DOL plus
出張者の立場でこれまでの海外出張を振り返った時、いちばん手間がかかったのはホテル選びではなかったか。航空券は航空会社が指定されていたり、出張先国への直行便や効率の良い乗り継ぎ便の選択肢が限られるため、現地空港の到着時間から逆算すれば簡単に決まる。だがホテルは違う。

費用も手間もかかるビジネス出張。調査会社「ユーロモニター」によると、企業の海外出張費用の内訳では、最も高いのが航空券で28%、次いで宿泊費22%、食費11%……と続く。しかし最も割合が高い航空券の費用削減の余地は実は小さい。航空会社は数百社程度しかなく、しかも、出張では直行便や乗り継ぎに便利な便を優先するので選択肢が限られるためだ。

中古物件を購入し、リノベーションしたママ2人(とその夫1人)と、現在、中古マンションの購入を検討中のママによる覆面座談会。中古ってお得なの? リノベ後の住まいに満足している? 子育て世帯の本音を聞いた。

リフォームやリノベーションで理想の空間をつくり上げたのに、いざ生活を始めてみると「何か違う」と違和感をもつ人が少なくない。その原因の1つが収納だ。収納のプロ、高橋和子さんがガッカリしないための中古の品定めのコツをアドバイスする。

住宅の専門家は、「この先日本では新築の着工が減り、中古住宅の取引の方が多くなる」と見ている。市場の変化に合わせて、急速に取引スタイルも大きく様変わりするという。いま、中古に目を向ける人は、何に注意をして、どう選べばいいのだろうか。

米国では市場に流通する住宅のうち、中古が8割、新築が2割。これは総量コントロールをかけ、新築を建て過ぎないよう注意しているからだ。空き家問題を抱える日本は、なぜ同様に総量コントロールをしないのか。日本もそろそろ真剣に行動すべき正念場に来ていると思う。

第2回
人・モノ・金・情報・時間などの経営資源の中で、人ほど経営者を悩ませる資源はない。「業務プロセスの可視化」を通じて多くの企業課題に明確な対応策を提示するHIT技法セミナーの一端を紹介するシリーズ第2回は、組織の基礎体力を構築する上で、コスト管理と等しく重要な、人材にまつわるさまざまな問題を取り上げる。


消費増税による負担増で、家計の見直し機運が高まっている。中でも、家計に大きなウエートを占める保険に対する消費者マインドに変化が見られるようだ。保険を見直す際には、商品に関する十分な情報収集をしたうえで適切に判断したい。

AGA治療の専門機関メンズヘルスクリニック東京の小林一広院長と、東京大学医学部客員研究員で女優の石井苗子氏が、最新のAGA治療法や治療による患者の心理的な変化などをテーマに意見を交換した。

節約志向を反映して、ビール業界でも価格が安い「新ジャンル」に人気が集まる中、糖質やカロリーを抑えた「ゼロ・オフ」系と呼ばれる商品が続々登場。だが、こうした商品は、ビール好きにとって「味が物足りない」というイメージがあるのも事実。

経済成長が望めず、政府がインフレ転換を目指す今の日本における資産運用の重要性をさわかみ投信の澤上篤人会長は訴える。澤上氏は東証発のニッポン経済応援プロジェクト「+YOU」などを通じて長期投資家の育成に注力中。個人投資家が実践すべき長期投資の形について聞いた。


AGA(男性型脱毛症)とはどのようなものか。それが心身の健康に与える影響とは。頭髪治療の専門機関であるメンズヘルスクリニック東京の小林一広院長に、東京大学医学部客員研究員で女優の石井苗子氏がインタビューした。

第1回

災害やテロなどのリスク発生時に事業が中断した場合、早期復旧までの目標時間や順序、手順などを組織的に計画・策定するBCP(Business Continuity Plan)。東日本大震災以降、その必要性に注目が集まっている。

ビスタホテルマネジメントは、香港を拠点とするUni-Asia Hotelsの傘下で、ワンランク上の宿泊特化型ホテルを中心に国内10カ所で事業展開。口コミ評価とリピーター比率の高さが際立っている。


「新規開拓に注力」などの企業の方針が、実行の段階になるとなかなか前に進まない。そんな課題を感じている経営者、「部下が動かない」と腹を立てている営業マネージャーは多いだろう。しかし、原因は現場担当者にあるのだろうか。ソフトブレーングループの野部剛氏は、大きな方針を具体論に落とし込んでいない営業幹部にこそ問題があると言う。

第1回
企業として接遇力を向上させようとした場合、自社に対しての社員の安心感・信頼感をつくるための投資は不可欠となる。経営者による本気で取り組むという雰囲気づくり、全社的なプロジェクトとして組織全体の推進、環境の整備など、接遇力を定着させる仕組みづくりが重要となる。今回はその仕組みづくりについて考える。
