![歯医者「減少」時代#予告](https://dol.ismcdn.jp/mwimgs/0/4/650/img_04c30707fa6c8d65e82cea7fab88f3c9295312.jpg)
歯科医師が過剰で稼げない不人気職種の扱いになって久しい。その歯科医師の数がついに減少へと転じた。と同時に「将来は不足する」という真逆の見立てが出てくるようになった。つまり歯科医師は“狙い目”の職種に転じる。歯科医療に何が起こっているのか。受験生はどこの歯学部を目指すべきなのか。そして患者はどの歯科医院、どの歯科医師を頼ればいいのか。特集『歯医者「減少」時代』では、8月5日(月)から全26回の予定で、ステージが変わった歯科医療の深層に迫る。
#1 8月5日(月)配信
過剰だった歯科医師に“不足説”が浮上、ワーキングプアから「5年目で年収1200万円」勝ち組職種への大転換
歯科医師の過剰が世に知れ渡り、歯科医師はワーキングプア呼ばわりされた。しかし目下の歯科医療の現場では、すでに不足している歯科衛生士や歯科技工士に続いて、歯科医師も「将来の不足」が懸念されるようになっている。現状で「勤務5年目に年収1200万円稼げる」とされる、狙い目の職種に姿を変えた。
#2 8月6日(火)配信
慶應大との統合計画は白紙になったのか?東京歯科大「100年の悲願」実現の可否を学長に直撃!
![歯医者「減少」時代#2](https://dol.ismcdn.jp/mwimgs/e/b/650/img_eb44cba106060c8dc3dc5031f3f366d8289608.jpg)
慶應義塾大学と東京歯科大学は法人合併の延期を2021年に発表して以降、すっかり音沙汰がない。統合は白紙に戻ったのか。東京歯科大にとっての「100年の悲願」はついえたのか。東京歯科大の一戸達也学長を直撃した。
>>8月6日(火)配信
#3 8月7日(水)配信
インプラント治療で「国お墨付きの歯科専門医」が今だに不在…その裏に広がる “医療の闇”
![歯医者「減少」時代#3](https://dol.ismcdn.jp/mwimgs/6/6/650/img_66969888390f702553e2beed0779d3cd290478.jpg)
歯周病治療や小児歯科には国お墨付きの専門医がいるのに、インプラント治療には学会単位や民間の資格があるだけ。インプラントで頼れる歯科医師の判断材料は、患者が最も求めるものの一つであるにもかかわらずだ。お墨付きの「インプラント歯科専門医」はなぜ存在しないのか。患者はいつまで待てばいいのか。
>>8月7日(水)配信
#4 8月8日(木)配信
マウスピース歯列矯正最大手「インビザライン」がランク付けする歯科医師“上位は年間1000症例”のカラクリ、詐欺事件も誘発
![歯医者「減少」時代#4](https://dol.ismcdn.jp/mwimgs/7/2/650/img_7282db00cf9c020fd0f8ae1694b59444299673.jpg)
歯列矯正用マウスピース最大手インビザラインは、年間症例数で歯科医師をランク付けしている。このお墨付きは、2年前に歯科業界を揺るがした詐欺事件の引き金にもなった。最上位は年間1000症例以上を手掛けているといわれるが、その症例数の積み上げには「からくりがある」と、矯正専門の歯科医師たちは明かす。
>>8月8日(木)配信
#5 8月9日(金)配信
「マウスピース歯列矯正」価格競争激化で業界に淘汰の波、マスクで口元を隠せた“コロナバブル”終焉で大手が破綻
![歯医者「減少」時代#5](https://dol.ismcdn.jp/mwimgs/d/8/650/img_d80e426a73641fdc14ae883a6ce31f08296080.jpg)
コロナ禍のタイミングで「マスクで口元を隠せるうちに」と空前の歯列矯正バブルが巻き起こり、マウスピース矯正サービスで“激安”をうたう価格競争が繰り広げられてきた。このバブルが終了して一転、淘汰の波が押し寄せている。2023年末には全国展開していた大手医療法人が破綻した。
>>8月9日(金)配信
#6 8月10日(土)配信
【全国29大学歯学部の勢力図&学生の生態】国立ツートップは東大・京大に非ず!私立御三家に食い込む大学とは?
![歯医者「減少」時代#6](https://dol.ismcdn.jp/mwimgs/f/1/650/img_f1c67f6d03a006b1b07d7b376d2371b3295738.jpg)
歯学部において私立大学と国公立大学は、どうすみ分けているのか。国公立、私立それぞれのライバル関係はどうなっているのか。全国29大学の歯学部について、学生の生態や大学の関係を明解に描いた。
>>8月10日(土)配信
#7 8月11日(日)配信
国お墨付きの歯科専門医“新”認定制度は容赦なし!「大学教授も審査に落ちた」
![歯医者「減少」時代#7](https://dol.ismcdn.jp/mwimgs/f/0/650/img_f046556a3f910edc54c737bb89516894289927.jpg)
日本歯科専門医機構が2018年に発足し、国お墨付きの歯科専門医を認定するようになった。この専門医機構、なかなかに容赦ない。新認定制度で行う審査では「大学教授も審査に落ちた」と今井裕理事長は明かす。矯正歯科やインプラント歯科などの領域で新たな資格を設置する準備が進んでおり、こちらにおいても厳格だ。
>>8月11日(日)配信
#8 8月19日(月)配信
【私立17大学・歯学部格付け2024】不人気の今が狙い目!入りやすいのに国試合格率が高い大学は?
![歯医者「減少」時代#8](https://dol.ismcdn.jp/mwimgs/e/1/650/img_e1fabb54b03789763887258ff3be8d51291547.jpg)
歯科医師に「将来の不足説」が浮上している。となると入試偏差値が低迷している歯学部は今が狙い目。ただし、卒業前には合格率約6割の歯科医師国家試験が待ち受ける。この国試合格率と大学のレベルは必ずしも比例しない。入りやすいのに国試合格率が高いのはどこか。私立大学歯学部を「面倒見の良さ」で格付けした。
>>8月19日(月)配信
#9~
Coming Soon
Key Visual by Noriyo Shinoda