChatGPT (GPT-4o, OpenAI)

 AIに意思決定や経営判断を任せることはできるのか?キリンホールディングスでは役員の仮想人格をAIに読み込ませ、役員会などで経営判断を下す用途に使い始めた。SMBC(三井住友フィナンシャルグループ)では中島達CEOの人格を読み込ませた「AI-CEO」も登場。驚きのその活用法とは。そして、AIが企業を経営する未来は来るのか?

>>記事はこちら

#6 10月9日(木)配信
【3メガ銀AI対決】人員3倍増のMUFG、AI-CEOのSMFG、みずほは頭取自らAIエージェント作成…活用法は“三行三様”

企業・ベンダー・コンサルが激変!DX2025 エージェントAIが来る#6Photo:PIXTA

 三菱UFJフィナンシャル・グループ、三井住友フィナンシャルグループ、みずほフィナンシャルグループの3メガバンクグループのAI投資がすさまじい。これまで横並びが多かった銀行業界でもその活用方法には大きく差がついた。3メガAI対決を制するのはどこか。

>>記事はこちら

#7 10月10日(金)配信
電通とコロプラではトップデザイナー・トップクリエイターの知見を「AI化」、その真の狙いとは?

企業・ベンダー・コンサルが激変!DX2025 エージェントAIが来る#7Photo:nidone_tyo & Midjourney

 クリエーティブ分野にAIを使うことがさまざまな文脈で話題を呼んでいる。その中で、日常的にクリエーティブ業務を行っている広告代理店やゲーム業界はAIをどう使うのか。電通とコロプラでは、ベテランクリエーターの知見をAI化して実際の事業に生かしているという。その狙いはどこにあるのか。

>>記事はこちら

#8 10月10日(金)配信
OpenAIのSora2が大炎上!ものづくりと作業のハードルがAIで下がるのは「決して万人にとってハッピーではない」【IT業界インサイダー座談会3】

企業・ベンダー・コンサルが激変!DX2025 エージェントAIが来る#8Photo:Donald Iain Smith/gettyimages

 米OpenAIが発表したSora2が日本の版権著作物の無断出力で問題になっている。同様に「AIで素人がなんでも作れる」世界になったことは、そこまでみんながハッピー、とも言い難いようで。そんなトホホ話をメンバーが語る座談会の3回目。

>>記事はこちら

#9 10月15日(水)配信
1億人分の消費者調査もOK、営業本部長そっくりさんAIが顧客攻略アドバイス…マーケティングと営業はAIでこう変わる!

企業・ベンダー・コンサルが激変!DX2025 エージェントAIが来る#9Photo:nidone_tyo & Midjourney

 新商品開発の前におなじみの消費者調査。無数のインタビューを繰り返して作り上げる手間のかかる工程がAIで、しかも1億人などの大量の人数分作成できる技術が登場している。さらに、本人の性格まで正確に模倣したAI本部長が営業部員を指導するサービスまで出てきた。営業とマーケティングはAIでどう変わるのか。

>>記事はこちら

#10 10月16日(木)配信
「『エイヤでやって最後はギュッと握って!』は議事録に起こせないってAIに怒られた」AIツールや各モデルは何をどう使うのが賢いの?【IT業界インサイダー座談会4】

企業・ベンダー・コンサルが激変!DX2025 エージェントAIが来る#10Photo:Donald Iain Smith/gettyimages

 日々目まぐるしく変わるAIモデルやツール、仕事の現場では実際にどう使われているのか?モデルの種類が激増する中いろいろと混乱も生じているようで?企業でAIが使われる現場では一体何が起きているのか。IT座談会の4本目をお届けする。

>>記事はこちら

#11 10月21日(火)配信
OpenAI、MS、Nvidia、AWS、Google…「AIで勝つ」のはズバリどこか?80兆円投資大相関図とマトリックスで一目瞭然!

