加藤諦三
「男の子だったらよかったのに」と言われた少女が“男らしく”生きた末路とは?
「男の子だったらよかったのに」親にそう言われた女性は、期待に応えようと男らしく振る舞い続けた。だがその先に待っていたのは、心の病だった。まじめで優しい「いい人」ほど、ある日突然心を壊してしまう――その原因とは?※本稿は、加藤諦三『不安をしずめる心理学』(PHP研究所)の一部を抜粋・編集したものです。

不幸になる努力ばかりしてきた大人たちに教える「つらい人生からの抜け出し方」
「何者かにならなきゃ」と焦る人ほど、手軽な承認や成長感にすがりたくなる。しかし、実はそれが自分をすり減らす“擬似成長”かもしれない。努力しているつもりなのに、なぜ苦しいのか。私たちがハマりがちな成長という幻想に心理学からメスを入れる。※本稿は、加藤諦三『不安をしずめる心理学』(PHP研究所)の一部を抜粋・編集したものです。

「不安で仕方がない現代人」は、ハイブランドのバッグを何個買えばハッピーになれるのか?
テクノロジーが進化し、暮らしが便利になったはずなのに、不安を感じる人はむしろ増えている。その原因は、時代や社会の変化だけではない。私たちは不安を煽るような商品に囲まれているからだ。誰もが抱えるこの不安な感情の正体に迫る。※本稿は、加藤諦三『不安をしずめる心理学』(PHP研究所)の一部を抜粋・編集したものです。

イライラが止まらない人が“常軌”を逸してしまう危険な境界線、心が傷ついているサインとは?
家族のやることなすことに腹が立つ、隣人の言動に苛立つ、同僚の立ち回りが癇に障ってたまらない……そんなイライラが引き金となって殺人や放火といった凶悪事件に至るケースは後を絶たない。負の感情を抱えやすい人と、そうでない人は、心の持ちようにおいて何が違うのか?※本稿は、加藤諦三『人はどこで人生を間違えるのか』(幻冬舎新書)の一部を抜粋・編集したものです。

「頑張れ」が逆に子どもを傷つける?無意識で「子ども依存症」にかかる令和の親たち
「頑張れ」「あなたならできる」そんな励ましの言葉が、かえって子どもを追い詰めてしまう。親の願いが重すぎて、子どもの心がすり減ってしまうからだ。「子ども依存症」と呼ばれる子どもに期待しすぎてしまう病、あなたも患っていませんか?※本稿は、加藤諦三『人はどこで人生を間違えるのか』(幻冬舎新書)の一部を抜粋・編集したものです。

「ぜんぶ自分のせいなのに…」SNSで誹謗中傷する人の“可哀想な頭の中”【社会学者が分析】
SNSでの悪質な誹謗中傷を苦にして自殺に至るケースが後を絶たない。ネットいじめ、サイバー・リンチの加害者の頭の中では、いったい何が起きているのか。私たちが思っているよりも、事態はずっと深刻なようだ。※本稿は、加藤諦三『人はどこで人生を間違えるのか』(幻冬舎新書)の一部を抜粋・編集したものです。

「愛情に飢えている人」が不幸になるために努力してしまうワケ
人前で無理をして明るく演じている人はいないだろうか。自分を曲げてまで人に好かれようとする人は、周りにどんどんおかしな人が集まってしまう。特に、これまでの人生で人間関係を自分から切った経験がない人は要注意だ。「100年経てばみんな死んでいる」、そんな気持ちで執着を断ち切る大切さを、作家・加藤諦三氏が説く。※本稿は、加藤諦三『人生の勝者は捨てている』(幻冬舎新書)の一部を抜粋・編集したものです。

「幸せな人」と「幸せに見える人」の明らかな違い
どうしようもなく落ち込んだ気持ちを立て直そうと、ブランド物を買ったり、話題のスポットに行ってみたりする人はいないだろうか?しかし、そんな“売り物”になった「幸せ」を手に入れても、夜にはなかなか眠れないし、朝に気力は湧いてこない。どうしたら本当の幸せを手に入れられるのだろうか?※本稿は、加藤諦三『人生の勝者は捨てている』(幻冬舎新書)の一部を抜粋・編集したものです。

老後「頑固で不機嫌な老人」になる人と「前向きで幸せな人」の明確な違い
高齢になるにつれ「何で思うようにならない!?」とイライラすることが多くなる。そんな心理の根本にあるのは、無意識のうちにフタをしてきた過去のトラウマだ。自分でもコントロールしがたい苛立ちから脱却するため、過去をさかのぼって自分の人間関係を見つめ直そう。本稿は、加藤諦三『他人と比較しないだけで幸せになれる 定年後をどう生きるか』(幻冬舎)の一部を抜粋・編集したものです。

