窪田順生

ノンフィクションライター

くぼた・まさき/テレビ情報番組制作、週刊誌記者、新聞記者、月刊誌編集者を経て現在はノンフィクションライターとして週刊誌や月刊誌へ寄稿する傍ら、報道対策アドバイザーとしても活動。これまで200件以上の広報コンサルティングやメディアトレーニング(取材対応トレーニング)を行う。
著書は日本の政治や企業の広報戦略をテーマにした『スピンドクター "モミ消しのプロ"が駆使する「情報操作」の技術』(講談社α文庫)など。『14階段――検証 新潟少女9年2カ月監禁事件』(小学館)で第12回小学館ノンフィクション大賞優秀賞を受賞。
新刊『潜入 旧統一教会 「解散命令請求」 取材NG最深部の全貌』が発売中。

日本の「報道の自由度」は70位でコンゴ共和国以下!マスコミを萎縮させる諸悪の根源とは
窪田順生
「報道の自由度ランキング」で、日本が「70位」になったことに不満を爆発させる人が続出している。一方、法律で国家元首に対する侮辱や、公共の場での悪意ある発言を禁じているコンゴは69位だった。そんなコンゴよりも日本は「報道の自由がない」と評価されるのには、それなりの根拠がある。
日本の「報道の自由度」は70位でコンゴ共和国以下!マスコミを萎縮させる諸悪の根源とは
政府の「ワクチンデマ潰し」「反ワクの徹底排除」がとんでもない悲劇を招くワケ
窪田順生
国が、ワクチンに関するデマやフェイクニュースの「対策」に本格的に乗り出した。そう聞くと、「素晴らしいじゃないか!」と拍手喝采の人も少なくないかもしれないが、個人的には「ひどい悪手」という印象しかない。「国家権力が個人の言論を握りつぶしている」という民主主義的に最悪なことをしているからだ。
政府の「ワクチンデマ潰し」「反ワクの徹底排除」がとんでもない悲劇を招くワケ
「いなば食品祭り」明日は我が身?社員のリークが止まらない“ダダ漏れ企業”の教訓
窪田順生
「CIAOちゅ〜る」で知られる、いなば食品の社内情報の“タダ漏れ”が止まらない。現役社員たちが経営一族の横暴な振る舞いや、社内の「謎ルール」をメディアやインフルエンサーにリークしたことによって、「企業体質」へと問題が拡大してしまったのだ。
「いなば食品祭り」明日は我が身?社員のリークが止まらない“ダダ漏れ企業”の教訓
「ママチャリの人」がSNSで大炎上!木下優樹菜さん騒動にも共通する“イジリ倒し”の背景
窪田順生
先日、ドライブレコーダーに映った「ママチャリの人」が炎上した。今回の特徴としては「動画がAIでイジり倒されている」ということ。なぜ彼女はいじり倒されなくてはいけないのか考えると、そこ裏の背景にはあるイメージがあるのではないか。
「ママチャリの人」がSNSで大炎上!木下優樹菜さん騒動にも共通する“イジリ倒し”の背景
岸田政権でまさかの実質賃金23カ月連続減、国民を蚊帳の外に置いた「勘違い政策」の元凶
窪田順生
実質賃金がなんと23カ月連続で減少している。岸田政権の「新しい資本主義」が、ここまで豪快にスベった「敗因」のひとつはわかりきっている。「新しい資本主義」と言いながら、高度経済成長期に社会に定着した「古い資本主義」から脱却できなかったからだ。
岸田政権でまさかの実質賃金23カ月連続減、国民を蚊帳の外に置いた「勘違い政策」の元凶
『トランスジェンダーになりたい少女たち』が脅迫でバカ売れ!「焚書」を求める人たちのバグった正義感
窪田順生
『トランスジェンダーになりたい少女たち』という本を巡って、「取り扱う書店に放火する」という脅迫騒動が起きた。しかし、これによって逆に世間は盛り上がり、今注目の本になっている。「脅迫」は逆効果なのになぜやめられないのか。
『トランスジェンダーになりたい少女たち』が脅迫でバカ売れ!「焚書」を求める人たちのバグった正義感
小林製薬はなぜ「紅麹の健康被害」の発表を2カ月寝かせてしまったか?日本企業あるあるの罠
窪田順生
小林製薬の「紅麹」を使ったサプリによる健康被害が拡大している。1月に報告があったにもかかわらず、なぜ公表されず寝かせられたのか。そこには「日本企業あるある」の罠があった。
小林製薬はなぜ「紅麹の健康被害」の発表を2カ月寝かせてしまったか?日本企業あるあるの罠
成田悠輔氏の「不適切狩り」「キリン不買運動」はやりすぎだ!“集団自決”発言を批判した私がそう考えるワケ
窪田順生
経済学者・成田悠輔氏を起用したキリンビールの広告をめぐって「不買運動」が起き、広告が取り下げられた。21年12月の「集団自決発言」が発端ではあるが、SNS不買運動は「やりすぎ」だと思う。
成田悠輔氏の「不適切狩り」「キリン不買運動」はやりすぎだ!“集団自決”発言を批判した私がそう考えるワケ
松本人志問題で文春否定の証言を「黙殺」、マスコミが私刑を下す“偏向報道”に走るワケ
窪田順生
松本人志さんが「偏向報道」を訴えているという。しかしテレビは「週刊文春」の報道に依存していて、「反論」は扱わないスタンスをとっている。これはマスコミが長きにわたって続けている人権侵害スタイルだ。
松本人志問題で文春否定の証言を「黙殺」、マスコミが私刑を下す“偏向報道”に走るワケ
