生き方(6) サブカテゴリ
第154回
2月16日から受け付けを開始した確定申告。その中でも多くの人にとって身近な存在が「医療費控除」だろう。それにもかかわらず、知らないと大損する可能性大の「三つの重要記入ルール」が意外と認知されていない。今回はその極意に加えて、国税庁の「確定申告特集」サイトでダウンロードできるエクセルに隠された「罠(?)」についてもお伝えしたい。

第153回
確定申告シーズンがいよいよやって来る。そこで今回はファイナンシャルプランナーとして、全6パターンある確定申告書の作成・提出方法の中から、「あなたに合った方法」を解説する。そして、中でもお勧めな3手法をお伝えしたい。

第152回
新型コロナウイルスの感染拡大は、ピークアウトする様子がない。2月以降も緊急事態宣言期間が延長になると経済に与える影響は非常に大きくなるため、勤務先の業績や自分の収入面で不安を感じる人は少なくないだろう。このような状況下でも自分でできることはある。今回は、わが家のお金を減らさない&増やすためのテクニックを四つ紹介しよう。

第151回
お正月休み明けに「今年の手取り年収」を試算するのは、かれこれ20年近く続けている恒例行事だ。額面年収、家族構成別に72パターンの試算は、結構な時間を要するため大変ではあるが、前年比較や連続性を見ることができるので楽しい作業でもある。当連載の読者にも今年の最新情報をお伝えしたい。

第150回
最近、冬のボーナスの支給額がリーマンショック以来の落ち込みを見せたという報道を目にしたが、2020年はコロナ禍の襲来によって家計にとって試練の年となった。その影響は21年もしばらく続くだろう。そこでファイナンシャルプランナー(FP)として、「コロナに負けない家計」をつくるために、今年中に絶対やるべきことを三つご紹介したい。

第149回
コロナ禍による家計収入ダウンの穴埋めなど、2020年ならではの理由で「扶養の壁」を超える水準のパート収入を得る人が増えていると思われる。「社会保険の扶養の壁」は超えた途端、一気に手取り収入が減少するため注意が必要だ。今回はパートタイマー、ダブルワーカー、ギグワーカーが絶対に知っておきたい「社会保険の壁」についてケース別に解説しよう。

第148回
コロナ禍で年収が100万円もダウンしてしまったらどうしたらいいか。そんな事態に陥っても慌てずに乗り切るために、ファイナンシャルプランナー(FP)として「絶対最初に取るべき3つのアクション」を伝授したい。

第147回
コロナ禍を受けて、遺言書を作っておきたいと考える人が増えているそうだ。ファイナンシャルプランナー(FP)という仕事柄、筆者もかねて作成したいと考えており、ついに10月下旬に初の遺言書をしたためた。今年7月に自筆で書く遺言を法務局で保管してくれる制度(自筆証書遺言書保管制度)がスタートしたので、それを利用してみた。相続専門の税理士さんからもらったアドバイスも交えて、自筆証書遺言の勘所をお伝えしたい。

第146回
「Go Toトラベル」キャンペーンのお得な特典をフル活用するには、ちょっとした事前知識と下調べが必要――。ファイナンシャルプランナー(FP)である筆者が自分で旅行の計画を立ててみて、そのことがよく分かった。そこで今回は、読者のみなさんが近道できるように、Go Toトラベルのフル活用術をお伝えしたい。

第145回
日本経済新聞が住宅ローンの完済年齢が上昇していると1面トップで報じた。そこで今回は、老後に家計が破綻せずにすむ住宅ローンの組み方と、定年以降も返済が続くローンをすでに組んでしまった人の見直し方法2つをお伝えする。

第144回
ドコモ口座事件が社会問題と化し、「自分の預金は大丈夫か」と不安に思う人は少なくないだろう。そこで本稿では、銀行のインターネットバンキングサービスを利用する上での「不正解」と「正解」のケースを3つずつ紹介し、犯罪被害に遭うリスクや遭ってしまったときの被害を軽減するためのコツをお伝えしたい。

第143回
個人の家計相談をたくさん受けていて、「お金持ち予備軍」と「貧乏予備軍」の違いが見えてきた。その運命の分かれ道となるのは、「預金通帳の使い方」だ。本稿でご紹介する「残念な通帳の使い方」を反面教師にしつつ、お金持ち予備軍の上手な活用法を手本にしてほしい。

第142回
みずほ銀行が「紙の預金通帳」を発行するのに1100円の手数料を取る方針を発表し、波紋を呼んでいる。今まで「無料が当たり前」だった銀行のサービスが有料化していく流れは、今後加速していくだろう。そのとき私たちが損しないためにすべきことは何かをお伝えしたい。

第141回
老後破綻を防ぐために、老後資金の多寡よりも重要なことがある。本稿では老後のお金相談に訪れた3人の事例をご紹介するが、60歳時点で老後資金が3000万円あっても老後破綻に陥るリスクがあるのだ。そうならないために本当に大事なことは、「60歳からの5年間の過ごし方」だということをお伝えしたい。

第140回
「手取り収入の計算オタク」のファイナンシャルプランナー(FP)である筆者が、老後の手取り収入をアップさせるためのコツを伝授する。今回は、65歳以上でかかる介護保険料を減らす3つのコツを駆使して、年金生活における手取り収入をアップする方法をお伝えしたい。

第139回
失敗には学ぶべきことが多いというのは投資の世界も同じ。特に他人が損をしたという投資失敗例は、その人には悪いが、自分の懐を痛めることなく学びを得られる最高の教科書だ。そこで今回は2つの投資失敗例を取り上げて、そこから得られる教訓を解説したいと思う。

第138回
投資の3原則「長期・分散・低コスト」を踏まえた上で積立投資を始めるなら何を買うのが正解なのか。マネーの専門家の間で答えが分かれる問いではあるが、複数の人の考えに触れられれば失敗を減らす道につながる。「FP(ファイナンシャルプランナー)深田」の考えをお伝えするので、参考意見として読んでほしい。

第137回
「投資では長期・分散・低コストが大事」だという考え方が個人投資家にも広まりつつある。ただ、その「答え」だけを覚えただけで思考停止に陥ってしまうと、思わぬ落とし穴にはまってしまうことがある。なぜ「長期・分散・低コスト」が大事なのか、理由をあらためて解説しよう。

第136回
在宅ワーク中に目に付いてしまった同居している義理の両親の細かな無駄遣い。夫も交えて4人で家計の話をしたときに思い出したのが、「妻の浪費を何とかしたい」という50代の男性の声だ。そうした夫がすべきこと、やってはいけないことを、わが家のやりとりも交えながらお伝えしよう。

第135回
5月に入り、国や自治体の緊急経済対策の詳細が出そろってきた。そこでファイナンシャルプランナー(FP)として、親しくしているレストランの店主3人と親戚の電器店に支援策を案内をして回ったので、そのときの内容をこの記事で再現する。独自に「お金の支援策リスト」もまとめたので、飲食店関係者はもちろんのこと、飲食店を応援したい方にもぜひお目通しいただきたい。
