JA陥落 農業沸騰_予告
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コロナ禍において、農業界では、「農協の凋落」と企業による「農業投資バブル」が同時に進行している。大淘汰時代を生き延びた組織・農家だけが巨額のリターンを得る“乱世”へ突入したのだ。また、ダイヤモンド編集部の独自試算による「JA(農協)赤字危険度ランキング」では、調査対象の2割に相当する96JAが赤字に転落する窮状が明らかになった。特集『JA陥落 農業沸騰』では、3月1日(月)から3月12日(金)までの全21回にわたり、激変する農業の最前線をレポートする。

#1 3月1日(月)
96農協が赤字転落!JA赤字危険度ランキング2021【ワースト504・完全版】

JA陥落 農業沸騰#1
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 農協の経営悪化が止まらない。ダイヤモンド編集部による独自試算では、2022年度以降に、調査対象農協504JAの2割に当たる96JAが赤字になることが分かった。金融事業の減益と米価低迷が農協にもたらすインパクトを試算した。

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#2 3月1日(月)配信
農家が選ぶ「頼れる農業企業」ランキング!5位トヨタ、4位三菱商事、上位3社は?

JA陥落 農業沸騰#2
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 日本最大の農業商社、JA全農に対抗する企業の包囲網が完成しつつある。農業の生産から販売まで、一気通貫で支援するプラットフォーマーを目指す企業が相次いでいるのだ。三菱商事やトヨタ自動車、NTTなど九つの企業グループに対する期待度を有力農家に格付けしてもらい、各陣営の強み・弱みを徹底解剖する。

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#3 3月2日(火)配信
18億円搾取の農協保険トップ営業、対馬の海に沈む…JA共済連の無責任体質が露呈

JA陥落 農業沸騰#3
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 長崎県で2019年、保険の営業で全国トップの表彰を5回も受けた農協職員が非業の死を遂げた。共済金の巨額不正流用が発覚した直後だった。不正は組織ぐるみだったとみられるが、JAグループの上部団体は地域農協に責任を押し付けることで、「知らぬ存ぜぬ」で幕引きを図ろうとしている。

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#4 3月2日(火)配信
農産物「流通激変」が農家の死活問題に、直販EC売上高20倍vs外食ワタミ4割減の明暗

JA陥落 農業沸騰#4
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 農産物の流通をはじめとした農業界のプレーヤーの間で、2020年ほど明暗がくっきりと分かれた年はない。優勝劣敗が鮮明となり負け組が脱落していく一方で、企業の農業への投資が活発化し「農業バブル」が到来しているのだ。有力農家をパートナーにして農業で稼ぐ企業の思惑を明らかにする。

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#5 3月3日(水)配信
三井不動産が日本最大「3000ha農場」計画、エリート社員が有力農家に丁稚奉公

JA陥落 農業沸騰#5
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 農業の“門外漢”ともいえる三井不動産が農業事業への参入を果たした。収益力や成長性で定評のある農業法人、ワールドファームと資本提携し、日本最大級3000ヘクタールの農場を目指す。農業界のナンバーワン農家とタッグを組めた背景や、三井不動産が目指す農業ビジネスの将来像に迫る。

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#6 3月3日(水)配信
すごい中小農家ランキング!首位は国産バナナ「1本1000円」を布教する規格外研究者

JA陥落 農業沸騰#6
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 ダイヤモンド編集部の恒例企画となった「中小キラリ農家ベスト20」――。ずば抜けたビジネスモデルや独自の経営哲学を持つ中小農家をランキングしたものだ。今年の首位はバイオテクノロジーで国産のバナナやコーヒー栽培を可能にし、その苗を1本3万円で売る「異次元」の農家だ。全国トップクラスの高収益農家に、儲かる秘訣を公開してもらった。

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#7 3月4日(木)配信
農家が選ぶJA支持率ランキング【ベスト107・完全版】、最下位は青森県の農協