日本は異常な“加熱式たばこ先進国”に…「紙巻きたばこより健康的」に潜む欺瞞
窪田順生
日本は世界トップレベルの「加熱式たばこ先進国」だ。健康を気にし始めたけれど、どうしてもやめられないというニコチン依存症ともいうべき人々の「受け皿」になっていると考えられる。しかし、「加熱式たばこ」は健康被害の軽減になるのだろうか。
日本は異常な“加熱式たばこ先進国”に…「紙巻きたばこより健康的」に潜む欺瞞
埼玉・川口市のクルド人問題が紛糾!「外国人差別」と叫ぶ人が知らない暗黒史
窪田順生
埼玉県川口市の「クルド人問題」が、ついに国会で取り上げられることになったが、「ヘイトスピーチ」だと叩かれている。しかし、筆者は川口市や市議会が要望している「一部外国人の不法行為への取り締まり強化」をすべきだと思う。一般市民を外国人排斥に走らせる最大の要因である「外国人への恐怖心」を少しでも軽減させることができるからだ。
埼玉・川口市のクルド人問題が紛糾!「外国人差別」と叫ぶ人が知らない暗黒史
ストロング系酎ハイの次は「居酒屋の飲み放題」が絶滅する!“タバコの次は酒”に現実味
窪田順生
「ストロング系酎ハイ」の新商品を発売しないというビール大手が続出している。さらに、これから何が規制されていくのかというと、「飲み放題」だ。
ストロング系酎ハイの次は「居酒屋の飲み放題」が絶滅する!“タバコの次は酒”に現実味
『セクシー田中さん』問題、小学館の編集者一同の「泣ける声明」でも鎮火失敗のワケ
窪田順生
1月から「セクシー田中さん」の脚本トラブルがなかなか収束しないどころか、さらなる波紋を呼んでいる。小学館の編集者一同による声明が「泣ける」「称賛」の声もあったが、いまだ収束しないのはなぜか。
『セクシー田中さん』問題、小学館の編集者一同の「泣ける声明」でも鎮火失敗のワケ
「性加害告発」「セクシー田中さん問題」で露呈したメディアのダブスタ…その先に待つ“恐ろしい未来”とは?
窪田順生
松本人志氏や伊東純也選手など「性加害疑惑」報道が相次いでいる。それと同時に国民の怒りや憤りとともに、静かだが確実に大きなうねりとなりつつあるのが、「メディア不信」だ。この二つの社会的ムーブメントが行き着く先はおそろしいものではないだろうか。
「性加害告発」「セクシー田中さん問題」で露呈したメディアのダブスタ…その先に待つ“恐ろしい未来”とは?
ダイハツ不正に比べてトヨタに甘すぎ!マスコミが連発する便利フレーズで「逃げ腰」丸見え
窪田順生
「トヨタ不正」のマスコミの報道の仕方に疑問を感じる。ダイハツの不正に比べると、明らかにトヨタに一定の配慮をしているように感じられるからだ。これはジャニーズ性加害問題の時にも見られた「逃げ」ではないか。
ダイハツ不正に比べてトヨタに甘すぎ!マスコミが連発する便利フレーズで「逃げ腰」丸見え
テレビが「節約」をエンタメ化することで、日本経済がますます低迷しかねない理由
窪田順生
テレビでは「節約」や「激安」といった言葉が並ぶ特集があふれている。楽しんでしまうが、「節約」をエンターテイメントとしてふれまわるのは、公共の電波を用いるテレビとしてはもうちょっとご配慮いただきたい。日本経済の低迷ぶりに、さらに拍車がかかってしまうからだ。
テレビが「節約」をエンタメ化することで、日本経済がますます低迷しかねない理由
松本人志さんと吉本興業の初動は“最悪”、でも「文春砲=正義」の風潮に違和感のワケ
窪田順生
ダウンタウンの松本人志さんの「性加害報道」。吉本興業と松本人志さんは最初の一手で「事実無根」という、ファイティングポーズ全開の法廷闘争話法で打ち返してしまったが、これは「悪手」だった。ではどうすればよかったか。
松本人志さんと吉本興業の初動は“最悪”、でも「文春砲=正義」の風潮に違和感のワケ
「能登地震は人工地震」というデマはなぜ生まれる?意外に根深い日本人との因縁
窪田順生
能登半島地震を「人工地震」だとSNSでふれまわる人々が注目を集めているが、「こういうデマをまき散らすことをどうすればやめさせられるのだろう」と憤る人も多いだろう。ただ、陰謀論に取りつかれてしまうのも致し方ない部分もある。こうした風潮は昨日今日出来上がったものではなく、実は100年以上前から続く民間信仰のようなものだからだ。
「能登地震は人工地震」というデマはなぜ生まれる?意外に根深い日本人との因縁
ダイハツ、お前もか…闇落ちするブラック企業には「ヤバいスローガン」がある
窪田順生
日本最古の自動車メーカーであり、軽自動車国内新車販売台数17年連続トップの名門が、なぜこんな「闇堕ち」してしまったのか。
ダイハツ、お前もか…闇落ちするブラック企業には「ヤバいスローガン」がある
丸亀製麺「カエル混入」で自作自演を疑う人が知らない、カット野菜のリスク【2023人気記事ベスト10】
窪田順生
2023年に「ダイヤモンド・オンライン」で読者の反響が大きかった人気記事ベスト10をお届けします!第10位はこちらの記事です。
丸亀製麺「カエル混入」で自作自演を疑う人が知らない、カット野菜のリスク【2023人気記事ベスト10】
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