老後「感情の生ゴミ」に埋もれて後悔する人と「我が人生に悔いなし」と死んでいく人の決定的な違い
若かりし頃の栄光と今の自分とを照らし合わせて、そのギャップに落ち込んではいないだろうか?他人より「仕事がデキるか」「カネを稼げるか」などの競争社会の価値観は今すぐ捨てるべきだ。そうした過去に抱いた感情と冷静に向き合い、高齢者としてのパーソナリティを再構築することが幸福な老後への近道となる。本稿は、加藤諦三『他人と比較しないだけで幸せになれる 定年後をどう生きるか』(幻冬舎)の一部を抜粋・編集したものです。

老後「孤独で人生を間違える人」と「いきいき楽しく生きる人」のたった1つの違い
正しさを盾に怒りをぶちまける人ほど厄介なものはない。こうある「べき」という押し付けがましい感情は、過去の「憎しみ」に起因している。大切なのは、こうした長年の「囚われ」から自らを解放することだ。健やかな老後を過ごすべく、壮年期から高齢期へと向かう自分の現在地を再確認しよう。本稿は、加藤諦三『他人と比較しないだけで幸せになれる 定年後をどう生きるか』(幻冬舎)の一部を抜粋・編集したものです。

人生こんなハズじゃなかった…「老後に後悔する人」と「幸せになれる人」の決定的な違い
若かりし頃の価値観に縛られたまま老いると、理想と現実のギャップに打ちのめされ、心身の不健康や挫折に陥ってしまう。そこで大事なのは、勝ち負けや社会的成功といった「形」を重視した発想から、「心」の安らぎに目を向ける生き方にシフトすることだという。本稿は、加藤諦三『「人生、こんなはずじゃなかった」の嘆き』(幻冬舎新書)の一部を抜粋・編集したものです。

死ぬ間際「あれをやっておけば…」後悔する人の残酷な共通点とは?
死ぬ間際に、「あれをやっておけばよかった」と嘆いても、もう遅い。失敗を怖れて挑戦せずに生きた虚しさを死の床で突きつけられるのは、残酷なことだ。意味のある人生を生きたいと思うなら挑戦は避けて通れず、そこに失敗はつきもの。自分の持てる力を使い切って生きるところに人間の幸福があり、成功するか失敗するかは大した問題ではないのだ。本稿は、加藤諦三『「人生、こんなはずじゃなかった」の嘆き』(幻冬舎新書)の一部を抜粋・編集したものです。

「俺は神だ!」と言い張る人が、心の底に抱える“深刻な闇”
自分の人生はもっと幸せなはずだったのに、と嘆く老人は多い。また「老いても幼稚な人」が多いのも事実。人生の見方を変え、老いを輝かせて幸福を引き寄せるにはどうしたらいいのか? 高名な心理学者が、成熟するための心構えを説く。本稿は、加藤諦三『「人生、こんなはずじゃなかった」の嘆き』(幻冬舎新書)の一部を抜粋・編集したものです。

「責任転嫁・受け身・我慢」が人生を台無しにする!“ストレス耐性”の心理学
「ストレス耐性が高い・低い」といった言葉を聞いたことはありませんか。ストレス耐性とはストレスにどれくらい耐えられるかのレベルを指しますが、早稲田大学名誉教授で心理学者の加藤諦三氏によると、ストレス耐性は生まれつきではなく生き方の問題。「我慢していると、ストレス耐性度が落ちてしまう」といいます。同じ状況でストレスを感じる人とそうでない人がいるのはなぜか。その理由を氏の新刊『我慢して生きるのは、もうやめよう 「ストレス耐性低めの人」が幸せになる心理学』(青春出版社)より抜粋して解説します。

「真面目に頑張っているのに認めてもらえない」「良かれと思ってしたことが喜んでもらえない」…仕事をはじめ、あらゆる場面で気をつかってしまう人は、こういった悩みを抱える傾向があります。しかし、それは本人の心の問題にあると心理学者の加藤諦三さんはいいます。本人は「相手のため」と思って気にかけているつもりでも、結果的に「自分の心を癒やすため」になっていることに気がついていないのです。そこで今回は、加藤さんの著書『他人に気をつかいすぎて疲れる人の心理学』(青春出版社)から、「相手のために」と思って努力する人が抱えている心の呪縛について解説します。