企業・ベンダー・コンサルが激変!DX2025 エージェントAIが来る#11Photo:Bloomberg、Justin Sullivan、picture alliance、NurPhoto/gettyimages

 米OpenAIと米エヌビディアを中心としたAI投資合戦が過熱している。この数年間でビッグテック企業がAIに投資を表明した金額は総額5200億ドル、日本円で80兆円にも届こうとしている。来るべきエージェントAI時代を制する企業はどこか。各社の強さとアキレス腱を徹底比較した。これまで「1強」とされてきたOpenAIは覇権を守れるのか?

>>記事はこちら

#12 10月23日(木)配信
「エージェントAIは企業と仕事を全て変える、キンドリルにはそのためのソリューションがすでにある」日本IBM元会長のキンドリル首脳に聞く

企業・ベンダー・コンサルが激変!DX2025 エージェントAIが来る#12Photo by Masato Kato

 2021年に米IBMのITインフラストラクチャーサービス部門が分割されて設立されたキンドリル。複数のAIエージェントを駆使する、エージェント型AIについてのソリューションをすでに政府機関に導入しているという。日本IBMの会長経験もあるエリー・キーナングループプレジデントに、エージェントAI時代に向けた秘策を聞いた。

>>記事はこちら

#13 10月24日(金)配信
富士通、NEC、NTTデータ、IBM、日立…「AIエージェント市場」は儲かるのか?勝つITベンダーはどこだ

企業・ベンダー・コンサルが激変!DX2025 エージェントAIが来る#13Photo:NurPhoto、SOPA Images、Xavi Torrent/gettyimages

 ITベンダーにとっても一大商機となるAIエージェント市場。富士通が米エヌビディアとAIで包括提携をしたほか、米OpenAIの代理店契約を独占で勝ち取ったNTTデータなど、各社AIエージェント事業強化に余念がない。AIエージェント市場を制するITベンダーはどこか。

>>記事はこちら

#14 10月28日(火)配信
ポケモンと孫悟空がBBQ…動画生成AI・Sora2の著作権侵害問題で注目の「AIと法」、今年施行の新法で企業がチェックすべきポイントとは?

企業・ベンダー・コンサルが激変!DX2025 エージェントAIが来る#14Photo:nidone_tyo & Midjourney

 米OpenAIのSora2による日本の版権著作物の無断学習と無断出力問題は、政府がOpenAIに直接是正を求める事態に発展した。実は、日本でのAI開発や普及に関して重要なインパクトを持ついわゆる「AI新法」が25年に施行されている。一体新法で何が変わるのか、そして企業がAIを活用する際に今後注意すべきことは何か。

>>記事はこちら

#15 10月30日(木)配信
マッキンゼー・デロイト・PwC…コンサルはAIに代替される?新卒の「とりあえずコンサル」は続くのか、企業からのフィーと待遇への影響も徹底検証

企業・ベンダー・コンサルが激変!DX2025 エージェントAIが来る#15Photo:Chesnot、NurPhoto、SOPA Images/gettyimages

 知的労働の中でもAIに代替されやすいとされているのがコンサルティング業だ。AIエージェントという一大市場を前にそれぞれ陣容を整える大手コンサル各社は、AI時代にどう「生き残る」のか。

>>記事はこちら

#16 11月4日(火)配信
JR東日本が「設備故障からの復旧時間が激減」する仕組みを導入へ、運行管理システムにAIエージェントの採用を検討…“人命直結・止められないシステム”にどうやってAIを導入する?

