ユニ・チャーム絶好調の意外な訳、「タイパ」志向が現代女性に刺さる
川本久恵
日用品企業においてユニ・チャームの業績の安定性、付加価値品シフトによる収益性が傑出している。2022年は原料高騰で業績不振が散見された日用…
2023.1.4
各業界・企業を分析し、投資家に向けてレポートを発行する証券アナリスト。会社が公表している業績数字だけではなく、種々の経済データを組み合わせて先を見通す、分析のプロフェッショナルだ。そんなアナリストの中でも、業界内外から特に評価の高いトップアナリストに、担当業界・企業について独自の分析を寄稿してもらった。
川本久恵
日用品企業においてユニ・チャームの業績の安定性、付加価値品シフトによる収益性が傑出している。2022年は原料高騰で業績不振が散見された日用…
2023.1.4
鮫島誠一郎
人々の外食頻度が減少したことで、「目的来店」を増やせる外食企業に勝ち目がありそうだ。外食業界を30年超ウォッチしているアナリストが、回転ず…
2022.12.30
佐藤和佳子
新型コロナウイルスの感染拡大から3年弱が経過した今も、日用品・化粧品業界の二大巨頭である資生堂と花王の株価は元気がないままだ。両社が直面す…
2022.11.2
門脇蒔人
映画業界のビジネスモデルをご存じだろうか。「映画業界はもうかってそう」という漠然としたイメージをお持ちの方も多いと推察するが、実際は複雑で…
2022.7.1
西川周作
東京電力ホールディングス、関西電力など地域電力会社の2021年度の業績は厳しい状況にある。ウクライナ情勢を受けた燃料価格の高騰も懸念材料だ…
2022.4.6
門脇蒔人
株式の投資判断に使うデータは日々進化を続けている。例えば、『鬼滅の刃』や『シン・エヴァンゲリオン』などヒット作品を連発している東宝の株式購…
2022.4.5
辻野菜摘
日本の大手損保の修正PBR(含み損益修正後の株価自己資本倍率)を見ると、東京海上ホールディングス(HD)が0.97倍だったのに対し、MS&…
2022.3.18
川原 潤
ファーストリテイリングの21年8月期決算は、コロナ禍からの回復もあり増収増益となった。アフターコロナを見据えた22年8月期、そして今後の成…
2021.12.27
佐藤和佳子
新型コロナが発生して最も大きく変化したのは、外国人観光客が私たちの周りから消えてしまったことではないだろうか。その影響を最も受けたセクター…
2021.12.14
花屋 武
半導体需要の急拡大を背景に、足元で好調な業績が続く半導体メーカーのルネサスエレクトロニクス。過去には株式市場から「見放された」時期もあった…
2021.11.2
西原里江
新生銀行をターゲットにしたネット金融界の雄・SBIホールディングス(HD)による買収が銀行界初の敵対的買収に発展した。新生銀は買収防衛策の…
2021.10.27
大畠陽介
新型コロナウイルスの感染拡大は、不動産市場に短期から中長期のさまざまな影響を及ぼした。リモートワークの拡大一つ取っても、その波及の仕方はプ…
2021.10.13
姫野良太
新型コロナウイルスの感染拡大が続き、業績回復が見込みにくい鉄道会社。ホテルやレジャーなど多角化してきた大手私鉄は特に影響が大きい。ホテルの…
2021.9.2
箱守英治
自動車の脱炭素化で、EV(電気自動車)は主役だが、唯一解とするのは早計だ。発電事情や補助金政策も絡み、国ごとに脱炭素への最適解は異なる。E…
2021.7.20
永野雅幸
近年「ESG投資」への注目度が高まる中で、総合商社もESGに関する取り組みを強化し、その内容を積極的にアピールしている。しかしながら、公表…
2020.12.23
坂口大陸
トヨタ系大手部品メーカーであるアイシン精機の株価が、同じくトヨタ系のデンソーや豊田自動織機に対して出遅れている。夏場にかけて業績改善への期…
2020.12.16
坂牧史郎
世界最大手のタイヤメーカーであるブリヂストンが変革に向けて動き出した。業界全体では利益率が低下傾向を辿るリスクがあり、打開策が求められてき…
2020.12.9
佐渡拓実
村田製作所は世界最大の受動部品メーカーだ。半導体製造装置の一種であるコーター・デベロッパー世界1位の東京エレクトロンと並び、世界に冠たる日…
2020.8.26
吉積和孝
産業用電機大手メーカーはこれまで、株式市場からは低調な評価にとどまってきた。それが今、長年の構造改革が終わり、徐々に収益改善が実現しつつあ…
2020.8.12
中根康夫
東証上場企業の中でもトップクラスの業績を上げ、堂々たる復活を遂げたソニー。しかし、世界の同業他社と比較すると、まだまだ見劣りする点もある。…
2020.8.4