sp-smartbusiness(24) サブカテゴリ

第118回
すでに起こった未来を明らかにし備えることは可能
上田惇生
人間に関わることについては、未来を予想してもあまり意味がない。だが、すでに起こり、後戻りのないことであって、10年後、20年後に影響をもたらすことについて知ることには重大な意味がある。
すでに起こった未来を明らかにし備えることは可能
第117回
あらゆる体系において中核のコンセプトは形態である
上田惇生
今日ではあらゆる体系が因果から形態へと移行した。あらゆる体系が、部分の総計ではない全体、部分の総計に等しくない全体、部分によっては識別、認識などのコンセプトを自らの中核に位置づけている。
あらゆる体系において中核のコンセプトは形態である
第116回
今日の現実は“モダンの公理”とは相いれない
上田惇生
直面する問題のすべてがモダンを超えた解決を求めている。しかも、行動自体が、ポストモダンの現実によって評価されるに至っている。しかし、われわれはこの新しい現実についての知識を持ち合わせていない。
今日の現実は“モダンの公理”とは相いれない
第115回
知識労働者の遇し方をNPOに学ぶ
上田惇生
ドラッカーは、ボランティアの活動すべてを支えるものが責任感だと言う。アメリカの先端的なNPOでは、ボランティアは、自らの成果が少なくとも年に一度は、事前の目標に照らして評価されることを求めるという。
知識労働者の遇し方をNPOに学ぶ
第114回
社会や経済はいかなる企業をも一夜にして消滅させる
上田惇生
社会や経済はいかなる企業をも一夜にして消滅させるとドラッカーは言う。社会と経済が、その企業は有用かつ生産的な仕事をしていると見なす限りにおいて、その存続を許されているにすぎない。
社会や経済はいかなる企業をも一夜にして消滅させる
第113回
ものづくりが社会と文明を変え歴史をつくる
上田惇生
1700年以降、わずか50年のあいだにテクノロジーが発明された。テクノロジーという言葉そのものが象徴的だった。こうしてものづくりが文明を変え始めた。
ものづくりが社会と文明を変え歴史をつくる
第112回
いかなる政治家といえども、これ以上はバラまけない
上田惇生
政治家や官僚という国民の財産を守るべき者が利益誘導的になり、集めてばらまく役目を果たす羽目になった。彼らは、自らを律することはできない。求められているものは、事業監査の政府機関版である。
いかなる政治家といえども、これ以上はバラまけない
第111回
法律と政府機関を一定期間後に廃止する「サンセット方式」を機能させよ
上田惇生
法律と政府機関を一定期間後に自動的に廃止するという「サンセット方式」が導入され始めた。しかし、いまだ十分に機能するには至っていないという。ドラッカーは、その原因は3つあると指摘する。
法律と政府機関を一定期間後に廃止する「サンセット方式」を機能させよ
第110回
学習とは自己啓発による精神の錬磨である
上田惇生
学習とは、自己啓発による精神の錬磨であって、技能習得のためだけの行為ではない。それは人間を変えるものである。ドラッカーは、今日の日本では、洞察と英知が危機に瀕していると危惧する。
学習とは自己啓発による精神の錬磨である
第109回
社会が消滅を許す唯一の組織が企業である
上田惇生
ドラッカーは、企業は社会が消滅を許す唯一の組織だと言う。病院や大学はいかに役に立たず生産的でなくとも、戦争や革命でも起こらない限り、その消滅は社会が許さない。
社会が消滅を許す唯一の組織が企業である
第108回
事業を知る一歩は「顧客が誰か」を考えることである
上田惇生
事業は何かを知る第一歩が、顧客は誰かを考えることである。次に、顧客はどこにいるか、顧客はいかに買うか、顧客にいかに到達するかを考えることである。
事業を知る一歩は「顧客が誰か」を考えることである
第107回
教えることと学ぶことの「大転換期」
上田惇生
職場における教育に「天賦の教師」はいない。正しい方法と正しい道具を用いて、仕事を正しく組織化させることにより、優れた成果を得なければならい。教えることと学ぶことの「大転換期」が訪れようとしている。
教えることと学ぶことの「大転換期」
第106回
人は経済のために生きることで満足できるか
上田惇生
経済人の概念は、アダム・スミスなどにより示されたが、この経済至上主義が失敗を招いた。ドラッカーは、経済のために生きることで満足できるか、経済至上主義で人は幸せでありうるのかを、問い続ける。
人は経済のために生きることで満足できるか
第105回
流通チャネルや消費者行動を変えるeコマース
上田惇生
ドラッカーは、まもなくeコマースが従来型のグローバル企業を駆逐すると言う。流通チャネルの変化は、消費者行動、貯蓄パターン、産業構造を変える。ひと言でいえば、「経済全体を変える」のである。
流通チャネルや消費者行動を変えるeコマース
第104回
マネジメント・サイエンスが機能する条件とは?
上田惇生
マネジメント・サイエンスを企業活動に適用できないかと試みる関係者は多い。しかし、それは絶対的なものではない。現実のマネジメントの目的から間違いまでを事実として研究しなければ、その効果は望めない。
マネジメント・サイエンスが機能する条件とは?
第103回
組織のニーズと個人のニーズを同時に満たす
上田惇生
通常、知識労働者は経済的な問題は抱えていない有能な社員だ。よって専門知識においては上司も部下も関係ないが、組織には階層がある。彼らの欲求と価値観を組織が共有することこそ、理想的な企業のあり方なのだ。
組織のニーズと個人のニーズを同時に満たす
第102回
イノベーションに必要なのは創造性ではなく“働きかけ”
上田惇生
イノベーション議論において意味なく強調されがちな「創造性」とは、何のキーワードにもならない。アイディアはすでに企業だけでなく、あらゆる組織に溢れているからだ。要は進んで行動を起こせるか否かだけだ。
イノベーションに必要なのは創造性ではなく“働きかけ”
第101回
時間の使い方は練習によって改善できる
上田惇生
職場の仕事の多くは、実はくずかごに投げ込んでも誰にも気ずかれないような「実のないもの」だ。絶え間ない努力によって時間の使い方を練習し、無駄な時間をいかに削るかが、効率化への第一歩である。
時間の使い方は練習によって改善できる
第100回
知識労働者には挑戦の機会を与えよ
上田惇生
知識労働者の動機づけに必要なものは成果である。肉体労働については、よい仕事に対するよい賃金でよい。知識労働者が求めるものは、肉体労働者よりもはるかに大きく、異質でさえある。
知識労働者には挑戦の機会を与えよ
第99回
個の強みが全体の強みの源泉になる組織
上田惇生
ドラッカーは、人は精神的心理的に働くことが必要だから働くだけではないと言う。人の仕事ぶりや成果は、単に働きたいという意欲ではなく、よりよい仕事をしたいという意欲に左右される。
個の強みが全体の強みの源泉になる組織
新着
業界
学び
特集
書籍
業界
製造業 銀行・証券・金融 保険 建設・不動産 コンサル・士業 商社 運輸・物流 IT・通信 AI・テクノロジー エネルギー 医療・製薬 食品・農業 小売・外食 サービス・エンタメ メディア・広告 スタートアップ・新規事業 教育 財閥・学閥 予測・分析
学び
経営・戦略 マネジメント ビジネス課題 ビジネススキル 営業・マーケティング マネー・投資 相続・節税 年金 キャリア・働き方 受験・子育て 教養