企業・ベンダー・コンサルが激変!DX2025 エージェントAIが来る#16Photo:PIXTA

 首都圏のビジネスマンの足を支える鉄道。その運行をつかさどる大規模システムATOSに日本で初めてAIエージェントの導入が進んでいる。社会インフラを回す本番環境に、いかにAIを導入することができるのか。

>>記事はこちら

#17 11月6日(木)配信
AIと仕事の未来「お前、AIより利口なの?」で評価され、人間はAIの間違い探し役に!?…つらい。【IT業界インサイダー座談会5】

企業・ベンダー・コンサルが激変!DX2025 エージェントAIが来る#17Photo:Donald Iain Smith/gettyimages

 AIは僕らの仕事を奪うのか?それとも救うのか?AIエージェントが普及した世界で、IT現場で生き残るためには結局何をどうしたらいいの?消える仕事は?そしてAIで新たに生まれる仕事は?本音座談会の第5回。

>>記事はこちら

#18 11月10日(月)配信
「OpenAIとは引き続き優先的パートナーであり続け、マイクロソフトは総合力で他社と圧倒的に差別化できる」日本MSのAI事業トップに聞く

企業・ベンダー・コンサルが激変!DX2025 エージェントAIが来る#18Photo by Masato Kato

 米OpenAIの初期からの出資社である米マイクロソフト。オラクル、エヌビディア、AWS(アマゾン ウェブ サービス)などがその後次々と同社への出資や計算リソース契約を結ぶ中、AIエージェント市場でどのように競合他社と差別化戦略を図るのか。日本マイクロソフトでのAI事業のトップである岡嵜禎執行役員 常務 クラウド&AIソリューション事業本部長に戦略を聞いた。

>>記事はこちら

#19 11月17日(月)配信
どうなるSAP2027年問題、旧システムのサポート保守期限迫る…大企業に広がる「刷新せず第三者保守利用」のナゼ

企業・ベンダー・コンサルが激変!DX2025 エージェントAIが来る#19Photo:wenbin/gettyimages

 2027年に旧システムのサポート保守期限が迫るSAP。ユーザー企業は新バージョンへのシステム刷新を進めているが、一方で刷新をせずSAPの公式サポート以外の第三者保守サービスを選択する大手企業も増えているという。それはなぜなのか。利用者とサービス企業に聞いた。

>>記事はこちら

#20 11月19日(水)配信
もし企業の意思決定を担うエージェントAIが暴走したら?「リスク」と今からできる「予防策」を専門家が解説

企業・ベンダー・コンサルが激変!DX2025 エージェントAIが来る#20Photo:nidone_tyo & Midjourney

 AIができることが高度化、複雑化し、さらに意思決定の一部を担うようになるエージェントAI時代。今後心配されるのが、こうした高度なAIが制御不能になるリスクだ。エージェントAIを事業に取り入れる企業はどう対策すればいいのか、専門家にまとめてもらった。

>>11月19日(水)配信

#21 11月21日(金)配信
富士通に続き「間に合わない!」表明のベンダーも…「自治体システム標準化」問題、26年3月の本格稼働まであと半年!

企業・ベンダー・コンサルが激変!DX2025 エージェントAIが来る#21Photo:PIXTA

 全国1700以上の市町村の約3万4000のシステムが動き、予算約7000億円を投じて進む自治体ITシステム標準化プロジェクト。ここへきて昨年の富士通に続き自治体システムでシェアの高いベンダーの1社が2026年3月末までの納期に間に合わないと発表。稼働まで半年を切る今、現状はどうなっているのか。

>>11月21日(金)配信

#22 11月25日(火)配信
AIに見つからないところで俺しかできない仕事を作るしかない!AI時代にサバイブする方法【IT業界インサイダー座談会6】

企業・ベンダー・コンサルが激変!DX2025 エージェントAIが来る#22Photo:Donald Iain Smith/gettyimages

 全ての仕事がAIに代替される未来でどう生き残るべきか?キーは「AIに見つからないところに自分しかできない仕事を維持すること」。それができる人には実は条件がありそうで??IT業界、コンサル業界はどうなるのか?赤裸々座談会の最終回。

>>11月25日(火)配信

Key Visual by Noriyo Shinoda, Kanako Onda, Hitomi Namura

*記事のタイトル、内容、公開日は予告なく変更される場合があります。あらかじめご了承ください。