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第101回
【伊藤忠商事】目指すは非資源で“稼げる”商社投資先からの利益獲得が課題
週刊ダイヤモンド編集部
財務体質の改善が進み、過去2年間で総額約1兆円の積極投資を実行した伊藤忠商事。今後の成長は非資源分野と位置付けるが、投資のリターンをいかに刈り取ることができるかがカギを握る。
【伊藤忠商事】目指すは非資源で“稼げる”商社投資先からの利益獲得が課題
第810回
新日鐵住金の合併後最初の課題和歌山製鉄所“新高炉”の行方
週刊ダイヤモンド編集部
1150億円を投じ、今期中の火入れを予定する旧住友金属工業の和歌山製鉄所「新第2高炉」。その一大イベントが、いつ催されるのかに注目が集まっている。高炉建設そのものは、ほぼ終えていながら、火入れ時期が一転、不透明になっているからだ。
新日鐵住金の合併後最初の課題和歌山製鉄所“新高炉”の行方
第809回
北米の養豚場に熱い視線!商社が“ブタ確保”に動く理由
週刊ダイヤモンド編集部
商社が相次いで投資熱を高めている分野がある。“食肉”だ。それもそのはず。例えば、豚肉は世界の年間消費量が1億トンと最も多い肉だが、中国だけで5000万トンを占める。
北米の養豚場に熱い視線!商社が“ブタ確保”に動く理由
第808回
B787トラブルで詳細検査もGSユアサ狙い撃ちの不可思議
週刊ダイヤモンド編集部
米ボーイングの新鋭中型機787型機のトラブルの原因を巡り、バッテリー周辺の不具合が焦点となっている。目下、機体の製造国責任を担う米連邦航空局(FAA)が中心となり、原因究明の調査が行われている。
B787トラブルで詳細検査もGSユアサ狙い撃ちの不可思議
第807回
ソニーが相次ぎ資産を売却へ抜け出せない“守り”の経営
週刊ダイヤモンド編集部
ソニーは20日、米ニューヨークのマンハッタンにある36階建ての本社ビルを不動産グループに11億ドル(約987億円)で売却すると発表した。売却益の約6億8500万ドル(約615億円)は今期の営業利益に盛り込むという。「あまりにも寂しい話だ」 ソニーの現地関係者らが、口々に嘆くのも無理はない。
ソニーが相次ぎ資産を売却へ抜け出せない“守り”の経営
第806回
ファンケルのアジア展開を阻む“契約問題”問題解決へ問われるオーナーの手腕
週刊ダイヤモンド編集部
化粧品や健康食品を製造販売するファンケルがアジア事業の強化に乗り出す。国内は安定した人気を誇るが、アジアに目を転じると、中国・香港以外は成功しているとは言い難かった。そんななかで今回、台湾やシンガポールでの事業強化を決断した。
ファンケルのアジア展開を阻む“契約問題”問題解決へ問われるオーナーの手腕
第805回
リスク管理で世界水準だった業績好調の日揮を襲った悪夢
週刊ダイヤモンド編集部
1月16日に、北アフリカにあるアルジェリアの内陸部の天然ガス施設で起きたイスラム武装勢力による人質事件で、エンジニアリング専業大手の日揮の国内外のスタッフが10人以上死亡した。世界のプラント・エンジニアリング史上でも、あり得ない規模の大惨事である。
リスク管理で世界水準だった業績好調の日揮を襲った悪夢
第804回
成長カテゴリーが相次ぎ失速で縮小に拍車がかかるビール市場
週刊ダイヤモンド編集部
2012年の国内酒類販売の状況を示す課税出荷数量統計がまとまった。これまでビール類で唯一の成長部門だった新ジャンルの成長がほぼ止まった。アルコールだけではない。2009年「キリンフリー」発売以来、伸び続けてきたノンアルコールビール市場の成長も、今年は減速見通しだ。
成長カテゴリーが相次ぎ失速で縮小に拍車がかかるビール市場
第803回
ボーイング787の運航停止 全日空のドル箱にシワ寄せ
週刊ダイヤモンド編集部
ボーイング787の運航停止が、全日本空輸(ANA)のドル箱を直撃している。長引けば収益に影響を与えそうだ。17機を保有するANAは、毎日、国内線・国際線を合わせて20~30便ずつを欠航。しかも、羽田~札幌、羽田~福岡といったドル箱の幹線を含む羽田便を中心に間引いている。
ボーイング787の運航停止 全日空のドル箱にシワ寄せ
第101回
【東海旅客鉄道(JR東海)】借金減らして過去最高益9兆円投じるリニアの帳尻
週刊ダイヤモンド編集部
今期最高益となる東海旅客鉄道。かつては5.4兆円あった莫大な借金の圧縮が効いている。手にした利益を元手にリニア計画に邁進するが、新たに9兆円という建設負担に耐えられるのか。
