宮崎智之
第298回
女子サッカーW杯で優勝した日本代表「なでしこジャパン」のブームが、止まらない。関連グッズが飛ぶように売れ、“特需”の経済効果を1兆円と分析する声もある。盛り上がる世間の“期待値”は、果たして行き過ぎか、それとも現実的なのか。

第12回
今回は、筆者が実際に聞き取り調査を行なってわかった「女性がゼッタイ結婚したくない男性の条件」を紹介する。耳の痛い意見も多いだろうが、これが現実である。ロス婚増加の背景に横たわる、男女間の根深い「温度差」を感じざるを得ない。

第294回
東日本大震災から4ヵ月が経った今、一時巷に広まった雇用不安は薄れつつある。しかし「雇用被災」は、今後ボディブローのようにじわじわと労働市場を脅かす可能性がある。その不安が大きいのは、新卒をはじめとする若者たちだ。

第11回
結婚したからには、一生妻に愛され続けたい――。既婚者の男性なら、誰しもそう思うだろう。しかし現実を見ると、そうは問屋が卸さない。妻の意識とは大きなギャップがあるのだ。誰もが羨む“愛され夫”になるのは、どうしたらいいのか。

第10回
東日本大震災後に、未婚者の結婚願望が強まったと言われる。しかし、震災の影響はそればかりではない。逆に結婚願望を失う人や、結婚しても出産をしたくない人も増えている。未婚者たちの生ぬるい結婚観は、変化しつつあるようだ。

第284回
東日本大震災をきっかけに、日本に対する中国の国民感情は大きく改善したと報じられている。それは本当だろうか?また、中国に対する日本の国民感情にも変化が見られるのだろうか? 世間の声を基に「雪解け」の真偽を分析する。

第9回
「出会い」と共に「別れ」のトレンドにも、大きな変化が訪れつつある。一昔前のように、悲壮感が漂う離婚のイメージはもう古い。家族や友人を呼んで「離婚式」を開催し、和気あいあいと別れていくカップルも多いというのだ。

第282回
「内閣不信任案騒動」は、菅首相の退陣表明によって一応の終息を見た。しかし、復興政策よりも政局を重視する政治家に対して、国民の落胆や憤りは頂点に達しつつある。足もとの国民感情を緊急調査した。

第8回
男女の別れ話に発展しやすいのが、「二股交際」を原因とするケースだ。最近では、二股をかけることに対して抵抗感が薄い女性が増えているという。その背景にあるのは、今付き合っている男性と結婚してもよいのか否かという「迷い」である。

第7回
今も昔も安定した人気を誇る「合コン」。最近では、婚活中の男女が出会う場としても注目されている。美人“合コンシェルジュ”が、「合コン歴1000回」の経歴に裏打ちされた、合コンで失敗しないための極意を伝授する。

第276回
これまで、ネットビジネスが試行錯誤を繰り返してきた「コンテンツ課金」という収益モデル。ここにきて、その転機となりそうなトレンドが生まれつつある。それが、本当に価値のある情報におカネが集まる「ネット投げ銭」という仕組みだ。

第6回
「結婚は当たり前のライフプラン」と考えていた人々は、現実の壁に直面して希望を失っている。このような未婚者の増加を憂う自治体は多い。今や絶滅寸前のお見合いオバサンに代わり、あの手この手で「縁結び」に奔走しているのだ。

第272回
東日本大震災を機に、日本から蜘蛛の子を散らしたように逃げ出した外国人たち。明るみに出始めたその影響は、想像以上に深刻だ。日本経済の牽引役だった彼らが足もとで不安視する「日本リスク」の根底には、何があるのか?

第5回
最近の婚活市場では、草食系男子を「悪」と見なす風潮が広まっているという。一時期もてはやされた草食系の評価は、なぜ地に落ちたのか? 肉食系女子のホンネを聞くと、草食系男子に対するイラ立ちは想像以上なのだ。

第267回
東日本大震災以降、日本列島は「自粛」と「疑心暗鬼」に覆い尽くされている。未曾有の大災害が発生した直後とは言え、日本人のマインドはなぜここまで落ち込んでしまったのか? 我々の心に根を下ろす不安の正体を探ってみよう。

第4回
婚活ブームの傍ら、減ることのない既婚者の「浮気」。未曾有の結婚難と言われるなかで、やっと手に入れた幸せな家庭をみすみすリスクに晒す人々の素顔とは、どんなものか? 「浮気調査」を手がける探偵バーの代表が実情を明かす。

第262回
大震災を機に、日本人が本来持っている「助け合いの精神」が民間で盛り上がっている。被災者に向け、個人が有用なツールを開発・提供するケースもある。「善意の増幅作用」は、真に未曾有の国難を救えるだろうか。

第252回
日本を訪れる外国人観光客の増加は、今に始まったことではない。だがそれにしても、「最近、街に外国人が多すぎやしないか」と感じる人も多いだろう。空前の円高傾向にもかかわらず、なぜ彼らは日本で消費するのか?

第3回
幸せな生活を得るための婚活で、うつ病になってしまう人が増えている。婚活は、自分の人格を否定されかねない厳しい場でもある。「婚活疲労外来」を設ける河本メンタルクリニックの小野博行医師が、患者の実情を語る。

第249回
「青少年インターネット環境整備法」の施行から2年近くが経つが、巷のデータや親の声を見聞きする限り、子どもたちの保護は十分と言えない。あなたの息子や娘を取り巻くネット利用規制の現状は、どうなっているのか?
