相沢光一
第366回
ホーム&アウェーのACL準決勝でガンバ大阪に1勝した中国・広州恒大が、準決勝の2試合に巨額の勝利ボーナスを提示して話題になっている。果たして“ニンジン作戦”で勝利は買えるのか?

第365回
ラグビー日本代表の歴史的快挙を受け、ネットでは興味深い現象が起きた。南アに勝つことがどれだけすごいことなのか、「桐谷美鈴が吉田沙保里に勝つぐらい」などと例え話で表現することが流行ったのだ。ここではラグビー界の歴史や構造から見た「すごさ」を説明してみよう。

第364回
9月18日、イングランドでラグビーワールドカップが開幕する。アジアで実力ナンバー1の日本は、これまでの7大会に続き今回も出場するが、その世界での位置と、試合の見どころを解説する。

第363回
海外で行われるスポーツイベントのチケットをネットで購入することができる時代になった。「ワールドスポーツコミュニティ」という販売会社のサイトでは海外で行われるほぼすべての観戦チケットが購入可能で、その値段がまた興味深い。

第362回
最近、日本の選手やチームが世界に挑む大会が集中し、テレビ中継も増えている。興味深いのは大会の注目度に応じて放送形態が地上波、BS、CSに分かれていることだ。

第361回
イチローのプロ通算安打数がMLBで第2位にランクされるタイ・カッブを超えた。 ただし、イチローの数字は日本のプロ野球9年間で打った安打数を加えたもの。MLBでは正式な記録として認めていないし、「国が異なるリーグの記録を合算すること自体、ナンセンス」という声がファンにはある。

第360回
勝負事の常で成績が振るわないと、その責任を誰かがとることになる。東北楽天・田代富雄打撃コーチの突然の退団(7月30日)は大きな話題になった。多くのメディアが「三木谷浩史球団オーナーの度を超えた現場介入に田代コーチがブチ切れた」と報じたからだ。

第359回
最近の日本スポーツ界は外国人の父親か母親を持つハーフのアスリートの活躍が目立つ。高校2年の短距離ランナー、サニブラウン・アブデル・ハキーム選手、関東第一高のオコエ瑠偉外野手らだ。

第358回
夏の高校野球が6日(木)に開幕するが、今年は例年にも増して注目度が高いようだ。前身の「全国中等学校優勝野球大会」の第1回大会が大阪・豊中球場で開催されたのが1915年で、今年は100年の節目に当たる。

第357回
セ・パ交流戦後の大失速にもかかわらず、DeNAファンの盛り上がりは続き、多くが熱心に球場に足を運んでいる。まだ優勝が狙える位置にいることもあるだろうが、それ以上に中畑監督が率いるチームの魅力に惹かれるものがあるからではないだろうか。

第356回
アメリカの経済誌「フォーブス」(電子版)がプロスポーツチームの資産価値をランキングにして発表した。調査対象はアメリカの4大プロスポーツに数えられるMLB、NFL、NBA、NHL、そして世界のサッカークラブである。

第355回
今季からJ1リーグはファンに対して新たな情報提供サービスを始めた。最新鋭のトラッキングシステムを利用して選手やチームの走行距離とスプリント回数を解析、そのデータを情報サイトで見ることができる。

第354回
W杯連覇は逃したものの、世界トップレベルの実力を示したなでしこジャパン。選手たちの待遇は、4年前のW杯優勝、3年前のロンドン五輪準優勝でどれくらい改善されているのだろうか。

第353回
ここのところ、Jリーグのファン・サポーターの間で、女優・モデルとして活躍する桐谷美玲さんの株が上がっている。きっかけは自身のブログで、J2リーグ・ジェフ千葉―アビスパ福岡戦の観戦を報告したことだ。

第352回
BSやCSで海外のプロスポーツを毎日のように観られるようになってから、恐るべき技術を持つ異能選手に出くわすことが多くなった。勝負に関係なく、どんなプレー見せてくれるかが楽しみな選手たちを紹介しよう。

第351回
アメリカの経済誌『フォーブス』が恒例の世界長者番付を、英国のスポーツビジネス専門誌『Sports Pro』が世界のアスリートの市場価値ランキングを発表した。今年の日本選手の順位は?

第350回
5月末、日本武道館で世界剣道選手権大会が行われたが、後味の悪い出来事があった。男子団体戦決勝は日本と韓国の対戦になり日本が2-1で勝利したが、この判定に対して案の定、韓国のメディアやネット民から「不公平だ」、「汚い」といった批判が噴出したのである。

第349回
青木宣親がアメリカの野球ファンに愛されていることを示す出来事が最近あった。青木がメジャー初挑戦時に所属したのはミルウォーキー・ブルワーズだったが、先日その本拠地でジャイアンツとの3連戦が行われた。その初戦で青木は古巣のファンから盛大な拍手で迎えられたのだ。

第348回
プロ野球は26日からセ・パ交流戦に入る。開幕から2ヵ月が経ち、気分一新といったところだが、シーズン序盤は両リーグとも意外性の連続だった。

第347回
10月にスポーツ庁が文部科学省の外局として設置されることになった。しかし、テレビや新聞の報道に接しても、なぜ今、スポーツ庁が必要なのか、ピンと来ない人も多いのではないだろうか。
