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井手ゆきえ

医学ライター
医学ライター。NPO法人日本医学ジャーナリスト協会正会員。証券、IT関連の業界紙編集記者を経て、なぜか医学、生命科学分野に魅せられ、ここを安住の地と定める。ナラティブ(物語)とサイエンスの融合をこころざし、2006年よりフリーランス。一般向けにネット媒体、週刊/月刊誌、そのほか医療者向け媒体にて執筆中。生命体の秩序だった静謐さにくらべ人間は埒もないと嘆息しつつ、ひまさえあれば、医学雑誌と時代小説に読み耽っている。
第146回
日本発の調査研究から緑茶とコーヒーでStop! 脳卒中
井手ゆきえ,-週刊ダイヤモンド編集部-
先月、米国医学誌「Stroke:脳卒中(オンライン版)」に日本の国立がん研究センターと国立循環器病研究センターの共同研究結果が報告された。それによると、緑茶とコーヒーを習慣的に飲む人は、脳卒中の発症リスクが低下するという。
日本発の調査研究から緑茶とコーヒーでStop! 脳卒中
第145回
睡眠不足でアルツハイマーに?生活のリズムと寝室の見直しを
井手ゆきえ,-週刊ダイヤモンド編集部-
何年か前、米ワシントン大学の研究グループが「睡眠不足はアルツハイマー病(AD)の発症要因」という研究結果を報告した。マウスの睡眠を意図的に奪って観察した結果、ADの発症の一因とされる「アミロイドβ(いわゆる老人斑)」の脳内蓄積が促進される、というのだ。
睡眠不足でアルツハイマーに?生活のリズムと寝室の見直しを
第144回
糖尿病予備群に朗報?強い運動なしでリスク減少
井手ゆきえ,-週刊ダイヤモンド編集部-
糖尿病の発症予防には週に150分以上のウオーキングなり何なりが効果的。わかっちゃいるけどムズカシイ…と半ば開き直っている諸氏に朗報か?
糖尿病予備群に朗報?強い運動なしでリスク減少
第143回
冷たいご飯で大腸がんを予防コンビニ弁当は温めず、が正解?
井手ゆきえ,-週刊ダイヤモンド編集部-
お弁当、温めますか? お昼時のコンビニでは当たり前の会話。ところがここに疾病リスクが潜んでいるかもしれない。コロラド大学・がんセンターの研究グループが消化器病の専門誌に発表した研究によれば、「すし飯やパスタサラダなど、加熱後に冷ました炭水化物に含まれる“難消化性デンプン”は大腸がんを予防する可能性がある」らしい。
冷たいご飯で大腸がんを予防コンビニ弁当は温めず、が正解?
第142回
サプリも適正量を守ってカルシウム過剰と心疾患リスク
井手ゆきえ,-週刊ダイヤモンド編集部-
米国ほどではないが「疾病予防」「健康増進」目的でサプリメント(サプリ)を愛用する人が増えてきた。昨年公表された厚生労働省のアンケート調査によれば、50代以上の約3割が日常的に健康食品・サプリを利用している。購入時に最も重視するのは、「効能・効果」と「成分含有量」。一方で「安全性」に対する関心は低かった。サプリは無害、というイメージが強いのだろう。
サプリも適正量を守ってカルシウム過剰と心疾患リスク
第141回
血管内治療の優位を示せず脳卒中の勝負タイムは4.5時間へ
井手ゆきえ,-週刊ダイヤモンド編集部-
数年前、急性虚血性脳卒中(脳梗塞)の新たな救世主として話題になった「血管内治療」。脳血管に詰まった血の塊を動脈血管内から機械的に直接取り除いたり、薬で溶かすことで脳血流を再開通させる方法だ。脳卒中発作から6時間以内の治療で、後遺症の改善効果を発揮する。
血管内治療の優位を示せず脳卒中の勝負タイムは4.5時間へ
第140回
入院、死亡リスクが顕著に上昇重症EDは心血管疾患死の指標
井手ゆきえ,-週刊ダイヤモンド編集部-
勃起不全(ED)の重症度と心血管疾患死は関連する──こんな研究結果がオーストラリアから報告された。EDと心血管疾患との関係は以前から指摘されてきた。米国の世界的疫学研究「フラミンガム・スタディ」でも、ED男性の心血管疾患リスクはNO‐ED男性より40%高いと報告されている。
入院、死亡リスクが顕著に上昇重症EDは心血管疾患死の指標
第139回
血中カロテノイド濃度がポイント野菜、果物で将来も明るい!?
井手ゆきえ,-週刊ダイヤモンド編集部-
先月ハーバード公衆衛生大学院の「血中カロテノイド濃度が高いほど将来に対して楽観的」という研究結果が米心身医学会の機関誌に報告された。同報告は、今回の調査研究では、およそ1000人の男女を対象に「楽観性尺度」のアンケートを実施。また血液サンプルから血中抗酸化成分の濃度を測定した。
血中カロテノイド濃度がポイント野菜、果物で将来も明るい!?
第138回
社会参加や受診機会が奪われるうつ病患者への差別が助長
井手ゆきえ,-週刊ダイヤモンド編集部-
国内の年間自殺者が15年ぶりに3万人を下回った。原因・動機の分析結果は3月に公表される予定。ただ、毎年の傾向から「うつ病」が他を大きく引き離し、トップに来ることは予想できる。近年は有効率が60~70%以上という心理療法や抗うつ薬が次々に開発されているのに、なぜ歯止めがかけられないのだろうか。
社会参加や受診機会が奪われるうつ病患者への差別が助長
第137回
日系人対象の調査で確認降圧薬でADを予防!?