JA陥落 農業沸騰#7
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 有力農家から選ばれなければ、農協の未来はない。ダイヤモンド編集部が作成した「JA支持率ランキング」上位の農協は、過去の慣習にとらわれず、農家目線で改革を実行していた。農家から支持を得た農協と、農家に見放された農協の格差をデータで浮き彫りにする。

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#8 3月4日(木)配信
アキタフーズ収賄事件で農林族議員「粛清」の余波、農水省次官候補に女性が急浮上

JA陥落 農業沸騰#8
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 鶏卵生産大手の元代表が農相などに現金を渡したとされる汚職事件で、自民党や農林水産省に激震が走っている。農林族議員は大御所クラスが相次いで失脚、農水省でも序列トップの事務次官までもが減給処分を受ける事態になっている。人材が枯渇した農政の惨状をレポートする。

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#9 3月5日(金)配信
「農協界のドン」JA京都中央会会長が明かす、共済連と農林中金がジリ貧になる理由

JA陥落 農業沸騰#9
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 全国にある約580JAにおいて、金融事業の大幅減益への危機感が高まっている。実際に、農協界で絶大な力を持つJA京都中央会会長が「組合員の世代交代とテクノロジーの進化により、減収トレンドに拍車が掛かる」との見通しを語っている。JAグループの金融事業の弱体化を財務データからひもとく。

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#10 3月5日(金)配信
ドンキ「農産物輸出3000億円」の大風呂敷計画にJA全農・経済連が虎視眈々

JA陥落 農業沸騰#10
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 国内農業の“成長ドライバー”と目される農産物輸出に、新星が現れた。海外における日本産食品の「価格破壊」によって輸出を増やすドン・キホーテだ。200億円の食品輸出額を10年後に3000億円に拡大するドンキの野望を詳報する。

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#11 3月6日(土)配信
NTT・コマツ・住友商事・三井不動産が豪農囲い込み、狙うは「超有力ベスト20農家」

JA陥落 農業沸騰#11
Photo:123RF,da-kuk/gettyimages

 ダイヤモンド編集部が選定する大規模・高収益な農業法人「レジェンド農家」たちの進化が止まらない。NTT、三井不動産といった大企業と対等に渡り合い、一気に飛躍する“非連続の成長”を始めた有力農家の強さの秘密を明らかにする。

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#12 3月6日(土)配信
有力農家も警戒する「未来の農家」ランキング、グランピングから農チューバーまで

JA陥落 農業沸騰#12
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 有力農家の投票で決める「未来の農家ランキング」――。今年はコロナ禍でインターネット販売が増えた影響で、小規模・多品目栽培の農家が2位にランクインした。一方、7位の元祖・農業法人は、従来のハウス・露地栽培から野菜工場などへと大胆に事業転換していた。農業の未来を見通す“赤丸急上昇ランキング”をお届けする。

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#13 3月7日(日)配信
マッキンゼーや商社出身20代エリートの「農業革命」、リンゴ輸出60億円の野望

JA陥落 農業沸騰#13
Photo:da-kuk/gettyimages,写真提供:日本農業

 大手コンサルや財閥系商社に勤める若者が一流企業勤めというステータスを捨て、チームで農業に参入した。慶應義塾の高校・大学の同級生5人が“超ハイスピード”で実行している輸出拡大・農業再生プロジェクトの全貌に迫る。

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#14 3月7日(日)配信
農家が暴露する地元JAへの不満373連発!「農協は解体すべき」が前年の2.5倍に

JA陥落 農業沸騰#14
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 地方での農協のパワーはなお強く、大っぴらに批判はしにくいものだ。農家1763人から回答を得たアンケートで明らかになった農家の「地元JAへの不満と本音」を一挙公開する(このコンテンツはダイヤモンドオンライン有料版「ダイヤモンド・プレミアム」限定です。週刊ダイヤモンドには掲載しません)。

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#15 3月8日(月)配信
NTTグループ大再編で「農業」が本業に昇格、プラットフォーマー覇権争いに名乗り

