
梅田カズヒコ
第45回
氷河期世代である僕には“仲間・友達=何でも話し合える存在”という理想がある。しかし、ゆとりちゃんにとって友達とは“認識できる人”なのだという。そこで今回は、他の世代とは全然違うゆとり女子の「友達ヒエラルキー」を紹介しよう。

第44回
今年も数多くの新入社員たちが新たなスタートを切ったが、そんな彼らの姿を恨めしそうに見るゆとりくんがいる。彼は、ある超人気企業から内定をもらいつつも、なんと卒業まで4単位足りずに留年が決定。そして内定取り消しになってしまったのだ。

第43回
某国立大学の大学院に通い、日本語、英語、中国語を操るトライリンガルのゆとりちゃん。申し分のないキャリアを持つ彼女だが、「自分は仕事ができないから働きたくない」という。なぜそれほど優秀にもかかわらず、彼女は働きたがらないのだろうか。

第42回
毎年恒例となっている「新入社員の理想の上司」アンケート。以前は所ジョージさんが1位の常連となっていたが、2009、10年はイチロー選手、11年は池上彰さんが1位になった。なぜ、ゆとりちゃんたちの理想の上司像は年々大きく変化しているのだろうか。

第41回
後輩や部下に食事をおごるのは当たり前、誰にでも優しく気前がよかったというバブルさん(46歳)が、突然姿を消した。なんと、自己破産をして会社を辞めてしまったというのだ。月収60万円を得ながら、なぜ彼は自己破産せざるを得なかったのか。

第40回
今回話を聞いたのは、従業員わずか6名の地元密着型で働くゆとりちゃん(25歳)。もともと大手広告代理店で働いていたが、激務に耐えかねて転職したという。給料は減り、自由時間もなくなったそうだが、それでも幸せだという彼女の仕事観とは?

第39回
「2011年ユーキャン新語・流行語大賞」に選ばれた「なでしこジャパン」という言葉。これは、言わずと知れた日本女子サッカーの世界一を受けて流行したが、この言葉をめぐってバブルさんとゆとりちゃんの間に大きなギャップが生まれているという。

第56回
去年の流行語大賞トップ10に選ばれた「イクメン」。タレントや政治家が育児休暇を与えると良い印象を与えやすいが、一般男性となると話は別。では実際に、最近の若者たちは育児休暇の取得について、どのように考えているのだろうか。

第38回
かつては起業家といえば、富や地位、名誉を求めてガツガツと仕事をしているパワフルなイメージがあった。しかし、最近現れたゆとり世代の起業家たちは、富にも名誉にも興味がないという。では一体、なぜ彼らは起業という道を選んだのだろうか。

第37回
マクドナルドが、一度廃止した定年制を復活させるという。理由は、後進の育成や情報の継承が疎かになったためだ。バブルさんやゆとりちゃんの将来にも関わるこの問題を、どう考えるべきか。“団塊さん”が、変化に気づかない若者に警鐘を鳴らす。

第36回
ゆとり教育は若者をダメにした――とよく言われるが、教育現場からは声がなかなか聞こえてこない。そこで今回は、父親が教師だというゆとりくんに、ゆとり教育によって教育現場にどんな混乱が起きていたのか、父親の体験を交えて教えてもらった。

第35回
10月31日、円の対ドル相場は戦後最高値を更新した。そこで今回は、円相場最高値更新記念として、バブル、氷河期、ゆとり世代の人生をドル円相場とともにおさらいしてみたい。これを読めば、時代が3世代にどんな影響を与えたか分かるかも!?

第323回
ジョブズの死でアップルの求心力低下が囁かれる一方、スマートフォン市場にはありとあらゆるプレイヤーが参入し続け、早くも「戦国時代」の様相を呈している。5年後、10年後の勝者は果たして誰なのか。最新のトレンドを基に多角的に分析する。

第48回
急速に普及しているスマホには、グロスマ(グローバルスマートフォン)と、ガラスマ(ガラパゴススマートフォン)という2つの潮流がある。両方のユーザー満足度を調査したところ、圧倒的にグロスマの方が満足度は高いことがわかった。

第34回
ゆとり世代は他の世代から「ダメ世代」と見なされ、標的にされるほど、嫌われている感がある。しかし、企業で新人研修を担当するある氷河期くんは「ゆとり世代こそ日本を救う逸材」と“嫌ゆとり”に反論する。一体、彼らの何が優れているのか。

第33回
職場の「困った人」というレッテルが貼られ、悪者扱いされてきたバブル世代。しかし、社内では嫌われ者のバブルさんも、実は社外の人からは人気を集めているようだ。なぜ取引先からモテるのか、その理由を明らかにする。

第32回
お金や幸せ、働き方など様々な価値観が正反対で、決して仲良くなることはないと思われるバブル世代とゆとり世代。しかし、実際にはお互いを敵としては見ていないようだ。彼らの“共通の敵”だったのは、なんと間に挟まれた氷河期くんだった!?

第31回
これまで多くのバブルさん、ゆとりちゃんと対面方式で話を伺ってきたが、今回はバブル世代の社会人2人、ゆとり世代の社会人2人をゲストに迎えて、両者に対決していただく。本当に会社をダメにしているのはどっちの世代か、ついに明らかになる!?

第30回
今回お話を伺ったのは、ゆとり世代をデフォルメしたアニメ『ゆとりちゃん』の制作を担った氷河期世代の方々。ゆとりちゃんだけに留まらず、アニメ業界で働くこの方々にお話を聞くと、アニメの世界におけるゆとり世代の意外な特徴が見えてきた。

第29回
一般的に氷河期世代とは現在、29歳~41歳の人々を指す。しかし、29歳と41歳を同世代とみるのはあまりにも無茶があるだろう。そこで、有名人を例に氷河期世代を前期・後期に分けて分析したところ、両者の間に顕著な違いを見出すことができた。
