sp-it-trend(48) サブカテゴリ
第237回
世界的に3Dプリンターがブームになって2年くらいが経ちましたが、実際には3Dプリンターだけではものづくりの革新は困難です。そうしたなか、ようやく既存のモノから三次元設計データを複製する廉価な3Dスキャナーがついに登場しました。
第5回
かつて、ネットの行動履歴を活用する技術を持つ会社の経営者を務めた。この技術は、購買者心理のあやを巧みに利用して広告表示をすることを狙ったものだったが、その後、多くのECサイトでこの考え方はおなじみのものとなった。しかし、そこには販売増といった企業のエゴにとどまらない視点が求められる。
第149回
GIS(地図情報システム)の活用事例として、福島県相馬市の震災直後の罹災データ展開が高く評価されている。市役所の職員やボランティアの支援で、被災後3カ月ですべての避難所がその役目を終えるほどの成果をあげた。
第259回
アップルが最初に出した地図アプリが「未完成」のままリリースされ、大きな問題となってから約1年。汚名返上のために地図技術の新興企業を相次いで買収している。迎え撃つグーグルは、地図と他のサービスと融合させ、依然として大きなリードを保っている。
第148回
一般人がスマホで撮った事件や事故のスクープ写真をその場でアップロードし、報道機関が買い取る「スクープショット」というサービスが拡大中だ。すでに18万枚の写真がメディアに買い取られているという。
第147回
ビジネスピープルの仕事道具は、PC中心からスマートフォン中心へ移りつつある。それに合わせ、実用的なビジネス向けのアプリも次々と登場している。ここでは、仕事の効率をアップしてくれそうなスマホアプリ3本を紹介しよう。
第4回
アニメや初音ミクなど、日本はゲームやエンターテインメント系のソフトで、世代を超えて愛される文化を作ることに長けている。デジタルコミュニケーションでの感情表現でも、デコメールが生まれ、スマートフォンのスタンプも生まれた日本の文化が今、世界中で広がりだしている。
第48回
Googleはどこへ向かうのか。モバイルに限らず、IT/ICTという分野で仕事をしていると、この深遠なテーマから逃れることはできない。同社はもともとの検索やWebサービスを大きく超えて、社会のあちこちで影響力を及ぼしている。そんなGoogleに、限界はあるのか。
第258回
アマゾンCEOのジェフ・ベゾスが「ワシントンポスト」紙を買収するというニュースは、ここ数年間、暗い見通ししか持てなかった新聞業界にとって大きな朗報だ。まだ明らかになっていないが、古い習慣に縛られてきた業界に対して彼が何をするのか、楽しみで仕方ない。
第14回
閑歳孝子さんは、記者職からWeb業界へ転身され、アクセス解析ツールのUserInsightやオンライン家計簿ツールのZaimなど数多くのサービスを開発してきました。受け入れられるサービスには使い手への「愛」が大切だと言う閑歳さんに、ものづくりへのこだわりを語っていただきました。
第146回
ネットショッピングは「買ってから選ぶ」が当たり前に!?
ネット通販市場が拡大中だが、衣料品や靴などは直接サイズや色柄を確認して買いたいニーズも根強い。そんな人に便利な、「たくさん買ってから、1つ選んで残りを無料返品」というサービスを開始した通販サイトが増加している。
第33回
今回は、起業家とメンターの関わり方、育て方、育てられ方について、二つのスタートアップ、MUGENUPとiettyがインキュベーター兼投資家であるインキュベイトファンドとどのように成長していったかという例を紹介し、そこから考えてみたい。
第5回
今から10年後、2023年の世界とはどのような姿だろうか。人々は生活や仕事のあらゆる側面でデジタル情報をそれとは意識せずに活用するようになっているだろう。そのインフラを支えるサービス事業者の条件、さらに、そうした時代に有効な組織戦略とはどのようなものか。
第1回
我々が日々スマートフォンなどで共有し、公開するデータは、IT企業によって統合され、個人の生活を浮き彫りにしていく。そしてそのデータは蓄積され、本人が死んだあとも消えずに存在し続ける。それを生物科学者のエンリケス氏は「デジタル・タトゥー」と呼ぶ。
第9回
半導体技術を使ったチップスケール原子時計の製品化が進んでいる。超高精度で時刻を測定できる原子時計の小型化と低価格化が進むことで、サーバなどの高性能コンピュータに原子時計が内蔵されることは十分想定される。それは従来のネットワークのあり方をも変える技術となるかもしれない。
ファイルサーバにビジネスチャンスが眠っている
企業の内外で作成され、流通する情報の量が激増している。ITを駆使してこれらの一部を共有し共同作業のベースとする企業もあるが、ビジネス文書や音声、動画のほとんどがファイルサーバなどに保存され、二度と使われることはない。だが、そうした「お蔵入りのデータ」の中に、ビジネス価値を創出する〝金脈〟があるとしたら?
第4回
前編に引き続き、昨年の暮れのガートナーグループのDavid Cappuccio氏の今後5年のITにおける10大トレンドの後半5項目について抄訳と解説を加えたい。取り上げるテーマは、「物のインターネット化」「アプライアンス」「複雑性」「データセンター」「IT需要増大とエネルギー」だ。
第3回
代表的なスマホアプリ市場において、日本は世界でももっとも成功している市場といえる。主にゲーム・カテゴリーの成功がけん引しているかたちだが、その背景には、iモードという制約のある世界で豊富な経験を積んだことを、リッチな環境、技術へ応用することができたためだ。
第145回
OB、卒業生などの身内でなくても、応援している大学の部活に気軽に「差し入れ」ができるWEBサービスの人気が上昇中だ。資金難で苦しむ部活動の大きな支えとなっている。
第70回
スタンフォード大学で行われた「韓国の人材開発」についての講演に出席した。韓国では官民挙げて研究開発投資を進めているという。こうした状況を踏まえて、日本の成長戦略はどうすべきなのだろうか。