【東海旅客鉄道(JR東海)】借金減らして過去最高益9兆円投じるリニアの帳尻
第206回
住友化学社長 十倉雅和次期中計は投資回収ステージ国内で石化設備の縮小も実行
2012年度を最終年度とする中期経営計画は大幅な未達に終わる見込みだ。未達の要因、そして次期中計に引き継ぐ課題を聞いた。
住友化学社長 十倉雅和次期中計は投資回収ステージ国内で石化設備の縮小も実行
第802回
東芝とGEが“火力”で合弁設立へ三菱重工と日立の事業統合が引き金
週刊ダイヤモンド編集部
東芝と米ゼネラル・エレクトリック(GE)は、 火力発電システム事業において、合弁会社の設立を見据えた覚え書きを交わした。出資比率などの詳細はこれから詰めるが、両社は年内をめどに新会社の設立を目指す。
東芝とGEが“火力”で合弁設立へ三菱重工と日立の事業統合が引き金
第801回
通信回線を外した独自タブレット端末発表も迷走感が漂うドコモの新戦略
週刊ダイヤモンド編集部
1月22日、都内で開かれた春の新商品発表会で、NTTドコモの加藤薫社長は、持ち時間の3分1も割いて、ドコモ独自の新端末をPRした。核となるのが、ドコモ初のWi-Fi専用タブレット端末「dtab」である。
通信回線を外した独自タブレット端末発表も迷走感が漂うドコモの新戦略
第800回
セイコーグループの名誉会長死去で後を継ぐ服部真二CEOの背負う重い課題
週刊ダイヤモンド編集部
腕時計大手でセイコーホールディングス名誉会長の服部禮次郎氏が1月22日、死去した。享年92歳。「世界のセイコー」の総帥として20年以上グループを治めてきたが、今後は養子縁組をした甥の服部真二・同社会長兼グループCEO(60歳)が名実ともにその役目を担うこととなる。
セイコーグループの名誉会長死去で後を継ぐ服部真二CEOの背負う重い課題
第799回
千葉製油所がようやく再稼働へコスモ石油、業績改善に道筋
週刊ダイヤモンド編集部
東日本大震災で被災した後、長期停止を続けていたコスモ石油の千葉製油所が、ようやく本格的に再稼働できる運びとなってきた。再稼動への期待は大きい。
千葉製油所がようやく再稼働へコスモ石油、業績改善に道筋
第798回
TOTOからの転職者も歓迎融合急ぐLIXILの事情
週刊ダイヤモンド編集部
住宅建材・設備業界で、役員でもない一社員の転職がひそかに話題を集めている。TOTOの生え抜きの実力者が、最大手LIXILグループに入社した。2強の間で人材が動くのは、実に珍しいことだった。
TOTOからの転職者も歓迎融合急ぐLIXILの事情
第797回
アップルが頑なに否定する廉価版iPhoneの発売濃厚
週刊ダイヤモンド編集部
正月明け早々、米アップルの経営をめぐって、おびただしい数のニュースや観測が国内外を飛び交っている。鮮やかな色のバリエーションをそろえた、低価格のiPhoneは本当に登場しそうだ──。
アップルが頑なに否定する廉価版iPhoneの発売濃厚
第796回
台湾大手銀が東京スターに触手ファンドによる銀行再建の終焉
週刊ダイヤモンド編集部
台湾大手の中国信託商業銀行が、第二地方銀行の東京スター銀行の買収に向けて、昨夏から主要株主との交渉を進めている。株主の中には東京スターの買収を目論んでいた金融機関がいるため、反対の声が上がるリスクは残るものの、破談につながる可能性は現時点では低い。
台湾大手銀が東京スターに触手ファンドによる銀行再建の終焉
第142回
【企業特集】富士フイルムホールディングス写真フィルム軸に業態転換新事業を生んだ“技術の棚卸し”
デジタルカメラにスマートフォン。写真撮影で見かけなくなったのが写真フィルムだ。2012年1月、かつて名門企業だった米イーストマン・コダックが経営破綻した。一方、富士フイルムホールディングスは医薬品や化粧品といった異業種に積極的に進出し成長を続けている。両社を分けたのはどこか。
【企業特集】富士フイルムホールディングス写真フィルム軸に業態転換新事業を生んだ“技術の棚卸し”
第100回
【ビックカメラ】コジマの買収で負債膨らむも金融手法を活用し出店を強化
週刊ダイヤモンド編集部
家電量販店のビックカメラがコジマを買収して一躍業界2位に躍り出た。負債も膨らんだが、今後は金融手法を活用し、大都市を中心に大型店舗を年間1店舗のペースで増やしていく見通しだ。
【ビックカメラ】コジマの買収で負債膨らむも金融手法を活用し出店を強化
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