
2024.5.30
「ネサラゲサラ」都知事選で飛び出した謎の公約は陰謀論の一種?呪文のように人々の心に刺さったワケ
先日、SNSで一部の人たちが呪文のような「ネサラゲサラ」というワードに色めきたった。東京都知事選挙の未来党の候補者の口から、「ゲサラ」という言葉が飛び出したからだ。この「ゲサラ」、政策としての中身もかなりユニークだが、「ネサラ」とい…
ノンフィクションライター
くぼた・まさき/テレビ情報番組制作、週刊誌記者、新聞記者、月刊誌編集者を経て現在はノンフィクションライターとして週刊誌や月刊誌へ寄稿する傍ら、報道対策アドバイザーとしても活動。これまで200件以上の広報コンサルティングやメディアトレーニング(取材対応トレーニング)を行う。
著書は日本の政治や企業の広報戦略をテーマにした『スピンドクター "モミ消しのプロ"が駆使する「情報操作」の技術』(講談社α文庫)など。『14階段――検証 新潟少女9年2カ月監禁事件』(小学館)で第12回小学館ノンフィクション大賞優秀賞を受賞。
新刊『潜入 旧統一教会 「解散命令請求」 取材NG最深部の全貌』が発売中。
2024.5.30
先日、SNSで一部の人たちが呪文のような「ネサラゲサラ」というワードに色めきたった。東京都知事選挙の未来党の候補者の口から、「ゲサラ」という言葉が飛び出したからだ。この「ゲサラ」、政策としての中身もかなりユニークだが、「ネサラ」とい…
2024.5.23
上川陽子外務大臣が静岡県知事選の応援演説中、支持者に対して呼びかけた「うまずして」発言が大炎上している。マスコミの報道姿勢を考えると、そもそもこの発言はわきが甘すぎたと言える。何がそれほどマズかったのか、「自民党失言対策マニュアル…
2024.5.16
韓国で日本人女性の組織売春が摘発された。今や我々は、韓国から「下」に見られるところまで転落している。「賃金の安さ」といい、ここまでわかりやすく国が衰退すると、あらゆる日本人が過酷な未来に直面するだろう。
2024.5.9
「報道の自由度ランキング」で、日本が「70位」になったことに不満を爆発させる人が続出している。一方、法律で国家元首に対する侮辱や、公共の場での悪意ある発言を禁じているコンゴは69位だった。そんなコンゴよりも日本は「報道の自由がない」と…
2024.5.2
国が、ワクチンに関するデマやフェイクニュースの「対策」に本格的に乗り出した。そう聞くと、「素晴らしいじゃないか!」と拍手喝采の人も少なくないかもしれないが、個人的には「ひどい悪手」という印象しかない。「国家権力が個人の言論を握りつ…
2024.4.25
「CIAOちゅ〜る」で知られる、いなば食品の社内情報の“タダ漏れ”が止まらない。現役社員たちが経営一族の横暴な振る舞いや、社内の「謎ルール」をメディアやインフルエンサーにリークしたことによって、「企業体質」へと問題が拡大してしまったの…
2024.4.18
先日、ドライブレコーダーに映った「ママチャリの人」が炎上した。今回の特徴としては「動画がAIでイジり倒されている」ということ。なぜ彼女はいじり倒されなくてはいけないのか考えると、そこ裏の背景にはあるイメージがあるのではないか。
2024.4.11
実質賃金がなんと23カ月連続で減少している。岸田政権の「新しい資本主義」が、ここまで豪快にスベった「敗因」のひとつはわかりきっている。「新しい資本主義」と言いながら、高度経済成長期に社会に定着した「古い資本主義」から脱却できなかった…
2024.4.4
『トランスジェンダーになりたい少女たち』という本を巡って、「取り扱う書店に放火する」という脅迫騒動が起きた。しかし、これによって逆に世間は盛り上がり、今注目の本になっている。「脅迫」は逆効果なのになぜやめられないのか。
2024.3.28
小林製薬の「紅麹」を使ったサプリによる健康被害が拡大している。1月に報告があったにもかかわらず、なぜ公表されず寝かせられたのか。そこには「日本企業あるある」の罠があった。
2024.3.22
経済学者・成田悠輔氏を起用したキリンビールの広告をめぐって「不買運動」が起き、広告が取り下げられた。21年12月の「集団自決発言」が発端ではあるが、SNS不買運動は「やりすぎ」だと思う。
2024.3.14
松本人志さんが「偏向報道」を訴えているという。しかしテレビは「週刊文春」の報道に依存していて、「反論」は扱わないスタンスをとっている。これはマスコミが長きにわたって続けている人権侵害スタイルだ。
2024.3.7
日本は世界トップレベルの「加熱式たばこ先進国」だ。健康を気にし始めたけれど、どうしてもやめられないというニコチン依存症ともいうべき人々の「受け皿」になっていると考えられる。しかし、「加熱式たばこ」は健康被害の軽減になるのだろうか。
2024.2.29
埼玉県川口市の「クルド人問題」が、ついに国会で取り上げられることになったが、「ヘイトスピーチ」だと叩かれている。しかし、筆者は川口市や市議会が要望している「一部外国人の不法行為への取り締まり強化」をすべきだと思う。一般市民を外国人…
2024.2.22
「ストロング系酎ハイ」の新商品を発売しないというビール大手が続出している。さらに、これから何が規制されていくのかというと、「飲み放題」だ。
2024.2.15
1月から「セクシー田中さん」の脚本トラブルがなかなか収束しないどころか、さらなる波紋を呼んでいる。小学館の編集者一同による声明が「泣ける」「称賛」の声もあったが、いまだ収束しないのはなぜか。
2024.2.8
松本人志氏や伊東純也選手など「性加害疑惑」報道が相次いでいる。それと同時に国民の怒りや憤りとともに、静かだが確実に大きなうねりとなりつつあるのが、「メディア不信」だ。この二つの社会的ムーブメントが行き着く先はおそろしいものではない…
2024.2.1
「トヨタ不正」のマスコミの報道の仕方に疑問を感じる。ダイハツの不正に比べると、明らかにトヨタに一定の配慮をしているように感じられるからだ。これはジャニーズ性加害問題の時にも見られた「逃げ」ではないか。
2024.1.25
テレビでは「節約」や「激安」といった言葉が並ぶ特集があふれている。楽しんでしまうが、「節約」をエンターテイメントとしてふれまわるのは、公共の電波を用いるテレビとしてはもうちょっとご配慮いただきたい。日本経済の低迷ぶりに、さらに拍車…
2024.1.18
ダウンタウンの松本人志さんの「性加害報道」。吉本興業と松本人志さんは最初の一手で「事実無根」という、ファイティングポーズ全開の法廷闘争話法で打ち返してしまったが、これは「悪手」だった。ではどうすればよかったか。
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