
2012.5.28
危険な情事の代償は生命!?心疾患治療後はご注意を心血管疾患とラブ・アフェア
一度でも心臓発作を起こすと、誰もが日常生活に不安を覚えるだろう。自然に心拍数を上げる運動や労作を避けるようになる。いわんやセックスをや。性生活の欠如は心血管疾患がもたらす深刻な「後遺症」で、適応障害やうつ病の引き金になることも珍し…
医学ライター
2012.5.28
一度でも心臓発作を起こすと、誰もが日常生活に不安を覚えるだろう。自然に心拍数を上げる運動や労作を避けるようになる。いわんやセックスをや。性生活の欠如は心血管疾患がもたらす深刻な「後遺症」で、適応障害やうつ病の引き金になることも珍し…
2012.5.21
新社会人に限らず、新しい環境での緊張がほっと緩む季節。緩む程度なら問題ないが、最近はそのまま反応性(心因性)うつ病を発症するケースもある。
2012.5.14
毎年5月17日は「高血圧の日」。現在、日本の高血圧患者は約4000万人、うち何らかの治療を受けている患者は、およそ800万人と2割にとどまっている。自覚症状がないだけに「何とかなるさ」派が多数を占めるらしい。
2012.5.7
先月、米バイオ企業のアドバンスド・セル・テクノロジー社があらゆる細胞に変化できるES細胞(胚性幹細胞)から作製した網膜細胞を加齢黄斑変性症で失明しかかった高齢女性2人に移植し、視力を回復させることに成功したとのニュースが大々的に報…
2012.4.23
風が吹けば桶屋が……ではないが、欧州心臓学会の機関誌に発表された研究結果によれば「自家用車とテレビの両方を所有していると、非所有者よりも心疾患を起こすリスクが27%上昇する」そうだ。
2012.4.16
バイオ創薬が当たり前になった21世紀。今年はバイオ医薬品の特許切れ後を狙う「バイオシミラー(バイオ後発品)」開発も本格化すると予想される。
2012.4.9
塩分の過剰摂取が血圧の上昇をもたらすのは科学的に証明されている。日本高血圧学会の高血圧治療ガイドラインによる1日の食塩摂取基準は6グラム未満で、「本来はもっと少なくするべき」(循環器専門医)という意見が多い。
2012.4.2
2月4日、冠動脈バイパス手術を受け、東大病院に入院されていた天皇陛下が退院された。術後2週間、人工心肺装置を使わない「オフポンプ手術」の標準的な入院期間で、経過は順調のようだ。後はじっくりリハビリに取り組んでいただければと思う。
2012.3.26
アイスランドではタバコの小売りを法律で禁じたうえ、「ニコチン依存症」の患者には医師の処方下でのみ、喫煙を許そうという動きまであるらしい。そこまで極端ではないが、日本でも喫煙者の肩身は狭い。
2012.3.19
日本人の中途失明原因の第1位は、視神経と網膜の細胞が進行性に死滅し徐々に視野が欠ける「緑内障」という眼病。40代の20人に1人が患っていると推定される。
2012.3.12
抗老化作用があるとして注目されている「レスベラトロール」。赤ワインに含まれるポリフェノールの一種で、線虫、ショウジョウバエを使った実験でも長寿延命効果があると報告され、俄然、世間が注目。製薬企業も抗老化薬の開発に大金を投じている。
2012.3.5
脳腫瘍は診断と治療技術の進歩にもかかわらず予後が厳しいがんの一つだ。外科的手術が有効なのは他の臓器がんと同じだが、問題は「脳」という場所にある。正常組織をできる限り傷つけないように、腫瘍の全摘出を諦めることもあり、当然だが、再発率…
2012.2.27
どうやら健康な食事は健康な精子をつくるらしい。米国、スペインの共同研究報告によると、18~22歳の健康な男性188人の食生活を調査した結果、魚、野菜、全粒穀物中心の食事を心がけている男性は、赤身肉、精製穀物中心の食生活の男性より、精子の…
2012.2.20
前立腺がんの早期診断に役立つとして前立腺特異抗原(PSA)検査が日本に普及し始めたのは21世紀の声を聞いてからだ。しかし昨年10月、米国政府の予防医学作業部会はすべての年齢の男性に対し「PSA検査は勧められない」との“暫定”勧告を発表…
2012.2.13
がん性腹水は抜いたら死期を早めるだけ──がん専門医の99%はそう考える。これががん医療の常識だった。しかし東京都・要町病院腹水治療センター長の松崎圭祐氏は従来の「腹水ろ過濃縮再静脈注法」を改良、2008年からがん性腹水の治療を開始。その…
2012.2.6
2型糖尿病を放置、あるいは血糖コントロールを怠けていると、命にかかわる病気につながりかねない、というのは周知の事実。最近は心血管系に与える影響だけでなく、認知症を発症するリスクが高いことも知られるようになってきた。
2012.1.30
全体の生存率が年々改善されている胃がん。しかし、この「治りやすい」胃がんも、進行・再発がんのステージに入ると一転して「治りにくい」がんに変貌する。特にがんの塊が胃壁を突き破り、お腹の中にがん細胞を播(ま)き散らす「腹膜播種」のタイ…
2012.1.23
さすがに正月気分も落ち着き、日常のリズムを取り戻した頃だろう。まだ調子が出ない方は、早寝早起きで睡眠・覚醒サイクルをリセットするといいが、そうもいかないのが現代人の常。米国では時差ぼけやシフト勤務者の睡眠補助にメラトニンのサプリメ…
2012.1.16
ペットの抜け毛やホコリが原因のアレルギー性鼻炎に年中悩まされている方も多いだろう。今はさまざまな抗アレルギー薬があるが、薬は使いたくないという方にユニークな治療法を紹介しよう。なんと、二酸化炭素でアレルギー症状を改善しようというの…
2011.12.26
将来、2011年は日本の重度心不全治療のエポックメイキングとして記憶されるだろう。臓器移植までの橋渡しをする国産の埋込型補助人工心臓、2機種が保険償還されたのだ。「欧米では当たり前なのに、日本では未承認というデバイスラグがようやく解消…
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