井手ゆきえ,-週刊ダイヤモンド編集部-
オアフ島在住の日系人を対象に加齢と疾病との関連を追跡した調査研究がある。第二次世界大戦中に軍人登録した日系人の調査から派生し、1991年に始まる「Honolulu Asia Aging Study」がそれ。これまで、3700人以上の日系男性を対象に追跡調査が行われてきた。死亡例は同意を得た上で、「剖検」を実施している。
日系人対象の調査で確認降圧薬でADを予防!?
第136回
セルフメディケーションは根付くか?医療用高純度EPAが店頭へ
井手ゆきえ,-週刊ダイヤモンド編集部-
昨年師走28日、脂質異常症・閉塞性動脈硬化症治療薬「エパデール(イコサペント酸エチル)」のスイッチOTCの製造販売が承認された。生活習慣病薬のスイッチは国内初。是非をめぐる審議会では真っ向から反対する日本医師会と、賛同する日本薬剤師会との溝が浮き彫りになった。
セルフメディケーションは根付くか?医療用高純度EPAが店頭へ
第135回
新腫瘍マーカーとなるか?アディポネクチンとがん
井手ゆきえ,-週刊ダイヤモンド編集部-
アディポネクチン(以下、アディポ)をご存じだろうか。脂肪細胞が分泌するホルモンで筋骨格での糖消費を促進し、インスリン抵抗性を改善するなど抗糖尿病、抗動脈硬化に働く「善玉ホルモン」として知られている。ここ数年は抗がん作用が注目されている。
新腫瘍マーカーとなるか?アディポネクチンとがん
第134回
1日卵3個が効果的!?コレステ食品の汚名返上か
井手ゆきえ,-週刊ダイヤモンド編集部-
コレステロール含有量が高い、として脂質異常症患者は「避けるよう」指導されてきた卵。1日1個までと制限されている方も多かろう。ところがある雑誌に載った研究によれば、メタボリック症候群患者の減量食に全卵を加えると、脂質バランスが改善され、インスリン抵抗性が改善されたというのである。
1日卵3個が効果的!?コレステ食品の汚名返上か
第133回
非力でも、肥満でも前途多難…10代の筋力で寿命が決まる?
井手ゆきえ,-週刊ダイヤモンド編集部-
青少年の肥満に警鐘を鳴らす研究報告は数々あるが、どうやら「非力」も早死にリスクを高めるらしい。英国医学誌「BMJ」に掲載されたスウェーデンはカロリンスカヤ大学の研究から。
非力でも、肥満でも前途多難…10代の筋力で寿命が決まる?
第132回
胃がんを自腹で予防する成功率が高いピロリ除菌療法は?
井手ゆきえ,-週刊ダイヤモンド編集部-
胃がん発症要因の一つと見なされているヘリコバクター・ピロリ菌(ピロリ菌)。最近は一般にも認識が広まり、除菌療法を受ける人が増えてきた。ところが、ピロリ菌も並行して抗菌薬に対する「耐性」を獲得。除菌失敗例が増えつつある。
胃がんを自腹で予防する成功率が高いピロリ除菌療法は?
第131回
術後の食事に配慮が必要高糖質食は大腸がん再発と関連
井手ゆきえ,-週刊ダイヤモンド編集部-
最近なにかと旗色が悪い糖質だが、先月、大腸がんの再発と糖質との関連を示すデータが報告された。
術後の食事に配慮が必要高糖質食は大腸がん再発と関連
第130回
甘いもの、塩辛いもの、脂質etc.寝不足は不健康な食事を誘発
井手ゆきえ,-週刊ダイヤモンド編集部-
寝不足の身体は不健康な食事を渇望するらしい。研究では、レム睡眠が短いほど空腹感が増し、カロリー摂取量が多くなる傾向が示された。つまり、睡眠不足は「腹が減る」というわけ。
甘いもの、塩辛いもの、脂質etc.寝不足は不健康な食事を誘発
第129回
日本人の喫煙習慣と寿命 死亡率は2倍、命は10年短縮
井手ゆきえ,-週刊ダイヤモンド編集部-
どうやら日本人でも喫煙習慣で平均10年は寿命が縮むようだ。この数年、日本人のタバコ離れは急速に進み、全男性の喫煙率は35%を割り込んだ。ただし、それを牽引しているのは家計と健康を気にする高齢者である。
日本人の喫煙習慣と寿命 死亡率は2倍、命は10年短縮
第128回
生活習慣が子孫繁栄のカギ?高品質の精子は適度な運動から
井手ゆきえ,-週刊ダイヤモンド編集部-
欧州の応用生理学の専門誌に報告された研究によると、適度な運動習慣がある男性の精子は高品質らしい。また、精子形成に必要なホルモンバランスも、運動習慣がある男性では良好に保たれていた。
生活習慣が子孫繁栄のカギ?高品質の精子は適度な運動から
第127回
おなかの健康、だけではありません。腸内細菌で肥満や脳・神経疾患予防
井手ゆきえ,-週刊ダイヤモンド編集部-
ビフィズス菌、乳酸菌といえば、おなかの健康を保つ「善玉」腸内細菌の代表格。これまでも腸内細菌叢の勢力図が免疫系や代謝機能に影響することは知られていたが、個々の培養が難しく詳細な研究は遅れていた。しかし、「次世代シーケンサー」の登場で俄然、研究が進み始めた。
おなかの健康、だけではありません。腸内細菌で肥満や脳・神経疾患予防
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