
2014.4.15
4月以降ドル円は105円超え 米雇用統計17.5万人超が鍵に
円相場を動かす次の材料は何か。外国人投資家の問い合わせはもっぱら、日本銀行の追加緩和、公的年金の株式や海外証券の買い増し、法人税減税、アベノミクスの成長戦略「第三の矢」、消費税増税と景気の先行きなど、日本の要因に関するものが多い。
楽天証券グローバルマクロ・アドバイザー TTR代表
2014.4.15
円相場を動かす次の材料は何か。外国人投資家の問い合わせはもっぱら、日本銀行の追加緩和、公的年金の株式や海外証券の買い増し、法人税減税、アベノミクスの成長戦略「第三の矢」、消費税増税と景気の先行きなど、日本の要因に関するものが多い。
2014.3.17
ドル相場は2017年まで続く上昇サイクルに入った可能性がある。ドル相場を読む上で、4~5年の景気変動に沿ったサイクルと、それを複数回含む17年サイクルを注視してきた。
2014.2.17
米経済成長率は今年3.5%に加速し、新興国を含む世界経済もじわり明るさを増すだろう。ドル円はその上昇気流に乗って115円を目指すと予想する。しかし今年の円安は一本調子では進みそうもない。
2014.1.20
米国は順当に景気回復のペースを速めている。経済成長率は2014年3.2%、15年3.8%と加速し、為替市場では「強いドル」が中心テーマとなるだろう。米国、世界の経済に明かりが差すとき、日本では「異次元緩和」が効く。
2013.12.18
2014年、世界経済は明るさを増すだろう。牽引役は米国だ。バランスシート調整の暗雲が薄れ、住宅から雇用、消費へと晴れ間がつながり、3%超の成長を見込む。米国の回復は新興国の曇天にも薄明かりをもたらす。南欧債務問題に圧迫されるユーロ圏で…
2013.11.19
ドル円相場は半年近く90円台後半を中心に一進一退を続けている。昨年11月半ばからの半年間に約30%上昇した「安倍相場」は鳴りを潜めたかに見える。
2013.10.22
ドル円相場は、5月22日に103.74円に達した後、98円プラスマイナス3円のレンジで膠着している。アベノミクス始動直後から、米景気の自律回復に伴うドル高円安がどこまで進むか、検討してきた。結論として2015年末120円をメインシナリオとしている。
2013.9.18
今秋から米国の景気回復は力強さを増し、ドル高基調がはっきりするとみる。ユーロ圏は景気後退を脱出し、日本経済はアベノミクスで上向いている。中国経済減速にも歯止めがかかってきた。米量的緩和縮小懸念でぐらついた新興諸国の経済・市場も落ち…
2013.8.21
2013~15年、米国経済の回復を軸に、世界経済も底堅いとみている。この追い風に乗れば、アベノミクスは円安・株高とともに前進できる。この楽観シナリオに対するリスク要因は、第一に米財政・金融政策の「出口」への勇み足、第二に欧州債務問題の再…
2013.7.17
オーストラリア(豪)ドルは何年にもわたり、日本人にも世界の投資家にも選好され続けたが、ここ1カ月強、大きく売り込まれた。今年の初めには、米景気回復への信認とともに、安倍相場で沸き立つ日本で、豪ドルへの強気見通しが目立ったが、当欄は…
2013.6.19
安倍相場に5月下旬からようやく修正反落の場面が訪れた。アベノミクスの限界だの、リスクだのという声もチラホラ聞かれた。しかし、昨年11月半ばから6カ月間、日本株TOPIX(東証株価指数)は75%、ドル円は30%以上も上昇した。これほどの期間、こ…
2013.5.22
ドル円は今年末110円、2015年に120円、こんな予想ではもはや誰も驚くまい。アベノミクスで日本市場は様変わりした。しかし円安・株高を急進展させた背景を正しく理解しないと、現状評価も予測も戦略もトンチンカンになる。実は安倍相場も進化しつつ…
2013.4.17
ドル円は2015年に115円との当欄の円安見通しは、日本銀行の今回の「異次元」緩和によってより強く裏付けられた。黒田東彦新総裁初の金融政策決定会合は、2%のインフレ目標を2年間で達成すべく、14年末にマネタリーベースを現在の2倍、270兆円へ拡…
2013.3.19
円安と株高の好循環が続いている。日本銀行は黒田東彦新総裁を迎えて「これまでの次元を超えた」金融緩和に踏み出そう。ただし、量的緩和それ自体のマクロ経済的効果は限られる。
2013.2.19
アベノミクスは5年に及んだ円高トレンドの潮目を変えた。安倍晋三首相は「これまでの次元を超えた金融緩和」を公約として掲げ、円安・株高を促してきた。昨年11月半ばに前政権が総選挙実施を表明して以降3カ月で、ドル円は79円台から94円台へ18%上…
2013.1.22
円はここ4カ月に対ドルで14%下落するなど全面安となった。安倍晋三・自民党総裁が政権復帰に際して公約した「これまでの次元を超える金融緩和」に市場は反応した。日本のマクロ政策への期待が市場を先導する展開はまさに驚きだった。
2012.12.19
衆院選後の政権がどうなるか、読者が本欄を目にするころには方向性は定まっているだろう。選挙に向けたこの1カ月、次期首相と目された安倍晋三自民党総裁は、従来の次元を超えた金融緩和でデフレ脱却を果たすと繰り返し強調した。
2012.11.21
「夜明け前が一番暗い」といわれるが、世界経済は欧州底割れ、中国失速、米国頓挫といった悲観が最近まで目立っていた。しかし、秋以降に期待した光明が、今ようやく差してきた。
2012.10.30
10月の市場はやや明るさを取り戻した。ユーロ圏では、ECBが南欧国債の無制限買い入れの意向を表明し、市場の底割れリスクが後退した。中国は直近のGDP成長率が8%を割り込んだが、これを底とする見方が少なくない。米経済は、雇用はいま一つ…
2012.9.26
今後数カ月、世界経済に薄明かりが差すと期待する。夏にかけて市場は冷え込んだ。米経済指標は春先までの堅調さを失い、欧州では南欧重債務国問題がこじれ、中国など新興国景気は減速した。
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