鉄道車両向け空調装置で長年にわたって不正を行っていたことが発覚し、三菱電機の杉山武史社長が引責辞任を表明しました。同社は過去にもパワハラ問題や不正アクセス事件など不祥事を起こしており、組織的な問題を指摘する声は多いです。問題が繰り返される根本原因とは何でしょうか?「ダイヤモンド・オンライン」で会員読者の反響が大きかった週間人気記事1位を中心に、その関連記事をお届けします!

【週間人気記事ランキング1位】
三菱電機、「不正のオンパレード」に陥った名門企業の根本的な問題

三菱電機、「不正のオンパレード」に陥った名門企業の根本的な問題Photo:VCG/gettyimages

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東芝と三菱電機の不祥事で露呈した「社外取の限界」とガバナンス改革の要諦

丸の内Photo:PIXTA

 社外取締役の役割が過大評価されている――。ガバナンス問題に詳しい藤田 勉・一橋大学大学院経営管理研究科特任教授が、経営混乱が続く東芝や、30年以上にわたる不正検査が発覚した三菱電機の事例、さらに米国での歴史も踏まえてガバナンスの要諦を徹底解説します。

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東芝と三菱電機、同じ「不祥事企業」でも投資判断の評価は全く異なる理由

東芝と三菱電機、同じ「不祥事企業」でも投資判断の評価は全く異なる理由7月2日、品質検査の不正問題に関する記者会見に出席した三菱電機の杉山武史社長(中央奥)ら Photo:JIJI

 東芝の後を追うように、三菱電機でも品質検査の不正という深刻な不祥事が発覚しました。両社は共に「重電企業」と呼ばれ、どちらの不祥事も相当に「悪い」。しかし、投資判断においては、同じ不祥事企業でも評価が全く異なってきます。その理由をお伝えします。

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会員読者の反響が大きかった
週間人気記事ランキング

 最後に、ダイヤモンド・オンラインで会員読者の反響が大きかった「週間人気記事ランキング」をお届けします。

 1位三菱電機、「不正のオンパレード」に陥った名門企業の根本的な問題は、今回最初にご紹介した三菱電機の不正に関する記事です。

 それに続く2〜5位はなんと、ダイヤモンド・オンラインの人気連載『ダイヤモンド 決算報』の記事がずらりと並びました。

2位『大成建設・鹿島…ゼネコン4社が軒並み四半期減収となった各社の事情』
3位『日本製鉄・JFEは四半期減収、日立金属・ミネベアミツミ増収、明暗の理由を分析』
4位『ヤマトHD・佐川急便・日本郵政、四半期2割弱増収となった会社とその要因は?』
5位『クボタが四半期で2割超の増収!「世界各国で異なる」好調要因とは?』

『ダイヤモンド 決算報』では、全50業界・主要企業200社超における四半期売上高(前年同期比)の増収率の動向にフォーカスしたシリーズを展開しています。その中から「ゼネコン」「製鉄/金属製品」「物流」「建設・農業機械」の4業界がランクインしました。

 この決算報の中で特に反響が大きかった記事を5本ピックアップした、『キヤノン・ニコンの明暗分かれたワケ/富士通が四半期減収の要因は?【四半期決算報ピックアップ】』という記事もあります。よかったら併せてご覧ください!