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第24回
少子高齢化と長引く不況は、サイゼリヤにはどこ吹く風。苦しむ他社を尻目に営業利益率10.4%を達成した。その裏には食材を種から作るこだわりと、食品加工工場を活用して店舗作業を限界まで簡素化した強みがある。
第62回
中古車市場が冷え込むなか、通期業績予想を営業利益50億円から80億円に上方修正したガリバーインターナショナル。10年車両保証や月々1900円ローンなど業界初の画期的な施策も後押ししている。
第90回
小学生から高校生までゲーム漬けの毎日を送っていたという田中社長。楽天勤務時代に独学でプログラミングを覚え、趣味として個人でSNSサイト「GREE」を開設した。
第61回
前年度決算では900億円を超える有価証券評価損を計上し、596億円もの最終赤字に陥った富士火災海上保険。打開策は全社員の約3分の1に相当する約2000人の直販社員の存在だ。
第89回
大学2年生のときに起こした交通事故が、元榮太一郎の人生を方向づけた。任意保険に加入していなかった“素人”では保険会社の“プロ”には太刀打ちできない。そんな時、弁護士の威力を知った。
第23回
マルハグループ本社とニチロが経営統合し、マルハニチロホールディングスが誕生してはや2年。スリム化を前倒しで実現し、今度は積極投資に打って出た同社の勝算は? 五十嵐社長の戦略をじっくり聞こう。
第22回
マルハグループ本社とニチロが経営統合し、マルハニチロホールディングスが誕生してはや2年。スリム化が1年前倒しで達成確実となるなど、統合効果は大きい。だが、積極投資を行なう同社には課題も少なくない。
第60回
一般に無料放送の民放は「ながら視聴」が多いが、WOWOWのような有料放送では「じっくり視聴」のコンテンツがカギを握るといわれる。コンテンツ戦略では、どんなところが最も違うのだろうか。
第88回
人口約3億人を抱える米国の医療費は、1人当たりの額に換算すると、日本の2倍強に上る。保険未加入者は人口の15%を占める。こうした米国の医療保険体制崩壊の危機はしかし、日本にとっても他人事ではない。
第21回
「ザ・携帯電話」の名を欲しいままにするNTTドコモ。同社が抱える「本当の強み」と「課題」は何か? スマートフォンとの競合や社内改革など、次世代戦略の行方について、山田隆持社長がホンネを語った。
第20回
各社が入り乱れて、ますます競争が過熱している携帯電話業界。だがその実態は、NTTドコモの「一人勝ち」に他ならない。前回に引き続き、今回はドコモの海外戦略に焦点を当て、その強みや課題を探ってみよう。
第19回
一見すると、携帯電話の世界は、各社が入り乱れて競争しているように感じる。だが、競争の実態は、最大手のNTTドコモから奪ったパイをau(KDDI)とソフトバンクモバイルが取り合っているというほうが正確である。そもそもルーツである自動車電話の時代は、NTTのシェアは100%だった。ここに来て同社が苦戦気味の競争を強いられている理由を知るためには、これまであまり焦点が当てられなかったNTTドコモの歴史を振り返る必要があるだろう。同社が抱える難題の本質を紐解いていこう。
第59回
新体制で品揃えを強化財務基盤の強みを武器に4つの成長分野に注力アクサ生命保険社長 マーク・ピアソン
3年前、ウィンタートウル生命保険を買収し、銀行窓販に特化したアクサフィナンシャル生命保険を設立した。それを今年10月、アクサ生命本体に吸収合併させることにした。方針転換した理由は何なのか。
第87回
賃貸住宅の「原状回復工事」で日本トップのシェアを持つ、知る人ぞ知るベンチャー企業がある。田中利治が率いるハウスクリニックだ。取引先は全国じつに約600社。工事件数は年間約5万件にも上る。
第18回
ファミリーマートが“自発的”企業へと脱皮しつつある。成長鈍化が続くコンビニ業界で、同社の強さの秘密はどこにあるのか? ファミマ変革の旗振り役となった上田準二社長が、“上田改革”の真髄を語る。
第58回
仕掛けづくりが奏功しドラクエ9がヒットFFも前作超えを狙うスクウェア・エニックス・ホールディングス社長 和田洋一
いよいよ今年12月に発売される「ファイナルファンタジー13」。「ストーリーと独自の世界観でユーザーの期待を決して裏切らない。期待してほしい。」と意気込んでいる。
第17回
ファミリーマートが“自発的”企業へと脱皮しつつある。その立役者は、親会社の伊藤忠商事から来た上田準二社長だ。成長が踊り場を迎えたコンビニエンスストア業界で、上田社長はファミマの何を変えたのか。
第16回
ヤマトホールディングスが「脱・国内宅配便依存」を急いでいる。海外宅配便事業のほか、国内では宅配への依存体質から脱却するために100事業を育成する「ムカデ作戦」を展開中だ。瀬戸社長が勝算を熱弁する。
第15回
宅配便の生みの親であり業界最大手のヤマトホールディングスが、「脱・国内宅配便依存」を急いでいる。競合他社に対して出遅れていた海外展開では、来年1月、悲願の海外宅配便事業に乗り出すことになった。新戦略へ突き進む背景には、宅配便誕生以来、初めて前年割れとなった国内市場の成熟がある。実は、国内の宅配事業は多くの課題を抱えており、このままでは成長路線の持続が難しいのだ。国内でも、宅配事業に頼り切りの経営体質から脱却するため、新たに100事業を育成する「ムカデ作戦」を展開する。果たして、同社の勝算や、いかに?
第86回
「エックス線源をペン型にして動かせばいいんじゃないのか」──。ユニハイトシステム社長の平嶋龍介の頭にこんな考えがひらめいたのは、自宅で晩酌中のことだった。