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第8回
昨今、にわかに行政オープンデータに関する議論が増えている。そもそも、データは使ってこそ価値があるわけで、行政機関が持っているデータで、公開してもいいデータは積極的に公開すべきだ。ただ、昨今の議論は近視眼的で、行政の負担を上げ、本来の可能性を閉ざすものになりかなねない。
第13回
フェイスブックのシェリル・サンドバーグ氏が自著『Lean In』の翻訳出版を記念して来日し、セミナーに登壇しました。そこでは、DeNAファウンダーの南場智子氏も講演。時代を代表するIT企業の女性エグゼクティブ。彼女らの話は、女性活用の理想と現実をめぐり、すれ違いもみせました。
第90回
ものづくりの新潮流として、日本でもすっかり定着した感のある「メイカームーブメント」。その中心にあるメイカーフェアの核となっている米Make誌の編集長を務めるマーク・フラウエンフェルダー氏にこのブームが向かう先について話を聞いた。
第137回
ソーシャルゲームやアプリの普及に伴い、このところ「声の」需要が増加している。クラウドソーシング化され、外国語対応など機能も豊富になってきている「声」のビジネスを追った。
第253回
米国でネット選挙が注目されたのは、オバマ大統領がはじめて戦った2008年の大統領選挙だった。再選を目指した昨年の選挙では、有権者のすべての行動や志向をデータ化して投票行動を予測する「選挙工学」に進化した。その驚愕の中身とは?
第136回
世帯普及率が約5割に達したスマホ。その普及とともに利用者を伸ばすのが、全世界で登録ユーザーが1億5000万人を越えたLINEだ。このLINE、まだガラケーを使っている人には無縁かと思いきや、なんとガラケー版LINEが存在し、楽しんでいる人がいた!
第30回
第28回でスタートアップの初期段階であるシード/アーリー投資の後の段階について、投資のプチバブル化の兆しと問題を書いた。その一方で、シード投資や、それに続くシリーズAの前の段階であるアーリー・ステージへはカネが回っていない。
第2回
現在のデジタル・マーケティングの世界では、マーケティング資産の構築からキャンペーンの策定にいたるあらゆる面で、決定論的なアプローチに移行する動きが見られる。かつては口先だけだった“顧客の理解”は、いまや最新の科学になっている。
第2回
先頃将棋のプロ棋士とスーパーコンピュータによる団体戦の企画(電王戦)があり、結果スーパーコンピュータ側が勝利した。しかし、これは何人ものプロ棋士の過去の棋譜データというビッグデータを活用した結果の勝利だった。これを本当の勝利と言うのだろうか?
第135回
データをもとに3次元のオブジェクトを造形する3Dプリンターが注目を集めているが、プリンターを持たなくても作品作りや販売ができるサイトや、クリエイターのための製作講座など、市場を活性化させる支援ビジネスが多数立ち上がっている。
第252回
「マイクロビデオ」とは、ごく短い動画のこと。6秒とか15秒とかといった長さ制限付きのビデオだ。このビデオ機能を舞台に、宿命のライバルであるツイッターとフェイスブックが、激しいユーザー争奪戦を繰り広げている。
第134回
コンピュータ上でつくった設計図をもとに、三次元のモノを造り出す装置「3Dプリンター」が、モノづくりの現場に革命を起こす技術として注目されている。基本的な原理と日本にも導入される普及モデルの動向を追った。
第21回
これまでIT導入の対象部門として大きな注目を集めてこなかったマーケティング分野へ、複数のITベンダーが熱いアピールを始めている。その背景にあるのは何か、また日本企業がマーケティングにITツールを導入する際の課題を追った。
第69回
チャーチル・クラブ主催の「トップ10テック・トレンズ」が5月に開催された。今年で15回目になり、シリコンバレーの恒例行事として定着した観がある。はたして今年の「10大テーマ」は?
第7回
世界で一番古いビッグデータの事例の一つは19世紀末の米国の国勢調査でしょう。米国の国勢調査は、日本を含めて多くの国の国勢調査の原型であり、民主主義に不可欠な基盤です。この最古のビッグデータの集計作業を高速化するための手段が、ITの誕生にも大きな影響をあたえました。
第3回
ローソンでは昨年より全スーパーバイザーにタブレットを配布し、モバイルワークを実践。CVSが扱うサービスが増える中、彼らの経営指導時間を確保するため、同社が選んだのがシトリックスのソリューションだった。その導入効果を同社の高原理彦氏に聞いた。
戦略の早期実現は「何にこだわり」「何を捨てるか」で決まる
戦略事業を進める上で、すべての出発点は“消費者”である。ITの力を最大限に生かし、消費者1人1人の動向をとらえた顧客リレーション基盤を固めた企業は、社会的課題を解決するアプローチを実現し、大きなビジネスチャンスをものにしている。
第133回
企業やグループで進める仕事の場合、デジタル化した資料を共有できれば作業効率もアップしそうだ。クラウドを使ったサービスのうち、「エバーノートビジネス」と活用するビジネスピープルの具体例を聞いた。
第1回
1999年にスタートしたiモード。時代を画したサービスが誕生した背景には、遠い将来を見透かしたビジョン「MAGIC」があった。そして、モバイルインターネットの第一ラウンドを制した日本。しかし、第2ラウンドは米国中心に進んでいるかもしれない。日本が巻き返すための潜在力を探る。
第251回
3Dプリンティングの普及と製造業の変革が期待される一方で、過剰な期待に対して警鐘を鳴らす動きも出てきている。市場成長は鈍化の兆しがみられ、騒ぎ過ぎのわりには出力物は実用に程遠いというのが否定派の意見だ。何が課題なのか。