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第106回
「変革プログラム」が最終年度を迎えているみずほフィナンシャルグループ。にわかに競争力が持ち直し、悲願だった連結当期純利益5000億円も射程圏内に入るが、その復活は本物なのか。
第211回
2012年4月にソニー、東芝、日立製作所の中小型液晶事業を統合させて生まれた専業メーカーは、厳しい液晶産業で成長を描けるか。
第821回
スコアリング融資の反転増加を喜べない三井住友銀行の内情
三井住友銀行(SMBC)のスコアリング融資、「ビジネスセレクトローン(BSL)」が再び脚光を浴びている。新規需要が増え始め、昨年末ごろから、これまで減少する一方だった残高に反転の兆しが出てきているのだ。
第820回
日本最大の旅行会社JTBが、世界最大の旅行予約サイトのエクスペディアと業務提携した。直接の提携会社は、アジアでのエクスペディアを統括するエアアジアエクスペディアだ。提携の背景にあるのは、JTBの危機感だ。
第819回
ソニーPS4ヒットのカギ握るソフトの供給体制への不安
ソニー・コンピュータエンタテインメントは年内に、新型の据え置き型ゲーム機「プレイステーション(PS)4」を発売すると発表した。PS3の発売から7年ぶり。高精細な画像で交流機能が付き、対戦したり、自分がプレーしたゲームの映像をインターネットで配信できる。
第818回
東京都の猪瀬直樹知事は、2月6日の大雪予報を気象庁が外したことに触れ、ツイッター上で「狼少年は許さない」と怒りをあらわにした。ところが、気象庁の大雪予報が外れることを見越していた民間の気象会社があった。それがウェザーニューズ。
第210回
今月、三井化学と住友化学がエチレン設備再編に決断を下した。三井は合弁生産から退いて自社生産に専念する。その真意を聞いた。
第105回
インターネット通販大手の米アマゾン・ドット・コムは1月30日に2012年通期決算を発表した。最終赤字ながら、時価総額は上場来最高水準。一見、不可解なその理由を解き明かす。
第817回
アジアの空で、飛行時間4~9時間と中長距離を飛ぶLCC(格安航空)が台頭している。日本に乗り入れる航空会社も増えてきた。業界の常識を覆す中長距離LCCに勝算はあるのか。
第816回
ショッピングセンター開業急増大規模案件は大手の独壇場
日本ショッピングセンター協会のまとめでは、2013年のSCの新規開業は前年の35件から70件強に増えそうだ。開業件数が前年を上回るのは6年ぶり。07年11月に床面積1万平方メートル超の商業施設の開発を制限する改正まちづくり3法が施行され、翌年にはリーマンショック、そして11年には東日本大震災と逆風が吹き荒れ、07年に100件近かった開業件数が急減した。
第815回
品川に東京マリオットホテル進出東京ホテル戦争が再び本格化
東京にない外資系ブランドとして注目されてきたマリオットが、2013年12月にいよいよ進出する。東京都品川区にある「御殿山ガーデン ホテルラフォーレ東京」が6月から改装し、「東京マリオットホテル」にリブランドする。
第104回
多結晶シリコン国内最大手のトクヤマが、急激な業績悪化に苦しんでいる。太陽光バブルの崩壊によるシリコン市況の悪化と、マレーシアへの大型投資が負担となり、身動きができない状況だ。
第209回
2015年を最終年とする3カ年の中期経営計画を策定した。V字回復を遂げたヤマハ発動機が満を持して掲げた将来像とは。
第814回
M&A戦撤退で株上昇のキリン東南アジア拠点は再構築へ
キリンホールディングスは、15%を出資するシンガポールの飲料・不動産会社、フレイザー・アンド・ニーヴの株式をタイの酒造大手、タイ・ビバレッジグループに約1496億円で売却、約470億円の特別利益を計上する。
第208回
ケミカルから住宅、エレクトロニクス、医薬・医療に及ぶ超多角化経営が強み。中期経営計画の折り返しへの施策を聞いた。
第102回
販売台数の76%を海外で占めながらも、国内偏重の生産体制を取っている富士重工業。だが、円高を物ともせず、2013年3月期決算は過去最高となる見込みだ。小さな巨人のカラクリに迫る。
第813回
耳鼻科でなじみの花粉症薬が大衆薬として続々登場
花粉症治療薬をめぐる薬局・薬店での販売商戦が激しさを増す。今年の花粉シーズンから、耳鼻科などの医療機関で長年処方されてきた鼻炎用内服薬(抗アレルギー薬)が続々と大衆薬へ転用され、処方箋なしでも薬局・薬店で購入できるようになったのである。
第812回
任天堂にとって2013年は、ファミコン発売30周年という節目の年だ。ところが、肝心の売上げが低迷している。13年3月期の売上高を6700億円(従来予想は8100億円)、営業損益を200億円の赤字にそれぞれ下方修正した。かつての優良企業が2期連続の営業赤字転落の見通しだ。
第811回
葬儀業界を震撼させる買収劇が密かに成立したことが、週刊ダイヤモンド編集部の取材で分かった。買収されたのは、「小さなお葬式」ブランドのユニクエスト・オンライン。買収したのは、同社とはビジネスモデルが水と油のアルファクラブグループだ。
第209回
2年間の赤字が約1.5兆円に上る見通しのパナソニック。国際家電見本市(CES)で基調講演を行ったトップに展望を聞いた。