2023.12.26 ダイハツ「全車種の出荷停止」の激震、問われる親会社トヨタの監督責任 ダイハツ工業の検査不正問題で、第三者委員会が新たに174件の不正行為を認定し、トヨタの車種を含む全車種の出荷停止に追い込まれた。第三者委員会は、短期での開発を求めた経営陣に責任があると指摘。出荷停止が長引けば国内に約8000社あるとされ…
2023.12.7 N-BOX頼みのホンダ販売店を襲うEVショック!「ディーラー社数3分の1」の構造改革に高まる製販の緊張 ホンダは600社ある国内ディーラーに統合を求めるなど構造改革に乗り出している。一方、ディーラー側は国内軽視のホンダに不満を募らせている。販売店の声からホンダの課題に迫る。
2023.12.5 ホンダが日立の“問題児”部品メーカーを引き取った裏事情とは?自動車業界「最大の謎」に迫る! ホンダのサプライヤー政策が混迷を極めている。その象徴が、日立Astemo(アステモ)への出資比率を引き上げ、日立製作所から主導権を取り戻したことだ。アステモは、競合するデンソーと比べて収益力や技術力に課題が多く、EV時代のホンダの足かせに…
2023.11.30 ホンダが抱える「3つの大問題」、一蓮托生のはずだった米GMとのEV共同開発が中止された真相 円安ドル高を追い風に足元の業績が好調なホンダだが、中国市場の不振や、米ゼネラルモーターズとの量産型EV開発の中止など先行きに陰りが出始めている。EVシフトが加速する中、生き残ることができるのか。ホンダが抱える三つの大問題を洗い出すとと…
2023.11.28 ホンダの剛腕・三部社長体制の「権力構造」を大解剖!正念場を指揮する次期トップ候補は? ホンダの三部敏宏社長は、トップ就任から3年目を迎えた。中国市場の低迷を受けて、これまで社内で権力を握っていた「中国閥」が凋落する一方、かつて主流派だった「北米閥」の青山真二副社長の存在感が高まっている。孤立主義から一転、提携路線に…
2023.11.25 三越伊勢丹&高島屋の「年収・出世」徹底比較!部長・課長の年収実額をベースに徹底解明 訪日外国人客が戻り、足元の業績が好調な高島屋と三越伊勢丹ホールディングス。ただ、人口減少や消費動向の変化など取り巻く環境が厳しく、社員は先行きを見通せずにいる。三越伊勢丹と高島屋の待遇はどちらが上なのか?出世の構図はどのように違う…
2023.11.2 日産のEV開発のキーパーソンが「松・竹・梅のバッテリー」を使い分ける商品戦略を激白 10月28日から一般公開された「ジャパンモビリティショー2023」で、全固体電池を搭載した電気自動車(EV)のコンセプトカーを展示した日産自動車。中国勢の低価格なEVが急速に普及する中、日産は電池の性能向上で巻き返しを図ることができるのか。同…
2023.10.26 日系自動車メーカーが中国に「ドル箱」アジア市場を奪われる!BYDがタイでEVシェア3分の1を獲得 EVメーカー、BYDが母国の中国だけでなく、東南アジアで攻勢を掛けている。日系自動車メーカーは新型EVで挽回できるのか。日本勢は戦略の練り直しを迫られている。
2023.9.15 トヨタが業界騒然人事!次世代EVソフト開発でグーグル出身技術者を見切り、デンソーを頼った裏事情 トヨタ自動車が、EV(電気自動車)の開発体制を刷新した。EVの競争力の鍵を握るソフトウエアの開発子会社のトップを任せてきた米グーグル出身の技術者を退任させ、後任に、トヨタグループのデンソー幹部を充てたのだ。なぜトヨタは、EVの根幹となる…
2023.9.3 豊田章男「社長在任14年」の発言集、栄光と挫折の実録で“退場の真相”浮き彫りに 今年1月の社長交代会見で「クルマ屋を超えられない」と自らの限界を語り、佐藤恒治氏に経営のバトンを託した豊田章男前社長。トヨタの経営を立て直したが、自信を深めたことで本音も暴露するようになった。業績やこれまでの発言から豊田氏の栄光と…
2023.8.30 トヨタ社員の「口コミ8000件」で本音を暴露!創業家への不満、トヨタイムズ視聴強要、手厚い待遇… 業界内トップの待遇を社員に用意しているトヨタ自動車は、中部圏外の就活生からの人気も高い超一流企業だ。しかし、長らく豊田章男氏による一強支配が続いたため忖度文化がはびこり、社員の間では、息苦しさが生まれているようだ。社員の本音からト…