ゼロコロナ緩和で中国のビジネス意欲復活、世界中に商談チーム続々訪問
莫 邦富
中国で頑なに推し進められてきたゼロコロナ政策は12月に入って、あっさり緩和された。戸惑う人々も多い中、ビジネスチャンスをつかもうと一部都市…
2022.12.16
地方都市の勃興、ものづくりの精度向上、環境や社会貢献への関心の高まり…中国は今大きく変わりつつある。先入観を引きずったままだと、日本企業はどんどん中国市場から脱落しかねない。色眼鏡を外し、中国ビジネスの変化に改めて目を凝らす必要がある。道案内人は日中を行き来する中国人作家・ジャーナリストの莫邦富氏。日本ではあまり報道されない「今は小さくとも大きな潮流となりうる」新発見をお届けしよう。
莫 邦富
中国で頑なに推し進められてきたゼロコロナ政策は12月に入って、あっさり緩和された。戸惑う人々も多い中、ビジネスチャンスをつかもうと一部都市…
2022.12.16
莫 邦富
江沢民元国家主席(元共産党総書記)が11月30日、上海市で死去した。その死去を悼む声が多いが、自らの経験したことを実例に挙げながら、その人…
2022.12.2
莫 邦富
1997年に成都の繁華街に開いたイトーヨーカドーの1号店「春熙店」が、入居するビルのオーナーの都合で、今年いっぱいで閉店することになったと…
2022.11.18
莫 邦富
1996年に陶華碧さんという女性によって創立された瓶詰企業「老干媽(ラオガンマ)」は、中国の辣醤市場の20.5%を占める大企業になった。会…
2022.11.8
莫 邦富
創作和菓子の「宗家 源吉兆庵」の包装紙に、唐時代の詩人・王之渙の詩「登鸛鵲楼」が刷られていたのを見たことがある。また、山梨のぶどうを発注し…
2022.10.21
莫 邦富
9月22日、第32回世界金融センター指数報告書が発表。世界金融センターの総合競争力ランキングで、シンガポールは前回から順位を3つ上げ、ニュ…
2022.10.7
莫 邦富
日本には美味しいそばがあるが、その多くの原産国は中国だ。しかし中国では「そば」は食べない。一体なぜか。
2022.9.23
莫 邦富
最近、中国で最も知られているベーカリー・チェーン店と言えば、「巴黎貝甜(Paris Baguette、パリバゲット)」である。韓国の食品・…
2022.9.9
莫 邦富
名創優品は格安の日用雑貨を販売する雑貨店チェーンとして、広東省広州市で創業した会社だが、日本の雑貨業界では、パクリのやり手として知られる。…
2022.8.26
莫 邦富
南シナ海を挟み、ベトナムと相臨む海南島は「中国のハワイ」を目指す観光地だが、省内最大の観光都市である三亜市でコロナ感染が拡大した。そこで、…
2022.8.18
莫 邦富
米・化粧品メーカーのレブロンが、日本の民事再生法に相当する米連邦破産法11条の適用を申請しました。レブロンは、中国でのブランド名を「露華濃…
2022.7.29
莫 邦富
安倍晋三元首相氏の中国に対する外交手腕には、中国人の私も戸惑いを覚えたことが何度かある。彼は2006年9月、戦後最年少の首相として就任し、…
2022.7.15
莫 邦富
5月23日、中国ではあまり前例を見ない会議が開かれた。全国経済安定化テレビ電話会議というもので、会議の参加者は10万人を超えた。この会議の…
2022.7.4
莫 邦富
公務員の減給状況が書かれた投稿が突然、中国国内のSNSで拡散されています。中国各地の「賃下げラッシュ」の情報が出てくる背景には、地方政府の…
2022.6.18
莫 邦富
今年は日中国交正常化50周年という記念すべき年。コロナ禍で交流の厳しい状況が続いているが、どのように日中間の交流を続けるべきかが大きな課題…
2022.6.3
莫 邦富
コロナ禍が落ち着いたら、世界遺産の「湖北の神農架」にある茶園に行きたい。作家で友人の古清生さんが営んでいるのだが、そこはまさに桃源郷と言っ…
2022.5.20
莫 邦富
上海では新型コロナの感染者が増え、予期せぬ長期ロックダウンになった。2500万人の上海市民は生活も精神状態も大変な混乱に陥っているのだが、…
2022.4.22
莫 邦富
中国語で「房車」と呼ばれるキャンピングカーが人気だ。車だけで生活をするというバンライフ(Van Life)に憧れる中国人が増えているのだが…
2022.4.8
莫 邦富
「中国戦略思想庫」という中国のシンクタンクが研究者のスピーチをもとにまとめたある緊急報告書が筆者の元に送られてきた。ウクライナ情勢に対する…
2022.3.25
莫 邦富
3月8日は国際女性デーだった。中国ではこの日は記念日として盛り上がるのだが日本はまだそれほどでもない。また、中国では男女全体の労働参加率が…
2022.3.11