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第109回
ロイヤルホールディングスには、ホスピタリティを提供できるなどの、いい人材が揃っている。この最大の経営資源である人材が動きやすくなるよう企業を整備しているところだ。
第363回
米国の原発推進政策が後退か 東芝、三菱重工に訪れる試練
米国では、79年のスリーマイル島事故以来途絶えていた原発新設が約30年ぶりに動き出し、“原子力ルネサンス”の機運が高まっていた。ところが11月の米国中間選挙で民主党が大敗し、雲行きは怪しくなってきた。
第9回
エコカー補助金の効果で自動車ディーラーの業績は一時的に改善したが、構造問題は横たわったままだ。新車販売以外の事業の強化とさらなる店舗統廃合が急がれる。
第362回
少額投資の非課税制度が“看板倒れ”に終わる理由
2012年1月から、株式の譲渡益や配当に課される税率が原則の20%に戻されることになった。その代わりに今回新たに導入されることになったのが、「少額投資非課税制度」だが、この制度の中身は欠陥だらけだ。
第361回
今度は本物のビールでPB投入を狙うイオンの目算
今年6月に韓国産の“第3のビール”のプライベートブランド(PB)商品「トップバリュ バーリアル」を発売したイオンが、今度は本物のビールのPB商品投入を検討していることがわかった。
第360回
整理解雇騒動の陰で交渉成立JAL融資再開に悩む銀行
経営再建中のJALは11月15日、希望退職募集の人数が足りず、整理解雇に踏み切ることを決定した。会社更生法適用申請をし、公的資金による援助も受けて再生を目指しているJALにとって、リストラ計画の完遂は銀行団からの信頼を回復するためにも欠かせない。
第67回
創業以来の“スポ根文化”と事業改革で激戦市場の勝ち残りを目指すビックカメラ。今後の戦略を、宮嶋宏幸社長に聞いた。
第359回
日産「リーフ」を迎え撃つ三菱自動車「アイミーブ」電気自動車“営業トーク全国大会”の壮烈
11月16日、東京・品川で、ある競技の全国大会が開かれていた。審査員、観客など100人以上が見守る中、舞台の上に立つのは三菱自動車の販社の社員。今年で5回目になる「商談ロールプレイング全国大会」だ。今回初めて電気自動車のアイミーブが対象車として選ばれた。
第358回
電気自動車の本格普及を強力に後押し!不動産業界の新トレンド「EV対応型エコマンション」
昨今、電気自動車(EV)の充電設備やカーシェアリングを導入する「EV対応型エコマンション」が相次いで建設されている。次なる“飯のタネ”をEVとする自動車業界にとって、強い追い風となりそうだ。
第357回
駅コンビニの“看板替え”進むセブン、ファミマに転換
駅のコンビニエンスストアが看板替え、すなわちチェーン転換を行っている。駅は集客が望め、顧客ニーズも高い。客数が多く客単価が低くなりがちで人件費増の懸念はあるが、フランチャイズ展開である限り、コンビニ本部は頭を悩ませる必要はない。
第108回
先月、プロ野球、横浜ベイスターズの買収を断念した住生活グループ。潮田会長は、「今ならベイスターズを1~2年で黒字体質にする自信があっただけに非常に残念だ」と話す。
第66回
ここ1年、競合のヤマダ電機から池袋や新宿の重要拠点で大攻勢を受けたビックカメラだが、同店舗の売り上げは、落ちるどころか増収となった。ピンチをチャンスに転換したのは独特の集客力を発揮したためだ。
第8回
史上最高益をたたき出した陰でキャッシュ不足に苦しんでいたソニー。体質改善によりキャッシュを生み出す力はつき始めたが、次なる収益をどこで稼ぐのか、先行きはいまだ見えない。
第356回
証券業界の再々編を見込む大和証券“筆頭株主”の皮算用
証券大手、大和証券グループ本社の筆頭株主である米ファンドが、大和株のさらなる買い増しを推し進めている。大和が近い将来、別の金融機関と資本提携する、あるいは買収される可能性を視野に入れているようなのだ。
第355回
緊迫する日ロ関係とは無縁?自信深める三井物産の“実績”
11月1日、ロシアのメドベージェフ大統領の北方領土訪問を受け、日ロ関係に緊張が走っている。メドベージェフ大統領はさらに歯舞諸島と色丹島への訪問も計画中とされる。
第130回
「世に残る唯一無二の製品を作り続けたい」──。接触式精密位置決めスイッチで世界首位のメトロール創業者、御年86歳、松橋章は会長となった今も、新しいアイディアが浮かぶたびに図面を引く。
第107回
最大1兆円の海外投資を軸にした中長期経営計画「2020ビジョン」を発表し、29年ぶりに大規模な公募増資を行った同社。一体なぜなのか。
第354回
韓国LG液晶TVで日本再参入シェア5%目標に早くも黄信号
「5年以内シェア5%」を目標に、2008年以来2年ぶりに日本の薄型テレビ市場に再参入した韓国LGエレクトロニクス。しかし、その目標達成に早くも黄信号が灯っている。
第353回
過払い金カットの切り札か!?武富士の再建策に高まる批判
9月に会社更生手続きの申し立てをした武富士の再建スキームに注目が集まっている。今回の手続きは、武富士に有利過ぎるのではという指摘が高まっているからだ。
第352回
豊田章男社長の肝煎りで始動異例の開発プロジェクトの狙い
トヨタ自動車で2010年1月に始動したスポーツ車両統括部は豊田章男社長の肝煎りでつくられ、異例の権限が与えられている。予算や開発ノルマのシバリがなく、スポーツカー開発について、フリーハンドの意思決定権限を持つ。