取材で危険な目に遭う週刊誌記者の日常、最も怖いものは何か
木俣正剛
テレビドラマに出てくる週刊誌記者は、大抵途中で脅迫されたり、最終的に殺されたりする。これはテレビのつくったイメージで、実際の記者はそんなこ…
2021.4.7
元週刊文春、月刊文芸春秋編集長が明かす週刊誌報道の舞台裏。記者たちの奮闘ぶりはもちろん、権力との対峙から文豪の素顔まで、40年間の文春での日々を赤裸々に振り返ります。
木俣正剛
テレビドラマに出てくる週刊誌記者は、大抵途中で脅迫されたり、最終的に殺されたりする。これはテレビのつくったイメージで、実際の記者はそんなこ…
2021.4.7
木俣正剛
記者は面白い文章を書ける人たちだと思われており、元文春編集長の著者は、「どうすれば文章が上手くなるのか」という相談をよく受ける。実は、面白…
2021.3.31
木俣正剛
かつて文芸春秋が手がけた『太平洋戦争の肉声』シリーズ。肉声だからこそ、第2次世界大戦に向き合った日本人の姿が浮かび上がってくる。中には、こ…
2021.3.24
木俣正剛
雑誌には歴史上、重要な人々の多くの証言が肉声で残っている。中でも『文芸春秋』は、皇室の方々のご登場やご寄稿が多かったことで知られる。日中戦…
2021.3.17
木俣正剛
東日本大震災から10年がたつ。震災では「想定外」の出来事が相次ぎ、日本列島に甚大な被害をもたらした。そんな中、「想定外」を想定し、震災直後…
2021.3.10
木俣正剛
週刊誌記者に「張り込み」のイメージを持っている人も多いだろう。記者は日々、証拠を押さえるためにどんな苦労をしているのだろうか。車に乗ってア…
2021.3.3
木俣正剛
1990年代、週刊文春のスクープなどにより北朝鮮拉致問題が世間に知られ始めたある日、拉致された有本恵子さんの手紙が文春編集部に届いた。そこ…
2021.2.24
木俣正剛
今では、週刊誌が名誉棄損で訴えられることは珍しくない。現役時代に1年で20件以上もの訴訟を抱えていた元文春編集長が、証言台から見た裁判官た…
2021.2.17
木俣正剛
人と会うのが仕事の編集者は、相手に合わせてお店も変える。グルメな人たちばかりではないが、著者や取引先との商談・謝罪に使える雰囲気がいい店の…
2021.2.10
木俣正剛
2018年、出版業界の流通を変えたコンビニ最大手のセブン-イレブンと週刊文春がコラボし、元旦発売の限定雑誌をつくった。出版社にとって、異業…
2021.2.3
木俣正剛
今も新型コロナウイルスのパンデミックは収まらず、不安な日々が続く。かつて似たように日本を激震させたO157事件では、危機に際しての報道のあ…
2021.1.28
木俣正剛
記者は海外の情報機関と関係を持つ際に、「協力者」として引きずり込まれそうになることがある。道を踏み外さないための心得とは何か。元文春編集長…
2021.1.20
木俣正剛
『週刊文春』『文芸春秋』編集長を務め、週刊誌報道の一線に身を置いてきた筆者が語る「あの事件の舞台裏」。なぜ文春にジブリ文庫があるのか。鈴木…
2021.1.13
木俣正剛
大宅壮一ノンフィクション賞に輝いた、スクープ系の最右翼受賞作『闇の男 野坂参三の百年』。1990年代まで共産党の伝説の英雄だった、野坂参三…
2021.1.6
木俣正剛
平成最大の未解決事件、世田谷一家殺害事件は、12月30日に事件発生から20年目の節目を迎える。いくつもの手がかかりがありながら、なぜ犯人を…
2020.12.30
木俣正剛
文芸春秋に入社して2018年に退社するまで40年間。『週刊文春』『文芸春秋』編集長を務め、週刊誌報道の一線に身を置いてきた筆者が語る「あの…
2020.12.23
木俣正剛
かつて文春で連載していた、劇団四季の創設者・浅利慶太と一流の経営者たちの対談では、毎回忘れられない名言が飛び出していた。伊藤淳二、磯田一郎…
2020.12.16
木俣正剛
劇団四季の創設者・浅利慶太氏がミュージカルを日本に根付かせた背景には、それまで限られたファンのための娯楽であったミュージカルをビジネスに育…
2020.12.9
木俣正剛
昭和を代表する文豪、司馬遼太郎さんと山崎豊子さん。言わずと知れた「超」が付くほどの大物だが、その素顔はあまり知られていない。かつて文集の編…
2020.12.2
木俣正剛
週刊誌報道の一線に身を置いてきた元文春編集長が語る「あの事件の舞台裏」。週刊誌は特集だけではなく、連載の根強いファンに支えられている。世界…
2020.11.25