JA陥落 農業沸騰#15
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 大企業の農業参入が相次いでいるが、その実、有力農家は企業のことを「儲からなければすぐに農業事業から撤退する」と冷めた目で見ているものだ。そんな中、NTT東日本は農家の企業に対する不信感を払拭し、農家支援の事例を着々と増やしている。農業プラットフォーマーの覇権争いに名乗りを上げたNTTの野望とは何か。

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#15-2 3月8日(月)配信
【動画】NTT農業参入の秘策は「ローテク×ハイテク」、農業会社社長がポイントを解説

Photo:Diamond

 NTTグループ初の農業専業会社、NTTアグリテクノロジーは、2019年の設立以来、農業支援の実績を着実に増やしている。同社の農業事業の現状と、その先に描く展望とは?山梨市と東京・調布市の現場から、その最前線に迫る。

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#16 3月8日(月)配信
「農産物の買い手」ランキングで直販ECと農協の実力格差くっきり、有力農家1763人が判定

JA陥落 農業沸騰#16
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 コロナ禍で農産物の直販アプリは急成長を遂げ、農協離れは加速した。もっとも、食品流通に占めるECの比率はまだ1割に満たないのも事実。中規模以上の農家が稼ぐには、スーパーマーケットなど本丸の需要を攻略する必要がある。農家アンケートの結果から、儲かる「農産物の買い手(売り先)」をあぶり出す。

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#17 3月9日(火)配信
農業ツール「使える&期待外れ」ランキング、AIアプリが最高評価の裏で富士通は撤退

JA陥落 農業沸騰#17
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 毎年恒例となった「農業の使えるツール・期待外れツールランキング」では、農業でのIT活用のトップランナーだった富士通が撤退する一方、新興のAI画像診断アプリが最高評価を得た。テクノロジーの進化により順位が大きく変動しているのだ。テクノロジーの進化が続く農業ツールの「覇者」を展望する。

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#18 3月9日(火)配信
「農家が農家にダメ出し」本邦初のアンケート調査でコメ生産者に非難殺到

JA陥落 農業沸騰#18
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 ダイヤモンド編集部では農家に農家自身の問題点を尋ねるという、独自調査を行った。最も問題視されたのが補助金に依存する「コメ農家」の放漫経営ぶりだ。米価低迷に苦しむ農家が、転作助成金で野菜を大増産することに対して、野菜農家からは悲鳴が上がっている。コメ農家に向けられる冷たい視線の原因を分析し、農業再生の処方箋を提示する。

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#19 3月10日(水)配信
農産物の外食向け卸「全滅」でも、老舗農業ベンチャーが増資・採用で逆張りする理由

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 コロナ禍で苦境にある外食向けの食品卸業界は、廃業続出が必至の壊滅的な状況にある。このピンチをチャンスに変えるため、新規顧客開拓とビジネスモデルの転換に打って出た外食向け卸の「老舗ベンチャー」に、逆張りで挑むユニーク戦略を語ってもらった。

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#20 3月11日(木)配信
「10アール当たり年商60万円」の高収益!ミュージシャン出身農家が教える“秘中の秘”

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 ダイバーシティ重視の波は、農業にも押し寄せている。障害のある自身の子供が「いきいきと働ける環境をつくりたい」と一念発起し自然栽培に挑戦している元ミュージシャンに、高収益経営を実現した「農業革命」のプランについて聞いた。

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#21 3月12日(金)配信
トヨタとソニーが55億円出資する世界初「イチゴ工場」の勝算、ソフトバンク野菜工場を圧倒

Photo:da-kuk/gettyimages,写真提供:Oishii Farm

 世界の農業を変える技術革新で注目を集める日本人がいる。世界で初めて植物工場でイチゴの生産・販売に成功した古賀大貴氏だ。ソフトバンク・ビジョン・ファンドなどから500億円超の出資を集めた競合も追い付けない古賀氏の生産技術とは。

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Key Visual by Noriyo Shinoda, Graphic:Daddy's Home

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