日曜劇場「半沢直樹」の声の人は1167万円
タレント城戸真亜子氏の報酬額は1000万円

 タレント社外取・報酬額リスト【後編】で、金額が1000万円以上の人物が二人いた。元NHKアナウンサーで伊藤忠エネクスの社外取である山根基世氏(75)と、タレントで学研ホールディングス社外取の城戸真亜子氏(61)である。推計報酬額はそれぞれ1167万円、1000万円だった。

 ダイヤモンド編集部は社外取「全10169人」を対象に、報酬額ランキング(社外取締役・報酬ランキング【上位5000人の実名】同【下位5100人の実名】参照)を作成したが、山根氏は1万0169人中1540位となっている。

 山根氏は、NHKで女性初のアナウンス室長に就いた人物でもある。NHKスペシャル「映像の世紀」や、TBSテレビの日曜劇場「半沢直樹」でナレーションを務めた声の人といえば、聞き覚えのある方が多いだろう。

 財務省OBで、日本テレビの「NEWS ZERO」でメインキャスターを12年務めた村尾信尚氏(67)は、シナネンホールディングスの社外取として925万円の報酬を得ている。