
野田 稔
第42回
「好きだからやっている」「仕事だからやっている」――そう思っていても、仕事に不満を持つ人は仕事の社会的意義を意識していないようです。自らの活動を見直すことで、仕事の質もやる気も上がりますよ。

第41回
40代は、会社の中で自分の運命を大きく左右する極めて重要な10年です。世の中に期待される人材になったり、社内からも期待を集めるには何をすべきでしょうか。「出世」をヒントに考えてみてください。

第40回
「○○をやりたい」という自らの意志はもちろん大切です。しかし「自分はこうだ」と決めつけてしまうと、かえって本当にやりたいことすら見失ってしまい、自身の可能性を狭めてしまうことにもなりかねません。

第39回
今年は、大隅良典・東京工業大学栄誉教授がノーベル生理学・医学賞を受賞しました。受賞理由はオートファジーのメカニズムの解明に関するもの。偉大な先達の、長期にわたる継続的努力はいかにして生まれたのでしょうか。

第38回
今、U・I・Jターンに注目が集まっています。Uターンであれば「故郷に帰るのだから怖くない」「人脈もある」と考えがちです。しかし、本当にそうでしょうか? この思い込みが大変危険なのです。なぜUターンは危険なのでしょうか。

第37回
ビジネスパーソンにとって、キャリアチェンジは人生の重大事。特に40代、50代のサラリーマンであれば、今の仕事をちゃんとこなしながら、しっかりと次のキャリアのための準備をして、徐々に軸足を移していくのが賢い方法です。

第36回
キャリア形成をする上で、最も大切な役割を果たすのは家族です。自立前は両親や教師の影響、就職してからは会社の上司や先輩の影響も大きいでしょう。しかし、家庭を持ってからはやはりパートナーの影響が最も強いと考えられます。

第35回
2人の子どもの子育てもでき、人間関係も良いという職場で働く40歳の女性。しかし彼女は海外でMBAを取得したにもかかわらず、やりがいのある仕事ができていないそう。子育て面では完璧な職場で働いていますが、転職すべきか悩んでいます。

第34回
前回、勤続20年を超えた50歳女性から寄せられた、「自分の会社での評価が低い中で、今後の人生をどう過ごすべきか」という悩みにお答えしました。そこで今回は、これからの女性の「40代からの折り返し方・働き方」を考えます。

第33回
自分は仕事も家庭もやりたいことはすべてやってきた。でも、会社での評価は低く、このまま会社に残るのかどうか悩む…。そんな風に考えたことはないでしょうか。さて、そんな人は退職を選ぶことが可能なのでしょうか?

第32回
AIの登場で市場に与えるインパクトが大きいと言われている職業が、販売員と会計士です。確かに、単純な作業を行うだけの人々は職を失うかもしれません。しかし高度な接客や対応を行うような“働き方”をすれば、一掃はされないのです。

第31回
「50歳手前の現時点で後輩にまで抜かれています。嫉妬、自己嫌悪、絶望で心焼かれる日々を過ごしています」こんな思いを抱えた方から、誌上キャリアカウンセリングにご投稿いただきました。

第30回
男の嫉妬は50代でピークに達する。そうならないためにも、人生戦略の立案は非常に重要だ。多くの人は、「サラリーマン屋」をドメインとしてしまっているが、果たして後半戦も同じドメインで生きていくと安易に決めていいのだろうか。

第29回
前回、「50代の男のキャリア上の嫉妬は激しい」ということを皆さんにお伝えした。そこで今回は、幅広くキャリアや仕事の上で嫉妬をしないための心の処し方、そして40代までの過ごし方について考えてみたい。

第28回
40代であれば、キャリアにまつわる嫉妬を強く感じている人はまだ少ないかもしれない。しかし、50代は嫉妬の嵐が吹き荒れる。社内で、自分よりも二階層以上上の役職に就く同期が現れると、残念ながら逆転することは難しくなる。

第27回
私は講演会や研修の仕事がとても多く、スケジュール調整は困難を極める。調整は当然お客様に主導権があるが、それが行き過ぎて無理難題を言う権利があると思い込む客先の担当者も少なくない。私にとってこうした考え方は“マナー違反”だ。

第26回
オックスフォード大学が衝撃的なデータを発表した。今後10年~20年の間に、米国の総雇用者総数のうち約47%の人の仕事がコンピュータにとって代わられる可能性が高いと予測したのだ。そんな時代を生き抜くには、どんな能力が必要か。

第25回
仕事をするうえで重要な業務遂行能力は2段重ねになっている。一段目は社会人基礎力。仕事をする上で、どの会社、どの業務でもおよそ社会人として身につけておくべき、“働くひとの基本能力”だ。

第24回
仕事も人生も“自分で選び取ること”が大切だ。人から支配される生き方を選ぶのではなく、自ら自分の生きる生き方を選んでいくこと、すなわち「自立」である。しかし多くの人は、自分では自立しているつもりでも、実はちっとも自立などしていない。

第23回
リーダーが先頭に立って人を巻き込むことからすべては始まる。しかし、メンバーが次第に成長するにつれ、それぞれがリーダーとしての自覚を持つようになるはずだ。そのとき、「俺が、俺が」と自己主張を繰り返すような輩は本当の意味のリーダーではない。
